長谷部誠の名言60選!サッカー選手の心に響くかっこいい格言・名言集
長谷部誠は日本代表歴代トップとなる81試合でキャプテンマークを付けて、3度のワールドカップ出場を果たした学生や社会人の心に響く名言を残しているサッカー選手です。力はピッチの上で証明すればいいと語る長谷部誠の名言は、世界の舞台に挑戦して自らを磨き続けた力強さを感じさせてくれます。
Writer
公式ライター mblue1974
長谷部誠とは?
長谷部誠はワールドカップに3度出場し、中盤を支えるポジションで日本代表のキャプテンを10年間背負ってきたかっこいいサッカー選手です。ドイツ・ブンデスリーガでも活躍する長谷部誠の最大の特徴は、磨き抜かれた強靭なメンタリティーです。
熱い闘争心とコミュニケーション能力に優れ、チームをまとめるキャプテンの役割を担ってきた長谷部誠は心に響く名言を多く残しています。
長谷部誠のプロフィール
名前 | 長谷部誠(はせべ まこと) |
生年月日 | 1984年1月18日 |
身長/体重 | 180cm/73kg |
出身地 | 静岡県藤枝市 |
ポジション | MF/DF |
利き足 | 右足 |
所属クラブ | 2002年-2007年:浦和レッズ 2008年-2013年:ヴォルフスブルク(独) 2013年-2014年:ニュルンベルク(独) 2014年-:フランクフルト(独) |
成績 | 日本出場試合数:199試合/23得点 ドイツ出場試合数:385試合/7得点 |
獲得タイトル | Jリーグ:2006 天皇杯:2005,2006 AFCチャンピオンズリーグ:2007 ブンデスリーガ:2008-2009 UEFAヨーロッパリーグ:2021-2022 |
長谷部誠は高校卒業後に入団したJリーグ浦和レッズでレギュラーに定着すると、2007年にJリーグのチームで初のアジアチャンピオンリーグ優勝に貢献しています。2008年からは世界で勝負できる選手になるためにドイツのブンデスリーガ・ヴォルフスブルクに移籍しました。
2008年シーズンに日本人選手2人目のブンデスリーガ優勝を経験し、2014年にフランクフルトに移籍してチームのキャプテンを任されています。
長谷部誠の座右の銘
競争は自分を進化させてくれる
日本代表とドイツリーグで結果を残してきた長谷部誠の座右の銘は「競争は自分を進化させてくれる」です。長谷部誠は35歳で迎えた2019年にスタメンを若手の選手と争う辛い状況がありましたが、プレーで存在感をアピールしてレギュラーの座を守っています。
競争を自分が成長するための糧にしてきた長谷部誠のサッカー人生から生まれるかっこいい名言はスポーツ選手だけでなく社会人や学生も勇気づけてくれています。
長谷部誠の名言60選
長谷部誠は「挑戦し続けその場その場で全力でもがき続けると人間は変われる」と自身の著書で格言を綴っています。確固たる地位を築いた日本を飛び出して、世界最高峰の舞台の1つであるドイツリーグで結果を残すためには、与えられた機会を全力で勝ち取るしか方法はありませんでした。
自らの力で道を切り開いてきた努力の天才である長谷部誠の向上心や人生のかっこいい名言は人々のモチベーションを上げる力を持っています。
サッカーの名言
僕は3歳くらいからサッカーを始めて、物心ついた頃にはもう、サッカーしかしていませんでした。だから、生活の一部としてそこにあるもの、「空気」みたいな存在です。
小学校中学校の時もガキ大将で本当に負けるのが嫌だったし負けたらよく泣いてたし、サッカーの悔しさはサッカーでしか返せない
無駄走りはすごく大切。
レッズにいたらいいサラリーをもらって安泰でいられるかもしれないけど、そういうことじゃなくて、一サッカー選手としてうまくなりたいという気持ち、それだけなんです。僕はサッカーに懸けているんで
サッカーにおいて一番大切なものは気持ちです。外国人相手との1対1で勝つのに必要なのは気合いであり、強い気持ちだから
サッカー選手としての力はピッチの上で証明すればいい
個人的に代表とは、『選ばれるところ』ではなく、『試合に出るところ』だと思いますし、そういう感覚で代表に来ないと、それ以上はない気もします
サッカーには作り物じゃないリアルな感動があると思うんです。そんな筋書きのないドラマで人の心を動かせるのがサッカーの魅力かな
自分自身の中で、誰のためにサッカーをやっているかと言われれば、応援してくれている人のためにサッカーをしているという部分が大きいですね
自分にはサッカーというものがあって、それが芯なんです。サッカーを軸にすべてが動いている。
今、ヨーロッパでプレーする選手がすごく増えていて、日本サッカーはすごく伸びている。大げさかもしれないけれど、日本という国が変わる分岐点に来ているとしたら、それを引っ張るような存在になれたらと思っています
リーダーの名言
自分の価値観と合わない人だと人間はついつい悪いところばかり目についてしまうけど、いいところを探して、とにかく一度、信頼してみる。こっちが好意を持って話しかけたら、きっと相手も好意を持ってくれると思う
サッカーチームに限らず、リーダーとかキャプテンがよく見える時というのは、常に周りがそうしてくれているんだと思うようにしています。
「そこまで背負わなくてもいいだろう」、そう思う時も正直あります。でも、それを背負うのが自分らしいなと思うこともありますし、キャプテンを任せてもらうことによって、自分の中でいろいろな葛藤があって、その葛藤の中で揺れ動くことができたというのも、成長につながったのかなと思いますね
もしもワールドカップの出場権を取れないようなことがあったら、すべての責任はキャプテンの自分にあると思うことにしています。そんな大げさなことではないとわかっているんですが、それぐらいのプレッシャーをかけないと自分を成長させていけませんから
組織に成功がもたらされた時には、必ずチームプレーをしている選手の評価も上がるはずだ。
チームワークの名言
チームって個が集まってできるものだから、自分が、自分がってなったらダメだと思う。
W杯を経験して、チームワークの大切さやベンチの雰囲気作りの大切さをチームが感じている。だから、僕が特別にまとめようとしなくてもみんながやってくれるんですよ
家族でさえも考え方って違うじゃないですか。そうしたら一緒に働く人、自分の場合だったら監督やチームメイトですが、一人として同じ考えの人はいない。それさえ分かっていれば、どんな上司がいようと、自分を見失わないでいられる。考え方の違いをしっかり受け止めて、その上で自分の主観と客観を大事にする。そのバランスが大事なんじゃないかなって思いますね
自分を信じて、夢を信じて、仲間を信じて、本当に諦めないでプレーしてほしいです
コミュニケーションにおいては、どちらも対等な関係であるべきだ。
練習中の喧嘩なんて、驚くことでもないから。僕だって削れれたらふざけんなって言い合いをしますよ。でもみんなピッチから出たら、切り替えるのも早いから引きずる選手はいない
出る出ない関係なくチームが一つになって戦う気持ちを出すことが勝利につながると思っているんでね
主観っていうのは、自分がどう考えるかっていうこと。客観っていうのは、監督やチームメイトの立場になって考えるということ。自分を内側からも外側からも見る。そのバランス感覚が優れている人がすごいって思うんです
強いメンタルの名言
遠慮する必要なんてない。言うべきことは言うべき。それが僕の考えだ。
普段からやるべきことに取り組み万全の準備をしていれば運が巡ってきたときにつかむことができる。
勝てずとも、負けなければ、強い気持をかぶせていけば、技術を生かすことができる。
努力や我慢は秘密にすべきだ。
大切なのは悪い時に自分がどう考えるか。
不安になるのは、悪いことじゃない。不安になって、不安になって、底までいったら、あとは上がるしかないから
最悪を想定するのは、「失敗するかもしれない」と弱気になるためではなく、何が起きてもそれを受け止める覚悟があるという「決心を固める」作業でもあるからだ。
「大一番で力を発揮するためにどうすればいい?」と聞かれるが、僕はそのときに「平穏に夜を過ごし、睡眠をしっかり取る」と答える。
気持ちの面だけは誰にも負けたくない
僕は絶対に、監督やコーチにゴマをすりたくない。媚を売って試合に出れられても、そんなものは長続きしない。
今は試合前に自分を落ち着かせるルールを作って必ずそれを行ってからグラウンドに立つようにしてます。例えば必ず1時間前に足首にテーピングを巻く、5分前になったら気持ちをあげる曲を聴く、とか、それは日本代表の試合でも普段の試合でも同じです
まあ、これはあまり明かしたくないんですが、僕はメディアに対しては自分に厳しいスタンスで話します。あのプレーは良くなかったと、どんどん口に出して言う。けれど、それと同じくらいに心の中で、『いや、お前はできる』っていう言葉を自分にかけているんですよ
向上心の名言
人生は一度しかないんだよ。男なら思いきって挑戦するべきではないのか。
挑戦は自分を進化させてくれる。
挑戦し続けその場その場で全力でもがき続けると人間は変われる。
ちょっと背伸びをしたら向こう側が見えてしまうような壁では物足りない。背伸びをしてもジャンプをしても先が見えないような壁の方が乗り越えたときに新たな世界が広がるし新たな自分が発見できる。
僕は常に「難しい道」を選び続けられる人間でありたい。
たくさん考えて悩んでやってそれでもダメだったら納得するけど、そういうのをやらないでダメとなったら凄く嫌だから。
競争は自分を進化させてくれる
「このままじゃ駄目だ」と思ってレッズで練習からガンガン先輩選手たちに当たってそれで鍛えていくようになったんです
競争は成長するための栄養。辛い事もあるが、逃げずに向き合い続ければ身体の隅々までその栄養が行き渡る
待っていたら誰も声なんてかけてくれない。自分の未来は自分の力で勝ち取るもんだ。
自分で自分にけじめをつけなければならない。息抜きも度が過ぎたら時間の浪費だ
人生の名言
読書は吸収しようと思って読むと気付きを与えてくれる
僕が気がつかないだけで日々の生活は頑張っている人々の姿であふれているのだと思う。
日頃から整理整頓を心がけていれば、それが生活や仕事に規律や秩序をもたらす。
愚痴で憂さ晴らしをするのは自分の問題点と向き合うことから逃げるのと同じ。
自分と向き合う方法は、主に2つある。ひとつは孤独な時間を作り、ひとりでじっくりと考えを深めていくこと。そしてもうひとつは、尊敬できる人や仲間に会い、話をすることで自分の立ち位置を客観的に見ること
誰に対しても視線をフラットに保つ。そうすれば余分な軋轢も生まず、より安心して仕事に打ち込めるのではないだろうか。
「上から目線」というのは、人と付き合ううえで、絶対にプラスにはならない。
強がってばかりいてもすぐに一杯になってしまいますし、自分の弱さを知ってこそ、人は他人に優しくなれるのではないでしょうか
自分のなかで「何事も失敗してこそ」っていう思いがあって、失敗をすることも楽しいんですよ
自分の主体性がブレなければ、何が起ころうと関係ないんですよ
自分が発する言葉というのは自分自身に語りかけているところがある。口にした言葉は自分の耳を通じて、自分の心に届く
彼女がいたら毎日電話とメールをする。それは当たり前であり、絶対にやるべきことだ。
日本人は謙虚な姿勢を大切にしすぎて自分のことを小さく思い過ぎるような気がする。不景気だとか問題がたくさんある中で悲観的な気持ちになるのも理解できるけどテンションが下がりすぎていると思うこともあります。あと周りの目を気にしすぎる
長谷部誠の名言が読める書籍や聞ける動画
長谷部誠は2011年に自身の習慣を中心にサッカーや人生観を綴った書籍「心を整える 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」を出版しました。
日本よりレベルの高いドイツリーグに挑戦してきた長谷部誠が書籍の中で残している「僕は常に難しい道を選び続けられる人間でありたい」は強い説得力があります。
動画は長谷部誠が幼い頃から夢を原動力にして困難を乗り越えたと語っていて、見る人のモチベーションを上げてくれます。
①心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
幻冬舎文庫
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
2011年に出版された100万部を超えるベストセラーになった書籍であり、長谷部誠が大切にしている56個の習慣が紹介されています。長谷部誠のサッカーや人生観に加えて恋愛に対する考え方も紹介されていて、長谷部誠が積み上げてきた努力や生き方を垣間見ることができます。
「心を整える」に掲載されている長谷部誠の語録は多くの人に影響を与え、印税は東日本大震災の支援に充てられました。
②夢を力に2014
長谷部誠が日本代表のキャプテンを担った2014年ワールドカップブラジル大会の前の夢をテーマにしたインタビュー動画です。長谷部誠の幼い頃から抱いていたサッカー選手になる夢を叶えたことやこれまで味わってきた挫折も夢があることで乗り越えてこれたと語っています。
これからも夢を原動力に、この瞬間を全力で大切にして生きていきたいと語る長谷部誠の言葉は心に響く強さがあります。
長谷部誠の名言集はなぜ心に響くのか?
長谷部誠がドイツに渡って一番辛かったと語る2012年シーズンは開幕からベンチ入りも出来ない時期でした。試合に出られない不遇の時期も長谷部誠は「自分の主体性がブレなければ、何が起ころうと関係ないんですよ」と語り、準備と努力を怠らず出場機会を得ると結果を出し、再びレギュラーに定着しています。
長谷部誠がサッカー人生で苦難を乗り越えてきた経験から紡がれたかっこいい言葉は人々の心に響き、やる気を与えてくれます。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。