2021年6月26日 更新

風速8mはどのくらい?自転車やバイク・スポーツへの影響とは?

風速8mの風は、低木が揺れたり、水面に波頭が立ったりして体感的に強い風に感じます。マリンスポーツや陸上競技では、一部の種目が中止になる可能性があり、球技でもボールの動きにに大きく影響がでます。自転車やバイクの運転は横風に警戒する必要があり、アウトドアでは多大な影響があるため中止を含めた判断が必要です。

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風速8mとは?

天気予報で用いられる風速8mとは、空気の移動距離が観測時前10分間の平均で1秒間に8m移動したことを表しています。秒速で表すと分かりづらいですが、時速約30kmの車やバイクが向かってくるのと同じことですので注意が必要な風速です。

風に向かって歩いたり自転車を漕いだりするのが大変になる状態ですので、体感でけっこう強い風が吹いてると思うレベルです。

風速8mの定義

気象情報の風速8mの定義は、空気の移動距離を10分間計測した平均が1秒間に8m移動していることです。風速は、地上からの高さや地形の影響で変化していくので、広い平坦な土地の地上10mを標準にして計測されています。

日本では、全国の約840カ所に設置されたアメダスで風速が計測されていて、秒速表記のm/sを用いるのが一般的です。

風速と最大瞬間風速の違い

用語 意味
風速 一般 1秒間に風が移動する距離
気象用語 10分間の風速の平均値
瞬間風速 3秒間の風速の平均値
最大瞬間風速 瞬間風速の最大値
一般的に風速は空気が1秒間に移動する距離ですが、気象情報では観測時前10分間の空気が1秒間に移動する距離の平均値を表します。気象情報で17時に風速8mと発表されたら、16時50分から17時までの風速の平均が秒速8mです。

瞬間風速は、0.25秒間隔で3秒間に12回風速を計測した平均値のことで、瞬間風速の最大値が最大瞬間風速です。風速と比べ最大瞬間風速は、1.5倍から3倍になることがあります。

風速8mの強さ

風力 名称 風速(m/s) 陸上の様子
1 至軽風 0.3~1.5 煙がなびく
2 軽風 1.6~3.3 顔に風が感じる
木の葉がゆれる
3 軟風 3.4~5.4 木の葉や細い枝がたえず動く
旗がはためく
4 和風 5.5~7.9 砂ほこりが立ち紙片が舞う
小枝が動く
5 疾風 8.0~10.7 葉の茂った樹木がゆれる
池や沼に波頭が立つ
風の強さを表す気象庁風力階級では、風速8mは風力5の疾風に分類されていて気象庁が定義する強風の一歩手前の状態です。風速10mを超えると傘を使用することが困難になりますが、一歩手前の段階で風を強く感じますが外出を控えるほどでもなく多少警戒が必要なレベルです。

春一番と木枯らしは、気象庁の定義では風速8m以上の季節風のことですので風速8mは強風の入り口とも言えます。

風速8mと日常生活への影響

風速8mの風が吹く日常生活の影響は、多少警戒していれば問題なく外出はできますしそれほどの心配はありません。ただし、ベビーカーを押しての散歩やペットとの散歩、高齢者の散歩では中止した方がよいケースもあります。洗濯物も外に干せますが、洗濯竿に固定して干さなければ洗濯物が飛んでいく場合があり注意が必要です。

風速8mと言っても、瞬間風速は12m以上の風が吹く場合もあり油断禁物です。

歩く人々

風速8mでの歩く人々の影響は、風で多少体が押される程度で横風や突風に注意して歩けば問題ありません。砂ぼこりが目に入ったり、紙製品みたいな軽い物が飛んでくることはありますので多少警戒が必要です。

ベビーカーを押したり、ペットを連れたり、高齢者で足腰に不安があったりして歩く場合は、状況次第で中止を検討しましょう。

傘の使用

風速8mでの傘の使用は、多少注意が必要ですが問題ありません。​風速10m以上になると、傘がひっくり返ったり、壊れたりして使用できなくなる可能性が高くなりますが、風速8mでは傘を握りしめて、巻き込んでくる風や内側に入ってくる風に注意していれば問題なく傘の使用ができます。

街路樹

風速8mでは、街路樹が揺れ始める程度で葉の状態次第では舞い落ちてしまいます。小枝や葉は大きく揺れる場合もありますが、大枝や幹に対しては折れたり倒れたりすることもなく、樹木自体に損傷を受けることはほとんどありません。

ビル・看板

風速8mでは、ビルが揺れることもなく看板が壊れることもありません。ビルに対して影響はほとんどありませんが、一般住宅は建築方法次第で揺れる場合があります。看板や道路標識は大きく揺れることはありますが、壊れるほどではありません。

ただし、置き看板はきっちり固定していないと倒れる危険性があり、のぼりや横断幕は損傷を受ける可能性が高くなり室内にしまうことを考慮しましょう。

風速8mとスポーツへの影響

風速8mの風が屋外スポーツに与える影響は、競技ごとに大なり小なり影響があります。マリンスポーツの一部では中止になる基準ですし、陸上競技でも種目次第では中止です。ほとんどの球技は普段通りに試合をおこないますが、ボールの行方をコントロールすることが難しくなります。
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