2021年4月13日 更新

風速11mはどのくらい?自転車やバイク・スポーツへの影響とは?

風速11mは傘をさしてもひっくり返って壊れたり、電線は大きくうなるぐらいの風の強さです。風力11mでも日常生活に大きな影響はありません。しかし、自転車やバイクは強風に煽られてバランスを崩し事故になる可能性もあります。また、球技はいつもどおりのプレーができなくなります。

9,867 view お気に入り 0

風速11mとは?

 (225219)

風速11mとは10分間に風が移動する速さが毎秒11秒であることを示しています。風の強さの目安を表すビューフォート風力階級では、風力11mは階級6に指定され、木の大枝が揺れたり、電線がうなったりする影響を与え、どれくらいの危険性があるか考えながら注意する必要があります。
風速階級 6
陸上への影響 大枝が動く。電線がうなる。傘はさしにくい。
相当風速 10.8~13.8

風速11mの定義

一般に風速11mは10分間に風が移動する平均の速さが毎秒11秒です。ただし気象情報では10分間の風速の平均を風速、3秒間の風速の平均を瞬間風速と示しています。そして最高瞬間風速は風速の1.5~3倍になることが予想されます。

風速を表す単位はm/sです。しかし、注意報や警報・台風情報の誤解される恐れがない場合は11メートルと表記される場合があります。
風速 一般 1秒間に風が移動する距離
気象情報 10分間の風速の平均

風速と最大瞬間風速の違い

用語 意味
風速 一般 1秒間に風が移動する距離
気象用語 10分間の風速の平均値
瞬間風速 3秒間の風速の平均値
最大瞬間風速 瞬間風速の最大値
風速とは1秒間に風が移動する距離を示している言葉となります。

ただし気象情報では10分間の風速の平均値を風速とし、0.25秒間隔で測定した3秒間の風速の平均値を瞬間風速と表します。一般的に瞬間風速の最大値は風速の1.5倍~3倍になり、風速10mの場合には15m/s~30m/sの最大瞬間風速となる可能性があります。

風速11mの強さ

風の強さ 平均風速
やや強い風 10m/s~15m/s未満
強い風 15m/s~20m/s未満
非常に強い風 20m/s~30m/s未満
猛烈な風 30m/s~
風速11mの風の強さは、やや強い風に分類されます。やや強い風とは、気象庁が定めた強風レベルの1段階目で、日常生活に支障をきたし始める注視すべき強風の最低ラインです。風速10メートルから強風注意報の発令基準に定めている地域も多く、風速11mは台風や別の気象条件を伴うことで警報の発出がされることもあります。

風速11mと日常生活への影響

 (225218)

風速11mの日常生活の影響はどのくらいかというと傘がひっくり返って壊れたり、少々歩きづらくなったりはしますが、通勤や通学はできる程度です。しかし、思い通りに歩けなかったり、風の強さでフラついたり、多少のストレスは感じます。大枝や電線は大きく揺れますが、ビルの窓ガラスが割れたり建物が壊れたりする大きな被害は少ないです。

傘の使用

風速11mの風の強さのなかで、傘をさすとひっくり返って壊れるため、傘の使用は難しいです。特に軽量の折り畳み傘やビニール傘は骨が折れてしまい、すぐに壊れる可能性が高いです。風の強さで傘が飛んでしまい、他人に怪我を負わせることもあります。頑丈な傘を使用する場合でも飛ばされないように両手で持つ対策が必要です。

普段、歩行で通勤や通学をしている人は安全面に考慮して手段を変える方法もあります。

街路樹

風速11m 土埃 都立 東白鬚公園 桜散る

風速11mの強さの風が吹くと、街路樹の枝は大きく揺れますが、幹や街路樹自体が損傷する事例は少ないです。一般的には風速10mで街路樹の葉や花びらは風で舞い落ちます。また、街路樹の近くにある学校のグラウンドでは砂埃が起きる事例もありました。

ビル・看板

風速11mでビルの窓ガラスが割れたり、看板が壊れて落下する可能性は非常に低いです。風速11mの風が吹いていると電線がうなったり、窓ガラスや扉がガタガタと音を立てることはあります。しかし、風速11mでビルが壊れたり、道路標識が落下する事例はあまりありません。

風速11mのスポーツへの影響

風速11mは屋内のスポーツでは影響はないですが、屋外でプレイするスポーツへの影響はとても大きいです。どのくらいかというと屋外で試合をする球技は風の強さで球が予測不能な動きをして、パフォーマンスの低下に繋がります。一方、コンマ1秒が大切である陸上競技では、多くの競技で試合中止や記録に認められない場合が多いです。
49 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキュレーター

GINJI GINJI