ボクシング選手の名言100選!拳1つで世界と闘う男のかっこいい言葉・語録
ボクシング選手の名言は自分を追い込む大切さを説く言葉が多く、井岡一翔選手は「練習量では誰にも負けない」の言葉通り並々ならぬ努力の末2019年6月の王座決定戦でアストン・パリクテを倒し4階級制覇を成し遂げました。自分を信じ努力し続けるボクシング選手の名言は私たちの仕事や勉強のモチベーションを上げます。
Writer
公式ライター Yolo0910
ボクシング選手の名言は心打たれる!
ボクシング選手の名言や座右の銘は、毎試合の辛い減量や練習を乗り超えた絶え間ない努力の末に掴んだ栄光の姿があるからこそ私たちの胸に響きます。
2022年にアジア人初の4団体統一を果たした井上尚弥選手の「誰よりも練習を積んできた自信があるから、大きく見せる必要もない」やフィリピンの英雄、マニー・パッキャオの「自分が国を背負っていると思っていたけれど、実は自分が支えられていたんだ」の名言は、日々他人に不満を漏らし、自分を高める努力が出来ていない私たちの背筋を伸ばし律してくれます。
日本のボクシング選手の名言
日本のボクシング選手の熱い名言からは、どん欲に自分を高める熱い覚悟や敗北を知ることで見えてくる世界があることを教えてくれます。身長や体重はどうしても海外の選手に劣る部分はありますが、井上尚弥選手などは2022年にアジア人で初めてボクシングの4団体を制覇しています。
2012年ロンドンオリンピックで日本人で48年ぶりに金メダルを獲得した村田諒太選手の「日本人にできないと言われていたが、僕にできないとは聞いたことがなかったので、自分はできると信じていた」と語っていて、どんなハンディキャップがあっても自分を信じて努力し続けることで道は開けると教えてくれる名言です。
井上尚弥の名言
氏名 | 井上尚弥 |
生年月日 | 1993年4月10日 |
身長 | 165cm |
階級 | スーパーバンタム級 |
所属ジム | 大橋ボクシングジム |
成績 | 24戦24勝0敗 |
獲得タイトル | 2014年:WBC世界ライトフライ級王者、 WBO世界スーパーフライ級王者 2018年:WBA世界バンタム級王者 2019年:WBA・IBF世界バンタム級統一王者 2022年:WBA・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王者 |
誰よりも練習を積んできた自信があるから、大きく見せる必要もない。
負けることを恐れていたら、「本当の強さ」を手に入れることはできない。
強い相手としか試合をしない。
これだけ練習をやってきても「まだできない」「そうじゃない」と納得できないモノがある。そこに己との戦いがある。
クールであることが一番のボクシングの美しさだと思っている。
井上尚弥選手は2022年12月13日の対ポール・バトラー戦で勝利しアジア人初のボクシング4団体を制覇した日本が世界に誇る現役最強のプロボクサーです。ボクシングだけではなく、テレビ番組のジャンクスポーツや炭酸飲料のウィルキンソンのCMに出演するなどマルチな才能を発揮し、人気を集めています。
戦績も24戦24勝と未だ無敗を誇っている井上尚弥選手の「これだけ練習をやってきても「まだできない」「そうじゃない」と納得できないモノがある。そこに己との戦いがある」の名言は現状に満足せず常に前進するための努力を惜しまない強いメンタルの持ち方が学べます。
井岡一翔の名言
氏名 | 井岡一翔 |
生年月日 | 1989年3月24日 |
身長 | 165cm |
階級 | スーパーフライ級 |
所属ジム | 井岡ボクシングジム |
成績 | 32戦29勝3敗 |
獲得タイトル | 2012年:WBA・WBC世界ミニマム級統一王者、 WBA世界ライトフライ級王者 2014年:IBF世界フライ級王者 2015年:WBA世界フライ級王者 2018年:WBCシルバースーパーフライ級王者 2022年:WBA・WBO世界スーパーフライ級統一王者 |
練習量では誰にも負けない。
単純に「今よりも強くなりたい」という気持ちだけでずっとやってきています。
レールは周りが敷いてくれる。僕はそのレールを全力疾走するだけですから。
遊ぶ時間があれば練習したい。
負けてもそこから学べば、成長の一番の近道になる。
井岡一翔選手は、日本人初の4階級制覇を果たし2012年~2019年までの7年間活躍した元プロボクサーです。名トレーナー、エディ・タウンゼントの最後の弟子である元WBC世界ミニマム王者である井岡弘樹は叔父にあたります。
WBC世界フライ級チャンピオンとして2019年の引退する瞬間まで9回防衛し「練習量では誰にも負けない」と豪語する言葉を残しており、日々自分に向き合い手を抜かずに鍛錬している井岡選手の姿と名言は多くのファンを感動させました。
那須川天心の名言
氏名 | 那須川天心 |
生年月日 | 1998年8月18日 |
身長 | 165cm |
階級 | フライ級 |
所属ジム | 帝拳ボクシングジム |
成績 | – |
獲得タイトル | – |
本当に頑張っている人は自分で頑張ったとは言わない。
誰かを負かしたい訳じゃない。ただ自らの高みへ昇りたい、出逢いたい。まだ見ぬ自分の姿に。
天に心を持つ。天のような大きな心を持ち、感謝の気持ちを忘れない人間になって欲しい。そう思いを込めて父に名付けられた名前。
負けがあるからどんな人も強くなれる。
本当に頑張っている人は自分で頑張ったとは言わない。
那須川天心選手は2017年にプロデビューし、その無敵の強さから「神童」と呼ばれ2021年4月にボクシング転向を表明した天才プロボクサーです。 試合で負け知らずだけでなく、公式戦で1度もダウンを奪われていないという驚異的なパフォーマンスで人気を集めています。
2021年のTHEMATCHでK-1最強の武尊選手とのキックボクシングマッチの伝説的な試合はまさに死闘で多くのファンを夢中にさせました。 圧倒的な強さにも関わらず、謙虚な心を忘れない天心選手の格言は人間としての生き方を学ぶことができます。
内藤大助の名言
氏名 | 内藤大助 |
生年月日 | 1974年8月30日 |
身長 | 164cm |
階級 | フライ級 |
所属ジム | – |
成績 | 42戦36勝6敗 |
獲得タイトル | 2007年:WBC世界フライ級王者 |
僕はいじめられっ子でした。だから自分を支えてくれる人、応援してくれる人がいるのがものすごく嬉しいんです。
周りが倒れないように僕を支えてくれるので、頑張れる。ここまで来れたのは100%、周りのおかげなんです。
俺は『勝てる』とは言わない。だけど俺は絶対に諦めることだけはしないんだ。客を裏切りたくないんだよ俺は。
自分の環境に感謝ですよ。いかに周りの人たちに支えられてるかって考えたらね。お金の前にやっぱありがたみを感じますよ。
一番の目標に手が届くまでは我慢。お金をもらえるようになったって、感謝感謝。
内藤大助選手は1996年のプロデビューから2011年の15年間活躍しWBC世界フライ王者にも輝いた元プロボクサーです。 内藤大助選手といえば2007年に亀田大毅選手との試合で一躍有名になりました。
苦労人として知られる内藤選手は中学時代に受けたイジメがキッカケでボクシングを始めたというエピソードは非常に有名です。 相手をリスペクトできる内藤大助の言葉は、人としての根本的な考え方や生き方について学ばされます。
村田諒太の名言
氏名 | 村田諒太 |
生年月日 | 1986年1月12日 |
身長 | 183cm |
所属ジム | 帝拳ボクシングジム |
階級 | ミドル級 |
成績 | 19戦16勝3敗 |
獲得タイトル | 2012年:ロンドン五輪金メダル 2017年:WBA世界ミドル級王者 |
日本人にできないと言われていたが、僕にできないとは聞いたことがなかったので、自分はできると信じていた。
勝てるコツなんて、ないですよ。ないけど、自分を信じることですね。
人生は一度きりで、大して長くないよ。恐れずに挑戦すればいい。
第一志望ではないものにかけても成功しない。自分の気持ちに素直に従うことである。
勝っても負けても自分の責任。
林田諒太選手は2012年のオリンピックロンドン大会で金メダルを獲得したことがきっかけで黄金の拳と愛称が付いているプロボクサーです。
ボクシングを始めたキッカケがシンプルで「強くなりたかった」で所属する帝拳ジムのインタビューで答えており、かっこいい生き方が滲みでています。 並々ならぬ努力で金メダルを獲得し、プロデビュー後WBA世界ミドル級王者となった村田選手の言葉には重みがあります。
辰吉丈一郎の名言
氏名 | 辰吉丈一郎 |
生年月日 | 1970年5月15日 |
身長 | 164cm |
階級 | バンタム級 |
所属ジム | – |
成績 | 28戦20勝7敗1分 |
獲得タイトル | 1991年:WBC世界バンタム級王者 1993年:WBC世界バンタム級暫定王座 |
99%だめ?1%あるやん。1%の希望があれば立っていられる。
次、生まれ変わったらこうしたいとか言う人がおるけど次はないよ。
この世にたった一つの命やとことん生きぬいたれ。
やっぱり自分のしたいことをして結果も残したい。自分の人生を全うしたい。
笑って死ぬためには今を一生懸命生きるしかない。
辰吉丈一郎は歯に着せぬ関西弁混じりの物言いとWBC世界バンタム級王者に輝くほどの実力で90年代のボクシング界を象徴する元プロボクサーです。
浪速のジョーの愛称で長年親しまれ、50歳を迎えてもまだなお現役選手と活動しています。代表的なかっこいい名言の「99%だめ?1%あるやん。1%の希望があれば立っていられる」はまさに辰吉の生き方を表している言葉で自分を信じぬく大切さを教えてくれます。
畑山隆則の名言
氏名 | 畑山隆則 |
生年月日 | 1975年7月28日 |
身長 | 173cm |
階級 | ライト級 |
所属ジム | – |
成績 | 29戦24勝2敗3分 |
獲得タイトル | 1998年:WBA世界スーパーフェザー級王者 2000年:WBA世界ライト級王者 |
人との出会いは大切、師匠と出会わなければチャンピオンになれなかった。
こんな悔しさを背負って、今後、50年もどうやって生きろというんですか?
ほんと紙一重で天国か地獄ですよ、ボクシングという世界は。
男が1度やると決めたことだから。
もう迷わないし、全身全霊でやるよ。守りはダセーからやめた、オレらしくないしな。
畑山隆則は2023年現在ボクシングの解説やYouTubeで活躍しており、現役時代はWBC世界王者にも輝き90年代のボクシング界を盛り上げた元プロボクサーです。日本ボクシング界最高の小兵と称され、プロ生活は8年間と短命でしたが、多くの熱狂的なボクシングファンに支持されました。
「人との出会いは大切、師匠と出会わなければチャンピオンになれなかった」の言葉はWEBサイト上のインタビューで語っており、一瞬一瞬の人との触れあいを大切にし、真摯に向き合い努力することで道は開けると名言を通して私たちに教えてくれます。
具志堅用高の名言
氏名 | 具志堅用高 |
生年月日 | 1955年6月26日 |
身長 | 162cm |
階級 | ライトフライ級 |
所属ジム | – |
成績 | 24戦23勝1敗 |
獲得タイトル | 1976年:WBA世界ライトフライ級王者 |
120%沖縄のため、石垣島のために戦っていた。でも、ベルトを巻いたとき、覚えていたのは拳の感触だけなんだね。
僕の座右の銘は、一生「拳」命。
センスも必要だけど、技術があって、勇気があって初めていい試合ができる。
わたしのボクシングは沖縄で始まって、沖縄で終わったって感じだよね。
具志堅用高は80年代のボクシング界を牽引したレジェンド元プロボクサーです。現在はお茶の間の人気物ですが現役時代は今の具志堅の姿からは想像できないほどの熱いファイトスタイルで沖縄のために戦いました。
プロデビューを果たした4年後の1976年の対グスマン戦で、7ラウンドKO勝ちを収め沖縄初の世界チャンピオンとなり多くの島民を元気づけました。120%沖縄のために頑張った具志堅の言葉は誰かのために尽力することの大切さが学べます。
竹原慎二の名言
氏名 | 竹原慎二 |
生年月日 | 1972年1月25日 |
身長 | 186cm |
階級 | ミドル級 |
所属ジム | – |
成績 | 25戦24勝1敗 |
獲得タイトル | 1995年:WBA世界ミドル級王者 |
世の中は不公平からのスタートなんじゃ。
人のせいにすんな。
上見て腹立てとるだけじゃ、何も始まらんのじゃ。
お前ら弱い世界じゃ強いじゃろうが、強い世界じゃ下の下じゃ。
そんなにイヤなら、直接言え。言い返せんのじゃったら、行動起こせ。
竹原慎二は現役時代、身長186cmの長身を活かしたファイトスタイルで1995年12月19日にホルヘ・カストロを破り、日本人初の世界ミドル級チャンピンになった元プロボクサーです。
やる気がでるかっこいい名言の「世の中は不公平からのスタートなんじゃ」は学生時代広島の粗大ごみと揶揄されながらも世界王者になり周りの批判の声をはねのけた竹原だからこそ発することが可能な言葉で逆境に打ち勝つ姿勢が学べます。
ガッツ石松の名言
氏名 | ガッツ石松 |
生年月日 | 1949年6月5日 |
身長/体重 | 172cm |
階級 | ライト級 |
所属ジム | – |
成績 | 51戦31勝14敗6分 |
獲得タイトル | 1974年:WBC世界ライト級王者 |
負けることの嫌いな人間が気持ちだけは誇り高き男が、こういう芸能界の社会で、バカだ何だと言われながらやっててさ。何故こういう社会に入ったかってことを証明したかった。
世の中ってのは“ふり”が必要なんだよ。“怒ったふり”“知らんぷり”“死んだふり”というね。
チャンピオン認定書にいかなる者の挑戦も受けなければならないと書いてある。
みんなまじめに問題答えたってしゃあねえよ。この間も『オッケー牧場』って言ったら喜んでくれたね。
私の将棋は王将取られてからが強いんですよ。
ガッツ石松はアジア人初のWBC世界ライト級に輝き、70年代に活躍した元天才ボクシング選手です。
現役時代は型破りの喧嘩殺法と呼ばれるファイトスタイルで公式戦31戦のうち17回KO勝ちを収め、多くのファンを熱くさせました。今ではタレントや俳優業のイメージが強く名言も変わったものが多いですが、誰よりも熱く生きる術を名言を通して学べます。
海外のボクシング選手の名言
海外のボクシング選手は自分に自信を持ち、我が道を進み続ける力強さに溢れた名言が溢れています。
80年代に活躍したマイク・タイソンの「いつも夢を追いかけてる。いつも夢を見て星を掴もうと手を伸ばすのさ、もし掴もうとした星を一つでも逃したのならばつかめるだけの雲を掴んでやる」やボクシングの英雄、モハメド・アリの「不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した、臆病者の言葉だ」はまさに成功するまで何があっても諦めない強靭な精神力が養われていることがうかがえます。
マイク・タイソンの名言
氏名 | マイク・タイソン |
生年月日 | 1966年6月30日 |
身長 | 178cm |
階級 | ヘビー級 |
所属ジム | – |
成績 | 58戦50勝6敗2試合無効 |
獲得タイトル | 1986年:WBC世界ヘビー級王者 1987年:WBA世界ヘビー級王者 2002年:IBF世界ヘビー級王者 |
運命よ、そこをどけ!俺が通る!
Fate, get out of there! I pass!
人間にとって何が一番大切か。力ではない。姿でもない。決心と人格。
What is the most important thing for humans? not power. Not even a figure. determination and character.
いつも夢を追いかけてる。いつも夢を見て星を掴もうと手を伸ばすのさ、もし掴もうとした星を一つでも逃したのならばつかめるだけの雲を掴んでやる。
I’m always chasing my dreams I always dream and reach out to grab the stars, and if I miss even one of the stars I tried to grab, I’ll grab as many clouds as I can.
自分の情熱に従え。自分の本能に忠実になれ。人の群れに惑わされず、いつも自分でいろ。
follow your passion. Stay true to your instincts. Don’t be misled by crowds, always be yourself.
裏切りから身を守るには、全ての決定を自分自身で下すことだ。
To protect yourself from betrayal, make all decisions yourself.
マイク・タイソンはアメリカ出身で80年~90年代にかけてヘビー級チャンピオンとしてボクシング界を世界に広げた人気の元プロボクサーです。
強烈なパンチ力とどんな相手にもひるむことなく前に出て、圧倒的なパワーでKO勝ちを収める姿から史上最凶の男と異名が付くほどでした。ファイトスタイルさながらに自分に自信を持ち、信じた道と志を貫き通すマイク・タイソンの名言は自分に自信が持てない全ての人を勇気づけてくれます。
マニー・パッキャオの名言
氏名 | マニー・パッキャオ |
生年月日 | 1978年12月17日 |
身長 | 166cm |
所属ジム | エロルドジム |
階級 | ライトフライ級、スーパーウェルター級 |
成績 | 72戦62勝8敗2分 |
獲得タイトル | 1998年:WBC世界フライ級王者 2001年:IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者 2008年:WBC世界スーパーフェザー級王者、WBC世界ライト級王者 2009年:WBO世界ウェルター級王者 2010年:WBC世界スーパーウェルター級王者 2014年:WBO世界ウェルター級王者 2018年:WBA世界ウェルター級王者 |
私には貧しい人たちの気持ちや必要とするものが分かる。
I know how the poor feel and what they need.
ボクシングで成功するまで私は家もなく、路上で寝ていた。
I know how the poor feel and what they need.
公職に就くことは俺の使命だ。助けを必要としている多くの人々がいる。彼らには本当の支援が必要なんだ。
It is my duty to hold public office. There are many people in need of help. They need real help.
フィリピンに名誉をもたらすことに幸せを感じる。
I feel happy to bring honor to the Philippines.
自分が国を背負っていると思っていたけれど、実は自分が支えられていたんだ。
I thought I was carrying the country on my back, but in fact, I was the one who was supporting me.
マニー・パッキャオは1995年~2021年の26年間現役選手として活躍したフィリピン出身の元天才プロボクサーです。
現役時代は強力なワンツーパンチを武器に勝率86%KO率63%と驚異的な数字を残しており、ボクシング史上2人目の6階級制覇を成し遂げました。愛国心が強くフィリピンの為に戦い続けたパッキャオのかっこいい名言は、自己犠牲の精神に溢れ他者に対して愛情を注ぐことの大切さを説いています。
フロイド・メイウェザーの名言
氏名 | フロイド・メイウェザー |
生年月日 | 1977年2月24日 |
身長 | 173cm |
階級 | スーパーフェザー級、スーパーウェルター級 |
所属ジム | – |
成績 | 50戦50勝0敗 |
獲得タイトル | 1998年:WBC世界スーパーフェザー級王者 2002年:WBC世界ライト級王者 2005年:WBC世界スーパーライト級王者 2007年:WBC世界スーパーウェルター級王者 2011年:WBC世界ウェルター級王者 2015年:WBA・WBC世界ウェルター級統一王者 |
俺の勝つという意志は、他の奴らとは別物。
My will to win is different from the others.
俺を倒す方法なんてない。
There’s no way you can beat me.
プレッシャーに負けたりはしない、素晴らしいアスリートというのはプレッシャーがあった方が良いパフォーマンスができるものだ。だから俺にプレッシャーをかけてくれ。
Great athletes don’t succumb to pressure, they perform better under pressure. So put pressure on me.
泣くな。不満を言うな。ただ努力するんだ。
Do not cry. Don’t complain. Just try.
お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している。
I’m practicing while you’re resting. I practice when you sleep. When you guys are practicing, of course I’m practicing too
フロイド・メイウェザーは1996年~2017年の21年のプロキャリアの中でボクシング史上初の50戦50勝で無敗のまま現役を退いた元天才プロボクサーです。日本国内でも非常に有名で神童と称される那須川天心選手とのエキシビションマッチでは終始圧倒し、1ラウンド2分19秒でTKOで勝利した姿は多くのボクシングファンに衝撃が走まりました。
自由奔放な言動や行動で誤解を招きがちですが、 練習に対する名言がら読みとける通り、発言に裏打ちされる以上の結果を残しているメイウェザーの言葉は陰ながらの努力を重ねることの重要性を説いています。
モハメド・アリの名言
氏名 | モハメド・アリ |
生年月日 | 1942年1月17日 |
身長 | 190cm |
階級 | ヘビー級 |
所属ジム | – |
成績 | 61戦56勝5敗 |
獲得タイトル | 1965年:WBC世界ヘビー級王者 1967年:WBA世界ヘビー級王者 |
リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる。
He who is no courageous enough to take risks will accomplish nothing in life.
不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した、臆病者の言葉だ。
Impossible is just a big word thrown around by small men.
蝶のように舞い、蜂のように刺す。
Float like a butterfly, sting like a bee.
他者に貢献することは、この地球でのあなたの居場所に払う家賃である。
Service to others is the rent you pay for your room here on earth.
チャンピオンはジムで作られるものじゃない。彼らの奥深くにある「何か」で作られるんだ。
Champions aren’t made in gyms. Champions are made from something
モハメド・アリは60年代~80年代の長さにわたりボクシング界を引っ張り、競技を世界中に広めた伝説の元プロボクサーです。
誰よりも熱くボクシングを愛し、多くのファンを熱くさせたモハメド・アリは、2005年にアメリカの大統領勲章を受章し、パーキンソン病でこの世を去る瞬間まで偉大なボクサーとして君臨しました。史上最高のファイターとしてあり続けたアリのかっこいい言葉は自分が持つべき信念の在り方を教えてくれます。
ジョージ・フォアマンの名言
氏名 | ジョージ・フォアマン |
生年月日 | 1949年1月10日 |
身長 | 192cm |
階級 | ヘビー級 |
所属ジム | – |
成績 | 81戦76勝5敗 |
獲得タイトル | 1973年:WBA世界ヘビー級王者、WBC世界ヘビー級王者 |
夢見ることを諦めちゃいけないよ。 いくつになっても星に願いをかけようじゃないか。
Don’t give up on dreaming. No matter how old you are, why not make a wish upon a star?
この年齢のファイターがどれだけ闘えるかをみせたい。
I want to show how a fighter of this age can fight.
みんなは昔のジョージが帰って来ると思っていたんだろうけど、昔のジョージは(スタミナに)限界があった。でも、帰ってきたジョージには限界がなかった。
Everyone thought the old George would come back, but the old George had a limit (in stamina). But when George came back, there were no limits.
野菜中心の食事にして健康を維持している。
I maintain my health by following a vegetable-based diet.
とにかく何歳になっても自分の夢を諦めてはダメだ。
No matter how old you are, don’t give up on your dreams.
ジョージ・フォアマンは身長192cmの巨体から長年ビッグジョージの愛称で親しまれ、45歳の年齢で世界ヘビー級チャンピオンに輝いた80年代を代表する元プロボクサーです。
「夢見ることを諦めちゃいけないよ。 いくつになっても星に願いをかけようじゃないか。この年齢のファイターがどれだけ闘えるかをみせたい。」は年齢に関係なく、夢を追いかけるジョージ・フォアマン生き方と志向をそのまま体現する言葉でフォアマンが現状に満足せず、常に前に進み続けることの大切さを私たちに教えてくれます。
シュガー・レイ・レナードの名言
氏名 | シュガー・レイ・レナード |
生年月日 | 1956年5月17日 |
身長 | 178cm |
階級 | ウェルター級、スーパーミドル級 |
所属ジム | – |
成績 | 40戦36勝3敗1分 |
獲得タイトル | 1979年:WBC世界ウェルター級王者 1981年:WBA世界ウェルター級王者 1987年:WBC世界ミドル級王者 1988年:WBC世界スーパーミドル級王者、 WBC世界ライトヘビー級王者 |
不可能な夢だなんて言わせておくな。ビジョンがあるなら、それを掲げろ。戦い抜くんだ。
Don’t let me tell you it’s an impossible dream. If you have a vision, put it up. Fight through.
あなたの夢の実現は周りの人も幸せにする。
Realizing your dreams makes people around you happy.
私たちは夢見ることによってチャンスと出会うことができる。
We can meet opportunities by dreaming.
どの敗北も貴重な体験だった。
Every defeat was a valuable experience.
世界でもっとも大切なのは愛情に満ちた家族だ。
The most important thing in the world is a loving family.
シュガー・レイ・レナードは抜群のスピードとアグレッシブなファイトスタイルで人気を集めた80年代のボクシング界を代表するアメリカ出身の元プロボクサーです。
身長178cmでアメリカ出身のボクサーの中では小柄ですが、巨体の選手にもひるまず立ち向かい続ける姿は多くのファンに感動を与えました。 自分の特徴を活かし、高い目標を持ち続けたレナードのやる気がでる名言は生まれ持った物や環境のせいにせず自分次第で未来を変えることができると私たちに格言を通して学ばせてくれます。
ロッキー・バルボアの名言
氏名 | ロッキー・バルボア |
生年月日 | 1946年4月6日 |
身長 | 172cm |
所属ジム | – |
階級 | ヘビー級 |
成績 | 64戦44勝20敗 |
獲得タイトル | 不明 |
聖書にもあるように、チャンスは二度訪れない。
As the Bible says, chances don’t come twice.
少なくともあんたには全盛期があった。でも俺には全盛期なんて一度もなかった。俺には何もなかったんだ!
At least you had your prime. But I never had my prime. I had nothing!
プロとしてスポーツをするなんて忘れろ。そんなことをすれば不満や腐臭だらけになっちまう。いいか、臭う人間じゃなく、考える人間になれ。
Forget playing sports professionally. If you do that, you will be full of dissatisfaction and rotten smell. Look, don’t be a stinker, be a thinker.
もし最終ラウンドが終わってゴングが鳴っても、俺がリングの上に立っていたら、俺は人生で初めてそのへんのゴロツキじゃないってことを証明できるんだ。
If the final round is over and the gong rings, and I’m standing in the ring, for the first time in my life, I can prove I’m not that kind of thug.
人生ほど重いパンチはない。
There is no punch heavier than life.
ロッキーバルボアは、1976年にアメリカで第1作目が上映された映画ロッキーの中でシルベスター・スタローンが演じた無名ボクサーの役で、強い相手にも不屈の精神で立ち向かう架空のボクシング選手です。ロッキーは興行収入が約2億ドル、日本円で約200億を越えるたヒット作で多くのボクシングファンに愛されています。
作中のロッキーの「人生ほど重いパンチはない」のやる気がでる言葉は、人生というかけがえのない時間は一瞬で過ぎさっていくからこそ儚く何よりも価値があり、大切だということを学べます。
リカルド・ロペスの名言
氏名 | リカルド・ロペス |
生年月日 | 1966年7月25日 |
身長 | 165cm |
所属ジム | – |
階級 | ライトフライ級 |
成績 | 52戦51勝1敗 |
獲得タイトル | 1990年:WBC世界ミニマム級王者 1998年:WBA世界ミニマム級王者 1999年:IBF世界ライトフライ級王者 |
私が試合中にガードを下げずに高く掲げるのは、それが神に対する祈りだからだ。
The reason I keep my guard high during a match is because it’s a prayer to God.
毎日、練習するということ。それ以外に試合で勝つ方法はないからね。
to practice every day. There is no other way to win the game.
毎日毎日練習して、何かを掴んで自分のボクシングを向上させたいんだ。
I just want to practice every day, grab something and improve my boxing.
まだまだ自分のボクシングに満足していない。というか、不安があるんだ。足りないところがいたるところにあるように思うので、すこしずつそれをなくしていきたいんだ。
I am still not satisfied with my boxing. Or rather, I have anxiety. I feel like I’m lacking everywhere, so I want to eliminate them little by little.
リングの上では何が起こるかわからないから、とにかく油断をしない事。油断して負けたら、それでこの仕事は終わりだからね。
You never know what will happen in the ring, so just stay alert. If you let your guard down and lose, that’s the end of this job.
リカルド・ロペスは1985年~2002年の17年間活躍しメキシコ出身のボクサーでは初となるWBAミニマム王者に輝き、キレのあるパンチとクレバーなファイトスタイルで人気を集めた元プロボクサーです。
現役時代は身長165cmでありながら70%を超えるKO率を誇り、得意技のノーモーションパンチで相手を圧倒しました。「まだまだ自分のボクシングに満足していない。というか、不安があるんだ。」のやる気がでる名言は恵まれた体形でもそれに腐ることなくあくなき向上心で鍛錬を続けたリカルドならではの格言は日々の目標や夢にくじけそうになった時でも私たちのモチベーションを上げてくれます。
エディ・タウンゼントの名言
氏名 | エディ・タウンゼント |
生年月日 | 1914年10月4日 |
身長 | 178cm |
階級 | – |
所属ジム | – |
成績 | – |
獲得タイトル | – |
教えやすさと信頼とは、いつでも完全な従順さに繋がる。
Teachability and trust always leads to total obedience.
立って、そして闘いなさい。
Standing and fight.
もし本当に他の人から学びたいなら、完全に従うことを決心しなくてはならない。
If we are really going to learn from others, we must decide to fully obey.
民主主義とは、1つの党が支配することではない。
Democracy is not about one party dominating.
他の人に惑わされるためには、人のことを信用する心を持っていなければならない。
In order to be discipled by others a person must have a trusting heart.
エディ・タウンゼントはアメリカ系日本人の元ボクサーで、1962年~1988年の26年間日本で指導者を続けガッツ石松などを育て上げた伝説のボクシングトレーナーです。
選手としては30年代の戦争の影響で所属していたジムが閉鎖しボクシングを続けることが困難になったた志半ばで早々に現役を引退しています。ですがトレーナーとしてのタウンゼントは超一流でのちに世界チャンピオンとなる赤井秀和や井岡弘樹などを含む6人もの一流プロボクサーを輩出しました。自分が大成できなかった過去を悔やむことなく、名選手を教育することでボクシング界に貢献したタウンゼントのやる気がでる言葉は、好きなことはどんな形であれやり続けることの大切さがうかがえます。
ジャック・デンプシーの名言
氏名 | ジャック・デンプシー |
生年月日 | 1895年6月24日 |
身長 | 185cm |
階級 | ヘビー級 |
所属ジム | – |
成績 | 83戦62勝6敗9分6試合無効 |
獲得タイトル | 1919年:第9代世界ヘビー級王者 |
チャンピオンとは、立っていられない時でさえも立ち上がる者である。
A champion is someone who gets up, even when he can’t.
過去を忘れ、他のことに一心に取り組む。これが私の悩み解決法である。
Forget the past and focus on other things. This is my solution to my problem.
私は夜床に入る前に、必ずお祈りします。
Before I go to bed at night, I always pray.
誰よりも真面目に、たゆまぬ努力をし続ける。
Be more serious than anyone else and continue to work tirelessly.
お祈りをすると必ず良いことが起こった。
Good things always happen when you pray.
ジャック・デンプシーは20世紀初頭のボクシング界を盛り上げ、1900年代当時で世界最高のボクサーと称された元プロボクサーです。
現役時代は強烈なパンチとラッシュの力強さから「マン・アサルト」と異名を持ち、ボクシング人気に火をつけた第一人者として活躍しました。デンプシーの座右の銘でもある「チャンピオンとは、立っていられない時でさえも立ち上がる者である」はまさにどんなときでも諦めないデンプシーの生き方と覚悟がうかがえる非常にかっこいい名言は多くのファンが胸を打たれました。
ボクシング選手の名言が読める書籍や動画
有名なボクシング選手はストイックな減量や自分自身に打ち勝つ精神力を鍛える方法などを名言を通して書籍や動画で数多く綴っています。
なかでも辰吉丈一郎選手の通販サイトのレビューが4.7の評価を得ている魂の言葉や那須川天心選手の天心語録はボクサーだけではなく日々を生きる多くの人に努力の大切さや日々の習慣ですべてが決まることの重要性を説いています。
①書籍:天心語録
クラーケンラボ
天心語録
※おすすめポイント
日本が世界に誇る那須川天心の座右の銘や名言をまとめた珠玉の13冊。数々の修羅場を経験し、若くして頂点に上り詰めた男の生き方や考え方が学べます。
②書籍:魂の言葉
ベースボールマガジン社
魂の言葉
※おすすめポイント
浪速のジョーとして長年愛され続けている辰吉丈一郎の男臭く、熱い生きざまが名言を通して濃縮された魂の1冊。全88個の名言が書き綴られており、今なお現役で日本のボクシング界を盛り上げ続ける男の志向が学べます。
➂動画:井上尚弥の名言集
再生時間 | 2分30秒 |
対象年齢 | 小学生以上 |
名言の学び度 | ★★★★★ |
誰よりも真面目にたゆまぬ努力をし続ける。
井上尚弥選手の名言を集めた動画は、2022年のボクシング4団体統一達成するまでの練習に対する姿勢や誰よりもハングリー精神を持ち鍛錬し続けた軌跡が詰まっています。
ボクシング界のチャンピオンならば天狗になってしまいそうですが、名言集の中の「誰よりも真面目にたゆまぬ努力をし続ける」の言葉から読み解ける通り、驕ることなく1日5時間以上の質の高い練習で自分を追い込み続けた井上選手が世界王者まで上り詰めた功績は誰も異を唱えることはできません。
ボクシング選手の名言集から得られることとは?
常にストイックに自分を追い込むボクシング選手の座右の銘も交えた名言は、自分を高めあくなき向上心で前に進む大切さを学ばせてくれます。
47戦無敗で総合格闘技からボクシングに転向した那須川選手の「本当に頑張っている人は自分で頑張ったとは言わない」や2000年代を代表するカリスマボクサー、メイウェザーの「お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している」は陰ながらに努力する重要性を説いています。日々の勉強や恋愛に落ち込んだときはボクシング選手の熱い名言を思い出すことで常に自分を奮い立たせることが可能です。
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