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ドッジボールの必勝法!勝つための戦略や方法とは?

ドッジボールの必勝法!勝つための戦略や方法とは?

この記事では、ドッジボールの必勝法を伝授したいと思います。ドッジボールには色々なフォーメーションや攻撃パターンの戦略があり、どの戦略を選択すれば勝てるのか悩みますよね。そこでドッジボールで勝てる必勝法を守備編、攻撃編に分けて紹介しましょう。

2022.12.12 ドッジボール

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ドッジボールの必勝法!チーム戦略6つのポイント

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ドッジボールにおいて必勝法とは、パワーや持久力のある身体能力や、必殺技などではありません。では、何がドッジボールにおける必勝法なのか。それは連携プレイだと思います。

小学生のドッジボールの強豪チームを見ると強いチームは、チームの統率力が高い傾向にあります。連携プレイのバリエーションを増やし、練習で連携プレイを磨き絶対勝てるチーム、勝ち方のパターンを作り、自分達の必勝法を作りあげましょう。

ドッジボールで絶対勝つための必勝法【守備編】

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ドッジボールで絶対に勝てる勝ち方があるとすれば、守備でミスを犯さないことです。守備が鉄壁で内野の選手がアウトにならなければ負けることはありません。

選手一人一人が優れているだけではドッジボールは勝てません。全員が心を一つにしチームワークを高め、戦略を理解し戦術を使えるチームが勝てるチームになり必勝法といえるでしょう。

ドッジボールは最高11人でフォーメーションを組み同時に行動するため、全員がドッジボールのフォーメーションや戦略、自分の役割を理解することが絶対に勝てる必勝法です。

ドッジボールは全身を使う競技ですが、特にディフェンスは中腰で前後に移動しながら体を反転させる動作の繰り返しでチャンスを待つために強い体力、精神面が必要です。

体力のない小学生にはドッジボールでのディフェンスの基本の姿勢はとてもキツイ面もありますが、辛い基礎練習が必勝法に近づく第一歩です。

毎日の基礎トレーニングで体力をつけてドッジボールに絶対勝つためのディフェンスのためしっかりと鍛えておきましょう。

ドッジボールで絶対勝つための必勝法・守備編では、小学生にもわかるフォーメーションとパスカットについて勝てる方法を図入りで紹介していきます。

ドッジボールに絶対勝つための必勝法その1

守備の最強フォーメーション

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ドッジボール勝つための必勝法は、日本ドッジボール協会が設立されて26年間の間で洗練された守備システム「横一列フォーメーション」にあると思われます。

小学生から大人のチームまで横一列フォーメーションを採用しており、まさに磨き上げられてきたドッジボールの守備において鉄壁に近いフォーメーションで勝つための必勝法といえるでしょう。

また、横一列フォーメーションを、熟知しておくと自分のチームの守備が強くなるだけでなく、横一列フォーメーションの弱点がわかり、相手チームへの戦略が立てやすくなり必勝法が確立しやすくなります。

それでは、守備の必勝法「横一列フォーメーション」を勉強してみましょう。

ドッジボールの勝つための戦略:横一列フォーメーション

横一列フォーメーション

横一列フォーメーション

負けない守備の方法とは、内野の選手が横一列に並ぶフォーメーションです。小学生のドッジボール強豪チームのほとんどが、このフォーメーションを採用しています。基本で王道のフォーメーションで必勝法のひとつといえます。

味方同士が重ならず、他の内野選手が邪魔になって相手の動きが見えないということもありません。相手の攻撃が、よく見えるためボールを避ける事が容易になります。

一列になったことにより、他の内野選手が相手のアタックを弾いても他の内野選手が、すぐ横に並んでいるため、アシストキャッチで助けることができ、あまり技術の高くない選手ばかり狙われる心配もなくなります。

さらに、全員が正面を向いていることにより、相手からのボールをキャッチすることに専念できるため、ミスもすくなくなり、守備に集中することができます。

小学生の強豪チームを研究してみると、このフォーメーションが一番統率がとれていて、この方法が一番理にかなった方法といえ守備の必勝法といえるでしょう。

ドッジボールに絶対勝つための必勝法その2

パスカットの専門家・パスカッター

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ドッジボールのパスカットの専門家・パスカッターは、相手チームの内野、外野へのパスをカットして守備から一気に攻撃に転ずるドッジボールでの戦略のために重要なポジションです。

パスカッター以外の内野の選手がパスカットを狙うと鉄壁のフォーメーションが崩れ、守備力が低下します。さらに、パスカットに失敗してしまうと相手選手の近くにいるためアタックされる確率も高まります。

そのため、ドッジボールではパスカッターにパスカットを任せる戦略を取るチームが多いですが、高い運動能力や戦略眼が必要なため、小学生のチームでは無理にパスカッターを置かないチームもあります。

しかし、パスカッターを置く戦術はハイリスクですが、攻撃回数も増えるためドッジボールに勝つ確率も高くなり勝つためには必要なポジションといえるでしょう。

ここでは図を用いて小学生にもわかるようにパスカットを使った必勝法を説明したいと思います。

ドッジボールで勝つための戦略:パスカッターのポジショニング

パスカッター移動の例

パスカッター移動の例

パスカッターは、普段は横一列フォーメーションの左右どちらかの端に1人スタンバイし、相手の攻撃に備えチャンスを待ちます。相手のパスが甘くなった時にいつでもパスカットに出られるよう、心の準備をしておきましょう。

パスを受ける相手の位置や視線やモーションなどを観察し、ボールの軌道を予測しつつ、素早く列から離れ、図のように列と相手選手の間に入りパスカットしましょう。

もし、パスカットが失敗した場合、相手選手のかなり近くに接近しているため、パスを捕った相手選手にアタックされないよう、素早く回避し横一列フォーメーションに戻りましょう。

パスカットを配置する戦略は高等な技術のため小学生には難しいですが、毎日の練習でくり返し練習することで上達すれば絶対に勝てる方法が確立され守備においての必勝法になると思います。

パスカッターを2人配置する戦略

2人パスカッターを配置した場合の移動例

2人パスカッターを配置した場合の移動例

パスカッターを配置したチームの対戦相手は、パスカットを防ごうと作戦を練ってきます。その場合、パスカッターを2人配置する戦略をとる方法もあります。

パスカッターを2人配置することにより、パスコースが狭くなり、パスカットのチャンスが広がります。

図のように、両端にパスカッターを配置すると素早くパスカットに入れ攻撃の回数が増えるために勝率の高い必勝法になることでしょう。

ドッジボールに絶対勝つための必勝法【攻撃編】

ドッジボールでの洗練された鉄壁の守備と紹介した横一列フォーメーションですが、何度も移動を繰り返すうちに体力も消耗され、フォーメーションも崩れてきます。

ドッジボールでは、相手の体制が崩れたところを狙って攻撃するのが絶対に勝てる勝ち方で、必勝法といえます。速いパス回しで相手を追い込みアタックすることがドッジボールで勝つ必勝法の定義と言えるでしょう。

攻撃での戦略では、速いボールが投げられ、正確なパス回しができる選手を内外野に最低1人ずつ配置することが重要になってきます。

ドッジボールに絶対勝つための必勝法・攻撃編では、小学生にもできる力任せではない速いパス回しからのアタックでの勝ち方を紹介していきます。

ドッジボールに絶対勝つための必勝法その3

V字パスからのアタック

外野の選手が2人いる場合、内野選手との連係プレイで相手の守備のバランスをくずしてアタックを狙う戦略です。ドッジボールの攻撃の基本、フォーメーションを崩すお手本のような戦略で必勝法といえます。

外野から内野へ、そして、また外野へとV字型にパスをしていきます。素早いパス回しで相手のバランスをくずし、揺さぶられて近くにきた相手選手にアタックを狙う理想的な攻撃方法といえ、攻撃においての必勝法といえるでしょう。

攻撃の必勝法・V字パスからのアタック①

攻撃の必勝法・V字パスからのアタック①

①ドッジボールを持った味方の外野Aがサイドライン際から相手の内野選手にアタックするようにフェイントをかけ、横一列フォーメーションをとる相手の内野選手を内野の端に追い込みます。
攻撃の必勝法・V字パスからのアタック②

攻撃の必勝法・V字パスからのアタック②

②味方の外野選手Aはアタックせずに内野選手Bにパスを送ります。相手の内野選手は内野選手Bがアタックをしかけてくると思い矢印のように内野選手Bに対してのディフェンスのために後方に下がります。
攻撃の必勝法・V字パスからのアタック③

攻撃の必勝法・V字パスからのアタック③

③内野選手Bもアタックせずに、外野選手Cにパスを送ります。外野選手Cは、揺さぶられて近くにきた、相手内野手をアタックします。

この時のパス回しは、フェイントだと判断させないように素早いパス回しを行うと効果的です。

ドッジボールで勝つ勝ち方のひとつとして素早いパス回しは必須条件で必勝法となるでしょう。

ドッジボールに絶対勝つための必勝法その4

回り込みアタック

ドッジボールのゲーム開始時は、内野選手11人、外野選手1人を配置するチームが多く、外野ゾーンには広いスペースが空いています。

このスペースを利用した方法として、ドッジボールを持った外野選手を左右に素早く回り込ませて相手チームを混乱させ、フォーメーションをくずして相手を追い込み、内野にパスをしてアタックします。

フォーメーションをくずす王道の攻撃は、ドッジボールにおいての必勝法です。ダッシュ力も、体力も必要になるため難しいですが、なんどもくり返し練習して習得すれば、必殺の必勝法になることでしょう。

攻撃の必勝法・回り込みアタック①

攻撃の必勝法・回り込みアタック①

味方の外野選手Aが内野選手からパスをもらった瞬間にバックラインの後ろから、ドッジボールを持ったままサイドラインまで一気に走りこみます。

攻撃の必勝法・回り込みアタック②

攻撃の必勝法・回り込みアタック②

相手の内野選手は、ディフェンスのためドッジボールを持った外野選手Aから距離をとるために、外野選手Aに対して正面を向きながら遠ざかるため列のまま移動します。
攻撃の必勝法・回り込みアタック③

攻撃の必勝法・回り込みアタック③

外野選手Aは、アタックせず、味方の内野選手Bに速いパスを出します。

パスを受けた内野選手Bは、移動させられ近くにきた相手内野手を狙ってアタックします。ここでも、やはり速いパスが有効で、相手チームのフォーメーションを崩しやすくなります。

この方法では、ノールックパスやフェイントが効果的で練習を重ねることにより、小学生でも使える必勝法です。

ドッジボールに絶対勝つための必勝法その5

バックアタック

ドッジボールの攻撃では、正攻法の攻撃だけが勝つための必勝法とは限りません。時にはトリッキーな戦略を使うことも、上手な勝ち方といえます。

攻撃時、味方の外野選手からのパスを、アタッカー以外のフォーメーションの後ろにいる内野選手が、ダッシュで受けそのままアタックをかける奇襲戦法での勝ち方です。

この方法は、アタッカーが攻撃してくると思っている相手チームの内野選手は、意表をつかれ動揺するところをアタックするため、キャッチミスも誘える戦略です。

ドッジボールの必勝法とは言えないかもしれませんが、やはり奇襲戦法での勝ち方というのは失敗しても相手チームに「次に何をしてくるかわからない」という意識を埋め込むことができる方法であり、他の攻撃パターンも決まりやすくなる勝ち方ができます。

攻撃の必勝法・バックアタックの効果的な方法①

攻撃の必勝法・バックアタックの効果的な方法①

味方の外野選手から内野に送られてきたパスを、前列のアタッカーがキャッチするような動作をし、パスやアタックをするように見せかけてフェイントします。
攻撃の必勝法・バックアタックの効果的な方法②

攻撃の必勝法・バックアタックの効果的な方法②

フェイントをかけた前列のアタッカーがおとりになり、パスが出された瞬間に後列のフォーメーションにいる内野選手Aが前列にダッシュしてパスを受けます。

攻撃の必勝法・バックアタックの効果的な方法③

攻撃の必勝法・バックアタックの効果的な方法③

ダッシュしてボールをキャッチした内野手Aは、そのまま相手内野手にアタックします。

相手内野手は、前列のアタッカーがボールをキャッチしてアタックしてくると身構えてるため、バックアタックに対応が遅れキャッチミスも誘えるでしょう。

小学生のドッジボールでは、あまりみられないバックアタックですが、是非、挑戦して他のチームにない必勝法にしてもらいたいと思います。

ドッジボールに絶対勝つための必勝法その6【声編】

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実はとても大事なドッジボールに絶対勝つための必勝法【声編】です。ドッジボールに限らず、野球やサッカー、ラグビーなどのチームスポーツは練習中または、試合中に先輩や指導者から「声を出せ」と言われたりした経験はありませんか?

「声を出したら強くなるの?」「根性論でしょ?」「必勝法ではないではないか?」と思った方、少し待ってください。だまされたと思って、もう少しだけ読んでください。

ドッジボールで一番重要な事といえば、「チームワーク」。小学生の大会から日本代表の大会まで、どれだけスーパースターの選手がいても、一人で勝つことはできません。

これまで書いてきた戦略も「チームワーク」があってこその必勝法であり、「チームワーク」がなければ必勝法にはなりません。

声を出すとなぜチームワークが高まり必勝法になるのか?ちゃんと理由があります。

声を出すことによって、自分たち独自の空気をつくりあげられ一体感を生みます。さらにチームプレーでタイミングやリズムが取りやすくなり、チームメイトがどうしたいかなど意思の疎通ができるようになります。また、パスをもらう時に「ここにいるよ」という存在をアピールしたり、チームメート同士の接触を回避することができます。

精神論でいうと、声を出すことにより、気合、ヤル気など意気込みを高めることができます。さらに、チームメイトを「もう少しガンバレ」などと声をかけると、自分自身にも自己暗示の効果があり、プラスの効果が期待できます。

やっぱり根性論じゃないか。いえ、ちゃんと科学的根拠もあります。

声はもう一つの筋肉と言われていて、大きな声を出すことによって、神経系における運動制御のリミッターをはずして、筋肉の限界地まで力を発揮させる効果があると言われています。

また、大きな声を出すことにより、一時的に呼吸が深くなり断続的な深呼吸をしているのと同じ状態になります。心配能力を高め、集中力や粘り、または持続力が向上する効果があると言われています。

ドッジボールにおいて声を出すことはとても重要なことだということがわかっていただけたでしょうか?小学生くらいだと声を出すのが恥ずかしいと思うのもわかりますが、勝つために大きな声を出せる環境を作って、声を出す習慣を身につけることで必勝法になると言えるでしょう。

~絶対に勝つ勝ち方を理解して実践しよう~

一見、簡単そうなドッジボールの戦略ですが、試合がはじまると体力を消耗したり、勝ち方を考え過ぎて体が動かなくなってしまいます。普段の練習から戦略を理解し勝ち方を考える作戦会議など時間を設けての作戦を熟知する練習が必要になってきます。

守備、攻撃、声だしなどチームの連携を磨くことにより、小学生から社会人のチームまで勝ち方を考えることによってかなりドッジボールの強豪チームになることができるはずです。

いろいろな勝ち方の方法がありますが、他のチームにない攻撃のバリエーションを習得し必勝法を確立すれば強い強豪チームになれるはずです。

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