オフサイドルールを徹底解析!これだけ見れば理解できる【サッカールール】
サッカーにはオフサイドと言われるルールがあります。簡単に言うと相手のゴール前でボールが来るのを待ち伏せすることができないようにしたルールですが、このルールがサッカーの中で難しいものと考えられていますので、このオフサイドを考えていきます。
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公式ライター old_user_id: 26
オフサイドとは?
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そして、1番わかりにくいルールとはオフサイドとなります。
オフサイドルールの意味とは、簡単に言うとゴール前での待ち伏せを禁止するものです。一人だけ、相手ゴールの前にポジションをとって残っていれば、簡単に点を取れる可能性が広がってきますが、それでは面白味がないので、オフサイドというルールでそれを禁止しています。
オフサイドのルール意味とは?
今さら聞けない!サッカーのルール【オフサイド編】
サッカー素人の人たちが遊んでいるのを見るとゴールを取りたい人や、走るのが苦手な人がゴール前でゴールキーパーと同じ位置でボールを待っていることがありますが、それを禁止させるためにあるルールがオフサイドというもので、ファールとなってしまい、相手のフリーキックになってしまいます。
待ち伏せができない
オフサイドルールの意味とは、ゴールキーパーを除いた最後尾のディフェンスの選手よりも相手のゴール寄りでポジションをとってボールを受けてはいけないというルールになってきます。
ゴールキーパーがいない時には、最後尾の選手とその前のオフサイドラインの選手との間のスペースで受けることがオフサイドルールとなります。
最終ラインを知る
ディフェンスとは、このオフサイドラインを揃えることによって、相手に裏を突かれにくくなりますし、オフサイドトラップをかけやすくなってくるのです。
オフサイドルールの意味とは、ディフェンスが積極的にボールを奪いに行くことのできるルールでもあるのです。
オフサイドが取られるのは
オフサイドの意味とは、待ち伏せができないようになっていますので、そのポジションで待っていることはファールになってきます。
しかし、ボールが蹴られた瞬間に、ラインの裏へ飛び出すことは問題ありませんので、それがギリギリの駆け引きとなってくるのです。
あくまでもオフサイドが取られることは、ボールが蹴られた時にオフサイドポジションにいることになってきます。オフサイドラインを揃えておくことで、オフサイドを取りやすくなるのです。
オフサイドもファールの一つ
ファールとは、反則のことであるりますから、ファールである以上、相手ボールのフリーキックで始まることになってきます。
しかし、オフサイドを何回行っても、警告や退場になることはありませんし、何回しかファールができないということが決まっているわけでもないので、積極的に仕掛けることができるものであると言えます。
オフサイドの意味とは、沢山あるファールの中でも、サッカーの試合の中で一番取られるものかもしれませんが、積極的なチームほど取られる傾向もありますので、ギリギリの駆け引きを上手に行っていくことが大切です。
オフサイドのためにはラインが大事
ディフェンスとしては、ラインを綺麗にそろえることが出来れば、相手との駆け引きがやり易くなってきます。
オフサイドトラップとは、オフサイドラインが揃っていないと難しいので、そこがディフェンスのうまさに繋がってきます。
ラインが揃っていれば、相手をトラップにかけることもできますが、それぞれの選手の動きがバラバラであれば、オフサイドを取りにくくなり、ギャップを突かれやすくなってしまいます。
オフサイドトラップとは
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オフサイドはとってもらうことで助かったというものでもありますが、ディフェンスチームがオフサイドラインを整えて、相手フォワードと同じラインから一気にオフサイドラインを押し上げることで、フォワードを置き去りにして、パスが出されるとオフサイドになるようにするのがオフサイドトラップと言われるものです。
初心者でも理解しやすくなるオフサイドの見方
それは、副審を見ることです。
副審とは、ラインズマンとも呼ばれ、オフサイドを見るために配置されている審判のことです。
タッチライン際を走っている副審は、最終のディフェンダーと同じラインを走るのが基本となっていますので、副審を見ていれば、どこに最終ラインがあるのかわかります。
また、芝が少しずつ色を変えて線のようになっていることもあります。
こういった時には、芝目も一緒に見ることでどこにラインがあるのかを判断しやすくなってくるのです。
オフサイドの理解で楽しみ方が増える
オフサイドルールとは、相手の最終ラインよりも相手の陣地内でパスを受けてはいけないルールですので、これを理解できれば、ボールの場所だけではなく、ピッチの全てを見ながら楽しむことができます。
さらに、ゴールキーパーの守備範囲や、守る難しさも良く分かるようになります。
ゴールが入ることはサッカーで最も興奮するシーンですが、オフサイドルールを覚えることでそこに至る駆け引きも沢山楽しむことができます。
残っていてもオフサイドにならない場合は?
この辺りは、審判が判断することですし、人間が裁くことですので難しい局面でもありますが、ここが人間が作っていくスポーツの良さでもあると解釈したいです。
このように、ただ残っていて、何もしていなければオフサイドにならないこともありますので、奥が深いルールとも言えるのです。
オフサイドを逆手にとる
わざと残るようなことはありませんが、少し戻るのが遅れた選手は、無理に自分が走っていくのではなく、完全に関与していない動きをします。
そして、後ろから、関係のない選手が飛び込んでいけば、オフサイドルールは関係なく、ボールをつなぐこともできますので、ルールを正しく理解しておくことは選手もサポーターも大切なことになってきます。
副審の動きに注意
サッカーにおける副審とは、タッチライン沿いを走っている審判で、この副審がオフサイドラインを見ています。
最終ラインと同じ位置をとって見ていますので、副審の位置で大体のオフサイドラインの位置がわかるようになります。
ですから、オフサイドルールを理解して試合を観戦してみようと思うのであれば、副審の動きも重要になってくるのです。
相手や味方との駆け引きも大切になってきますが、それだけでなく、審判もうまく使ったり、フレンドリーに接することで対応が変わってきます。
オフサイドでより重要になるゴールキーパー
ゴール前で体を張らなければいけないので、ゴールキーパーの役割とは非常に難しいものでありすが、最近ではそれに加えて、オフサイドトラップを対応するためにより高い位置へスイーパーのように動くことも求められるようになっています。
最終ラインの裏には広大なスペースができますので、そこをカバーすべく、飛び出すこともゴールキーパーの重要な役割になるのです。
サッカーをさらに楽しむために・・・
一般的にサッカーが好きな人とは、ゴールシーンを楽しみたいという人が多いです。しかし、玄人とは、その過程であったり、ルールの中で展開される最終ラインの駆け引きに意味を見出しながら感心を寄せるなど、着眼点も変わってくるのです。
サッカー玄人とは、ルールも知っていて、それだけ色々な状況を見る目を持っているとも言えます。
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