握力を鍛えて強化する12個の鍛え方!前腕筋を太くしよう
握力はスポーツなどにおいて体幹や腕の力を手に持った道具に伝える重要な筋肉です。また、握力を鍛えることで前腕筋も太くなりますので、太くかっこいい腕を手に入れてたい人にとっても強化すべき筋肉となります。握力の正しい知識と強化方法を紹介していきますのでぜひ取り組んでみてください。
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公式ライター old_user_id: 442
握力を強化する筋肉とは?
握力を強化するには3つの種類がありますので、それぞれについて詳しく解説し、筋肉の鍛え方を紹介します。
・クラッシュ力
・ピンチ力
・ホールド力
強化すべき握力①クラッシュ力
これを強化することにより野球などの比較的小さめなボールを扱う際や、ラケットなどを握る力に効果を発揮し、更にはボクシングなどにおける石をぶつけたような硬いパンチを打てるようになるなどのメリットがあります。強化すべき握力の3つの種類の中でも特に前腕筋の太さに直結するものなので、前腕筋を太くしたいという目的の人は積極的にクラッシュ力を強くするように努めてください。
強化すべき握力②ピンチ力
特にボルダリングやロッククライミングなど、しっかりとした握るハンドルがないような場所で指先だけで全体重を支えるような運動を行うには、この握力の筋肉を徹底的に強化する必要があります。
強化すべき握力③ホールド力
日常生活では中々強くするのが難しい握力であるため、意識してトレーニングメニューに組み込まないと強化できません。たくましい前腕筋を鍛えるためには欠かせない握力なので、この後で紹介する方法を実践して強化していってください。
握力のクラッシュ力の鍛え方4選!
クラッシュ力を強化する4つの種目を紹介します。クラッシュ力を徹底的に鍛えれば前腕筋も見違えるほど太くなりますので、太く筋肉に筋の入ったかっこいい腕の筋肉を身に着けたい人もぜひ取り組んでみてください。
クラッシュ力の強化方法①グーパートレーニング
通常は強い負荷をかけることができないため、追い込むためにはある程度の時間をかけて回数を重ねる必要があることが難点ですが、お風呂で湯船の中に手を入れて行うことで水の抵抗をかけて行うという応用もきき、この方法なら半分くらいの時間に短縮できます。特別な器具も必要なく、毎日の生活習慣の中に握力強化を取り込めるのでおすすめの鍛え方です。
クラッシュ力の強化方法②ハンドグリップトレーニング
握るために必要な力に応じて、簡単な数kg程度のものから中には166kgもの握力を必要とするものまで存在します。最高レベルを閉じられるのは世界にたった5人しかいないんだとか!握力のレベルに応じてステップアップしていきましょう。簡単なものなら100均にも売っているので、まずはそこから始めてみるのがおすすめです。
クラッシュ力の強化方法③ゴムボール
スポーツショップなどに行けば握力強化専用のボールも売っていますが、多少値が張るため最初はおもちゃ屋に売っている普通のゴムボールからでも構いません。どんなトレーニング方法もまずはやってみて、そして続けることが大切ですので、始めやすいところから握力強化を始めてみてください。場所を選ばずどこでもできるのもゴムボールのメリットと言えるでしょう。
クラッシュ力の強化方法④ローラーリストボール
ローラーリストボールの使い方【解説と実演】roller wrist ball
最初はローラーを回転させること自体が難しいため回転をつけるための紐が付属していますが、慣れてくれば手でローラーを回すだけでも鍛えることができるようになるので意外とお手軽です。多少値が張りますが、楽しい前腕筋の鍛え方をお探しの方にはおすすめします。
握力のピンチ力の鍛え方4選!
鍛え方を4つ紹介しますので、前腕筋の筋肉をつけるためにも握力の筋トレに取り入れてみてください。この筋肉が発達している人は少ないため、どのメニューも最初はキツく感じられるかもしれませんが、その分成長も実感しやすいはずですよ!
ピンチ力の強化方法①つまみトレーニング
握力・ピンチ力を鍛える少し特殊な方法の解説
ポイントは普通に指の根元の方まで使って握るのではなく、あくまで指先だけで握るということです。日常生活ではあまりしない持ち方なので最初はすぐに指がつりそうになるかもしれませんが、その分続けていくことで早めに成長を感じられるはずです。
ピンチ力の強化方法②新聞トレーニング
握力を鍛える簡単なトレーニング
文字だけで聞くと簡単そうに思えるかもしれませんが、何枚もやっているとこれが非常にキツイので前腕筋の強化にかなり効果があります。新聞を取っている人なら特別な道具を用意する必要もなくすぐに試せるというメリットもありますので、騙されたと思ってまずはやってみてください。
ピンチ力の強化方法③フィンガーハンド
人差し指から小指まで1本ずつ独立したタイプと、4本分まとまったタイプがありますがおすすめは独立したタイプです。一本一本を意識して満遍なく鍛えていくことができます。ポイントとしては親指の側に力を入れて握るのではなく、人差し指から小指まで指で握ることを意識してやっていきましょう。
ピンチ力の強化方法④指立て伏せ
指を鍛えろ!!フィンガートレーニング☝ by歌うアスリートYO1
もちろん指だけでなく通常の腕立て伏せと同じく大胸筋の筋トレとしての効果もありますので一石二鳥の種目になります。最初のうちは数回で指がプルプル震えてくるほどキツイはずです。慣れてきて何度もできるようになってきたら、足を椅子の上など少し高いところに置いた姿勢で行うと更に負荷をつけることができますので、挑戦してみてください。
握力のホールド力の鍛え方4選!
4種類のトレーニング方法を紹介しますので、握力強化メニューに取り入れてみてください。
ホールド力の強化方法①ぶら下がりトレーニング
時間はかかってしまいますが、ぶら下がっていられる限界まで×3セットを目安に挑戦してみてください。秒数を計りながら行うことで毎日の成長を実感できモチベーションにつながるので、必ず時間を計ってぶら下がっていられた時間を記録していきましょう。
ホールド力の強化方法②リストカール
前腕の鍛え方 | 前腕を太くするための筋トレをご紹介
手のひらを上に向けて行うことで前腕筋の内側の筋肉を、手のひらを下に向けて行うことで前腕筋外側の筋肉を鍛えることができます。両方をワンセットとして、上げられる限界回数まで挑戦してみてください。慣れてきたら徐々に重量を上げていきましょう。
ホールド力の強化方法③リストローラー
DIY Work Out ♯26 【前腕】 リストローラーを自作してみました
長さ30センチほどのある程度強度のある棒の真ん中にタコ糸をくくりつけて、先に重りを結びます。重りがない場合は辞書などの重い本でも構いません。この状態で手首を使って棒をクルクル回し、糸を巻き上げていきます。巻ききったら逆に回してまた重りを落とすという動作を繰り返し、限界まで追い込みましょう。重さによって負荷を調整できるので、レベルに応じて少しずつ重量を重くしていってください。
ホールド力の強化方法④綱上り
【SASUKE】綱登りトレーニング!
ただし、当然のことながらあまり高くまで上りすぎると非常に危険ですし、下りてくる時に綱との摩擦で手のひらを火傷してしまうこともあります。命綱などがない場合は余裕があってもあまり高くまで登ることは避けるようにしてください。
握力の強化を目的別に正しいトレーニングでしよう!
元々大きな筋肉ではないため追い込むことにはかなりのキツさが伴い、メニューも派手なものが少ないためモチベーションの維持が難しいですがきちんと続ければそれに見合うメリットが感じられるはずです。ぜひ地道に握力強化に取り組んでみてください!
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