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【大分県】サッカーの強豪高校ランキング7校を紹介

【大分県】サッカーの強豪高校ランキング7校を紹介

大分県の高校サッカー事情は、大分高校、柳ヶ浦高校、中津東高校の3校が強豪となっています。その後を公立高校の強豪高校が追う構図です。大分県の高校サッカーの特徴は、公立の強豪高校が多いという点にあります。また大分は全国では実績を残せていない実情があります。

2022.12.22 サッカー

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大分のサッカー強豪高校ランキング 第7位

大分南高校

けんたろう on Instagram: “毎年恒例初蹴り#大分南サッカー部#心肺機能がおじの極み#やっぱり一度も勝てまてん” (109816)

国公私立 公立
所在地 大分県大分市判田台南1-1-1
選手権成績 出場なし
インターハイ成績 出場なし
主なOB 姫野昴志
大分南高校は大分県大分市にある全日制公立高校で、地元では南高として親しまれている高校です。サッカー部は大分県でも強い高校として知られ、選手権やインターハイの出場経験はありません。

2018年の選手権予選では準々決勝で名門高校の大分高校を土俵際まで追い詰めるも惜しくもPK戦で敗退してしまいます。

同年のインターハイ予選もベスト8、2017年の新人戦でもベスト8、2017年の選手権予選でもベスト8と、常にベスト8に名を連ねる強豪ぶりを発揮しています。ベスト8の壁を破ることができるかが注目されています。

大分のサッカー強豪高校ランキング 第6位

大分西高校

柚野真也 on Instagram: “大分”西南対決”を制したのは大分西  大分西が7年ぶり2回目の栄冠した大分県新人戦 ▶︎プロフィールからサイトへリンクできます。  #オーエス大分スポーツ  #大分スポーツ  #高校サッカー #大分西サッカー部 #大分西高校 #大分西高校サッカー部 #大分県高校新人大会…” (109814)

国公私立 公立
所在地 大分県大分市新春日町2-1-1
選手権成績 出場1回
インターハイ成績 出場1回
主なOB 岩武克弥
強い大分西高校は大分県大分市に所在する公立高校で、地元では西高と呼ばれています。

サッカー部は2017年に行われた第96回全国高校サッカー選手権大会に出場した強豪高校で、2回戦で名門高校の流通経済大学柏高校に敗れています。

大分西高校サッカー部の特徴は、徹底してつなぐサッカーを展開する点にあります

最終ラインからボールを前に蹴りだすことなく、ディフェンスとディフェンスの間に顔を出してパスを受けるという徹底したつなぐサッカーで攻め続けるスタイルを確立しています。大分、柳ヶ浦、中津東の3強に次ぐ強豪高校の一つです。

大分のサッカー強豪高校ランキング 第5位

情報科学高校

Ryusei on Instagram: “弟決めたー⚽️#インターハイ#サッカー#情科#情報科学#vs文理大附属#4vs1#勝利” (109811)

国公私立 公立
所在地 大分県大分市大字横尾1605
選手権成績 出場5回
インターハイ成績 出場6回
主なOB 吉谷剛/二宮一拓/堀之内健介/吉田拓矢/鶴岡裕太
サッカーが強い高校として知られる情報科学高校は公立校で、県下唯一の情報系専門学校です。サッカー部はこれまで全国高校サッカー選手権に5回出場、インターハイには6回の出場を誇る強豪高校です。

情報科学高校のサッカーのスタイルは、しっかりとした守備ブロックを築き、縦に速いカウンターを展開です

堅守で知られる情報科学高校のサッカーの守備は一つの生命線になっており、相手の意表をついた攻撃を得意としています。

過去5年間では2016年のインターハイ予選で準優勝に輝いている帆かはベスト8で涙を飲んでいますが、さらに上位を狙える存在であることは間違いありません。

大分のサッカー強豪高校ランキング 第4位

大分工業高校

オモイデグラム on Instagram: “#大分工業サッカー部#オレンジの戦士達#3年LAST試合#毘沙門#投稿は後ほどします” (109806)

国公私立 公立
所在地 大分県大分市芳河原台12番1
選手権成績 出場11回
インターハイ成績 出場12回(準優勝1回/4強1回)
主なOB 山口悟/湯田哲生
大分県の名門高校の一つである大分工業高校は、これまで選手権に11回、インターハイに12回の出場は大分県内トップを誇ります。

1979年のインターハイでは準優勝の実績を持ち、1982年のインターハイでも4強入りを果たしている名門高校です。しかし1992年の選手権出場を最後に全国大会への出場は途絶えています。

元々、攻撃力には定評があり、その破壊力は全国レベルとされています。強い大分工業復活の鍵を握るのは守備力かもしれません。

大分のサッカー強豪高校ランキング 第3位

中津東高校

田中 椋大 on Instagram: “今週からもう選手権かぁ~。早いなぁ。去年の借りを返してくれ後輩達?絶対優勝たのんだで~???#中津東サッカー部 #全国高校サッカー選手権 #優勝” (109803)

国公私立 公立
所在地 大分県中津市上如水145-3
選手権成績 出場4回
インターハイ成績 出場2回
主なOB 河野和正/秋満勝二/松永一慶/西野隆司/
大分県の高校サッカー3強の一つである中津東高校サッカー部は、これまで選手権に4回、インターハイに2回の出場を誇る強豪高校です。

中津東高校サッカー部は、前任の松田雄一監督によってその土台が作られ、現任の軸丸耕平監督がバトンをうまく受け継いでいます。

中津東高校サッカー部の特徴は、前線から果敢にプレッシャーをかけ、相手のパスコースを限定し、アバウトなロングボールを蹴らせては最終ラインで跳ね返す点にあります。

最終ラインを細かく上下させ、全体をコンパクトにし、オフサイドトラップをうまく使っています。中津東高校は組織的なサッカーを展開する強豪高校です。

松田雄一前監督
松田雄一監督は中津東高校サッカー部監督として、2012年から2014年まで3大会連続で全国高校サッカー選手権に大分代表として出場しています。

4度目の出場となった2014年大会では、初戦で全国の強豪高校である青森山田高校を1-1からのPK戦のうえ撃破するという偉業を成し遂げて話題になりました。

当時は豊臣秀吉の軍師として有名な黒田官兵衛に例えられ、策士の異名を持ちます。現在は同じ大分県の鶴崎工業高校の監督として中津東高校のライバルとなっています。

大分のサッカー強豪高校ランキング 第2位

柳ヶ浦高校

柳ヶ浦高等学校サッカー部(公式) on Instagram: “球蹴男児U-16リーグ 柳ヶ浦高校 VS 長崎南山高校 1対2 負け 悔しい敗戦となりました。 最終節では、今までやってきたことを全て出し切り、成長した姿を見せてほしいです!…” (109798)

国公私立 私立
所在地 大分県宇佐市大字江須賀939
選手権成績 出場1回
インターハイ成績 出場2回
主なOB 金尚佑
柳ヶ浦高校は野球などスポーツが強い高校として全国的にも知られた高校で、スポーツ部活動に力を入れています。柳ヶ浦高校男子サッカー部は、これまで選手権に1回、インターハイに2回の出場を誇る強豪高校です。

柳ヶ浦は前線からの激しいプレッシングゴールに迫るスピード感ダイナミックなワイド攻撃を得意とするスタイルで、豊富な運動量で相手を圧倒します。

フィジカルを徹底的に鍛えるほか、韓国人留学生を長く受け入れている点も柳ヶ浦高校サッカー部の特徴ともいえます。大分高校、中津東高校と並ぶ大分の強豪3校の一角となります。

柳ヶ浦高校サッカー部の韓国人留学生
フィジカルを重視している柳ヶ浦高校サッカー部は、フィジカルに優れている韓国人留学生を受け入れています。これまで30人くらいはいるとされています。

2005年のインターハイ、全国高校サッカー選手権で中心選手として活躍した金尚佑はJ2の徳島ヴォルティスで活躍しました。その後も定期的に韓国人留学生の受け入れを行っています。

大分のサッカー強豪高校ランキング 第1位

大分高校

渡邉祐二 Yuji Watnabe on Instagram: “全国高校サッカー選手権開会式svolmeを纏った大分高校選手達カッコよかったです。初戦頑張れ!この場所立ちたくてサッカーを頑張ってきた人の分まで精一杯やってほしい。#svolme #全国高校サッカー #サッカー #大分高校 #大分高校サッカー部 #駒沢陸上競技場” (109795)

国公私立 私立
所在地 大分県大分市明野高尾1-6-1
選手権成績 出場11回
インターハイ成績 出場12回
主なOB 岩本昌樹/麻生耕平/内村圭宏/浦本雅志/梶谷充斗/他多数
サッカーの名門高校である大分高校は、これまで選手権に11回、インターハイに12回の出場を誇る強豪高校です。

中高一貫校で、中学には特進コースとスポーツコースがあり、大分高校サッカー部も中等部からの選手が多く、実質6年の指導期間で、サッカー技術を取得しています。

大分県内では間違いなく最強で、2012年の選手権では大分代表としては初めてベスト4に進出しています。コンサドーレ札幌に入団した内村圭宏をはじめ、多くのJリーガーを輩出していることでも知られています。

大分高校サッカー部の躍進を支えているのが朴英雄監督で、大分代表として全国大会の常連校へと導いています。

朴英雄監督

韓国出身で、大分市サッカー協会から招聘され大分市トレセンチームを率いて第11回京都招待中学サッカー大会で優勝、翌年から大分高校サッカー部の指導に携わります。

1996年第3回FBS杯高校サッカーチャンピオン大会で千葉県の強豪、市立船橋高校を下して優勝し、注目を浴びます。

攻守にわたって選手の個性を見極めて戦術を組み立てていくスタイルが特徴で、選手の能力や個性を分析し、チーム全体の戦力を算出します。

そして現状で追求できる最高のサッカーをするために戦術を落とし込んでいく、通称、フリーマンサッカーを提唱しています。

大分のサッカー強豪高校 まとめ

okapy.official on Instagram: “#全国高校サッカー選手権大会 #滝川第二高校サッカー部 #滝川第二高校 #大分高校 #大分高校サッカー部” (109876)

大分県の高校サッカーを牽引しているのが、フリーマンサッカーを提唱した朴英雄監督に率いられた大分高校、韓国人留学生を多く受け入れ、フィジカルを前面に出してる柳ヶ浦高校、組織的なサッカーを展開する中津東高校の3強です。

その後を古豪と呼ばれる大分工業高校などの公立高校です。大分県の高校サッカーの特徴としてわかるのが、組織的で、韓国サッカーのようなフィジカルを重視したサッカーが展開されているということです。

大分県勢として全国制覇を成し遂げる高校は出てくるのでしょうか。今後も注目していきましょう。

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