ジムでタンクトップを着ている人を気持ち悪いと感じる3つの理由
ジムでタンクトップを着てトレーニングする姿が気持ち悪いと思われる人は男性に多く、「露出の高さ」「筋肉質な人のナルシストなイメージ」「汗の不潔さ」の3つが原因です。男性がジムでタンクトップ姿を気持ち悪いと思われないためには、タンクトップのデザインやサイズを見直す方法があります。
Writer
公式ライター emikobayashi215
学生時代に水泳とバドミントンを競技し、保護者として空手に携わる姉妹の母。愛犬ジャックラッセルテリア(2022.6生まれ)の散歩で1日約3時間歩くことが日課。2023年は犬の散歩で減量を試行錯誤中。
トレーニングジムで男性がタンクトップを着ている割合
トレーニングジムで男性がタンクトップを着ている割合は、ジム利用者の実感によると1割程度で、タンクトップを着ていそうな体の大きなマシンジムユーザーもタンクトップより袖なしTシャツを好んで着る傾向がみられます。
オリジナルのタンクトップを販売しているゴールドジムの場合も、タンクトップ着用者はジム利用者の実感では3~4割程度で、ボディビル選手権を目指す人を中心としたごく一部の男性に愛用されています。
スポーツクラブのタンクトップ人口
コナミスポーツやルネサンスに代表されるファミリータイプのスポーツクラブの場合、スポーツクラブでタンクトップを着ている人の割合は、利用者の目視によると1~2割程度で、男性より女性の着用率が高い傾向にあります。男性のみに限定すると、タンクトップ着用者は1割に満たない施設もあり、男性でタンクトップを着ている人は、負荷の高いマシンジムを定期的に利用する人が多いです。
パーソナルジムのタンクトップ人口
筋肉増強を目的としたパーソナルジムでは、トレーニング中も筋肉が確認できるように、タンクトップの着用を担当トレーナーから推奨されることも多く、5~6割の男性がタンクトップを着用しています。タンクトップの着用に抵抗のある男性の場合は、タンクトップより普段着に近い袖なしのTシャツを好んで着る場合が多いです。
ダイエット目的のパーソナルジムの場合、男性のタンクトップ着用率はほぼゼロに近い状態となります。
ジムでタンクトップ着る男性を気持ち悪いと感じる3つの理由
- ワキ毛が見え隠れしていて、目のやり場に困ります。
- 汗臭さがダイレクトにくるから無理。
- 身体が色白でひょろい人が着るとダサい。
- タンクトップ着るから脇毛整える男はやだ。
- 貧相なのも、ムキムキなのも嫌。
- きっとナルシストなんだろうなって思います。
- 脇からやはりぷーんと匂いがでてそうで嫌。
- 脇から見える乳首はマナー違反だと思う。
タンクトップ姿の男性は、いろいろな理由で女性から気持ち悪いと思われることが多く、インターネット上にはタンクトップの否定的な意見が散見されます。
ジムで運動時にタンクトップを着用する場合も、タンクトップの露出度の高さや汗がダイレクトに滴り落ちそうなイメージから、女性に苦手意識を持たれ敬遠されることが多いです。
①ジムでタンクトップを着る男性の露出度
女性は、トレーニング中に男性のタンクトップから胸元や乳首がチラチラ見えることを気持ち悪いと感じたり、ラットプルダウンで腕を大きく上げるたびにわき毛が見え隠れすることを苦手とします。一方、わき毛処理済の男性を嫌いと感じる女性も多く、わきの下がみえる時点で気持ち悪いと思われがちです。
女性には布面積の小さい男性の服装を苦手とする人が多く、背中の開いたYバックのタンクトップが嫌いな人も一定数います。
②ジムでタンクトップを着る男性のイメージ
ジムで布面積の小さなタンクトップを着る男性は、トレーニングのときに鏡で筋肉の付き具合を確認しますが、女性には男性が自分自身の筋肉を鏡で見る姿がナルシストっぽく気持ち悪いと映ります。
タンクトップの男性は、Tシャツの男性より上半身の露出度が高いため、自分の筋肉を他人に強調したい自信家の印象を持たれることも多く、トレーニングの成果としてSNSにタンクトップ姿をアップする男性に強い苦手意識を感じる人もいます。
③タンクトップで運動したときの汗の吸収率
タンクトップには身体との接地面が少なく上半身の汗を吸収しづらい欠点があり、首元やわきの下にかいた汗がトレーニングマシンや床上にぼたぼたと垂れる姿を、女性は気持ち悪いと感じます。
女性は汗で変色したTシャツを着る男性も苦手ですが、皆で利用する器具や床に個人の汗がつくことをマナー違反と感じる場合もあり、布面積が少なく汗を吸いづらいタンクトップを着てハードなトレーニングをする男性をより嫌いと思う人が多いです。
気持ち悪いと思わせないタンクトップの着方
- 乳首が見えそうな胸元や肩口が大きく開いたデザインは避ける
- 筋肉を強調するスモールサイズや露出度のあがる大きなサイズは避ける
男性が気持ち悪いと思われることなくジムでタンクトップを着るコツは、女性が嫌がるタンクトップの「露出の高さ」と「汗の不潔感」を避けることにあります。
タンクトップは襟ぐりが深く袖のないデザインであるため首元や腕の露出は避けられませんが、身体にフィットするサイズを選んだり首元から肩まわりの布面積が多いデザインを選んだりすることで、女性の不快感を軽減することが可能です。
気持ち悪いと思われにくいタンクトップのデザイン
UNDER ARMOUR
UAヒートギア コンプレッション スリーブレス タンク
・サイズ:7展開
・カラー:2種(黒・白)
・素材:
コットン:60%
ポリエステル:40%
周りの人から気持ち悪いと思われずにタンクトップを着こなすには、タンクトップ特有の露出度の高さを少しでも減らすことがベストで、肩ひも部分の布面積が広かったり、胸元の開きが少なかったりするデザインに大きな効果がみられます。
タンクトップの背面も、YバックデザインよりTシャツに近いU型のデザインが、肌の露出が少なく汗がトレーニングマシンに直接付きづらいため、より女性から気持ち悪いと思われにくいです。
異性の目線が気にならないタンクトップのサイズ
トレーニング中にタンクトップからお腹周りや乳首がチラチラ見えると、周りの人、特に異性は露出が気になり不快に感じることもあるため、前傾姿勢を取っても胸元が大きく開かないサイズのタンクトップを着用することが好ましいです。
また身体のラインに沿うピタピタのタンクトップも、乳首が浮き出て見えることから女性に気持ち悪いと受け取られる可能性があり、身体を締め付けない程度にフィットしたサイズをおすすめします。
ジムでタンクトップを着るとき準備するとよいもの
- 汗拭きタオル
- マシン、床用タオル(ぞうきん)
- タンクトップのうえに羽織れるTシャツ
ジムでタンクトップを着るときは、タオルやタンクトップのうえから羽織れるTシャツを準備しておくと、相手を不快にさせず円滑にトレーニングを進めることができます。
ジムのトレーニングマシンは使用後に汗を拭き取ることがマナーで、ぞうきんがマシンに備え付けられているジムも多いですが、露出の多いタンクトップを着用する場合には自分専用のぞうきんを汗拭きタオルとは別に用意すると清潔感がアップしおすすめです。
ジムのタンクトップで気になるQ&A
ジムでタンクトップを着る男性が、体型に関わらず女性から嫌いと思われながらも着続ける理由は、トレーニングしながら自分の筋肉の状態を確認でき、自分の筋肉を目視することでモチベーションも高められるたくさんのメリットがあるためです。
ただし露出の高い男性のタンクトップ姿は、異性からみてマナー違反となりうることから、24時間営業の新しい施設を中心にタンクトップを禁止とするジムも出てきています。
なぜジムで男性はタンクトップを着るの?
- トレーニングしながら筋肉の伸展や収縮を目視できる
- 肩まわりが動かしやすくトレーニングで動きやすい
- 布面積が少なくTシャツより涼しい
- 汗で体に洋服が張り付く不快感が少ない
- トレーニング中、パンプアップした姿を確認しやすい
男性がジムでタンクトップを着る1番のメリットは、トレーニングしながら自分の筋肉の状態を目視で確認できることで、肩回りや上腕の筋肉を鍛えたい人ほどタンクトップ着用の効果が大きいです。
また肩回りや上腕の筋肉が仕上がれば仕上がるほど、一般的なトレーニングウエアでは肩回りや首回りのサイズがきつくなるため、筋肉がたくさんついたゴツい人は、細身の人よりジムでタンクトップを着る必要性が出てきます。
タンクトップが禁止のジムはある?
男性のタンクトップを禁止するジムは新しくオープンした店舗に多く、茨城県のエバーグリーン24ジムは「男性のタンクトップ禁止」、徳島県のRLIGHT24万代店は「露出の高いタンクトップ禁止」を利用条件としてインターネット上で告知しています。
どちらも女性専用マシンやトレーニングルームを設置した24時間営業の店舗で、タンクトップ禁止はスタッフの目が行き届かない時間帯のマナーに配慮したルールとなります。
女性のタンクトップは良い?
女性のタンクトップ姿は、着ている人の体型に関わらず男性からも女性からも嫌いと思われることが少なく、インターネット上でおしゃれで見た目がきれいと比較的好意的に受け取られています。
タンクトップの女性は、露出を避けるためスポーツブラを一緒に着用していたり、身体の大きさにちょうどよいサイズを着用したりする人が多く、タンクトップの男性が気持ち悪いと思われる要素が少ないためであると考えられます。
ジムでタンクトップを着るときもTPOが大切
タンクトップは、筋肉の動きやバンプアップを目視で確認できるとても有意義なメリットを持ちますが、露出度が高いため着用時には周りの人を不快にさせない工夫が必要となります。
自分が最も身体を動かしやすいと感じる露出の高いタンクトップでトレーニングをするならば、人の多いフロント周辺や休憩場所ではタンクトップの上にTシャツを羽織ったり大きなタオルをかけて露出を減らしたりとジム内のTPOに応じた対策が大切です。
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