バスケの5秒ルールを理解しよう!5秒バイオレーションとは?
バスケの5秒ルールとは?バスケットボールのルールには、24秒、8秒、5秒、3秒といった様々な制限時間によるルールがあります。5秒ルールの意味や必要性、適用される場面などを詳しく解説していきます。5秒ルールを覚えることで、さらにバスケットボールに詳しくなります。
Writer
公式ライター old_user_id: 211
バスケの5秒ルールとは?
例えば、オフェンス側はファールやバイオレーションによるスローインの際、審判からボールを受け取ってから5秒以内にスローインを開始しなければいけません。また、コート内でボールを持ったプレーヤーは、5秒以内にパス・ドリブル・シュートのいずれかのアクションをおこさなければいけません。
5秒ルールが適用される場面
スローイン | 5秒以内にスローイン |
コート内 | 5秒以内にドリブル・パス・シュート |
フリースロー | 5秒以内にフリースロー |
5秒ルールの例外
それは、相手ディフェンスがタイトにディフェンスする場合にのみ適用されるということです。
つまり、ボールを保持している状態で相手ディフェンスがプレッシャーをかけてこない状態の場合には5秒ルールは適用されないことになります。具体的にはディフェンスがボールを奪おうとして積極的にマークし、オフェンスの1メートル以内にいる場合です。このような場合に5秒ルールは適用されます。
5秒バイオレーションを誘うディフェンス
例えば、ボール保持者をディフェンスが2人がかりで囲み、5秒間その場にとどまらせることでバイオレーションを誘うというダブルチームという戦術があります。
ディフェンス側はダブルチームで1人のオフェンスに2人のディフェンスがつくため、オフェンス1人をフリーにしてしまうことになるので、パスを出させないようにする必要があります。
5秒ルールの必要性
それを紐解くポイントは、スピード感が求められるというバスケットボールの本質にあります。
バスケットボールは基本的に各チーム5人のプレーヤーが1つのボールを奪い合い、相手チームが防御するリングにシュートする競技です。そして狭いコートのため、トランジションが激しく、非常にスピードが求められます。そこで制限時間を設けることで時間稼ぎなどを防ぎ、試合をよりスピーディーにすることができます。
バスケの5秒ルールのまとめ
しかし、相手ディフェンスからプレッシャーを全く与えられていない状態においては5秒ルールは適用されないので、ディフェンスとしては積極的にボールを奪いにいくことで、バイオレーションを誘うことになります。ゴール下の攻防のみならず、激しいボールの奪い合いも、バスケットボールでは重要なポイントです。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。