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アタッキングサードとミドルサードとは?徹底解析【サッカー用語】

アタッキングサードとミドルサードとは?徹底解析【サッカー用語】

サッカー用語のアタッキングサードとミドルサードについて説明します。最近はデータ分析されることも多くなってきたサッカー界において、アタッキングサード・ミドルサードという言葉ができてきましたのでどういったシーンで使われるものか、意味があるのかを考えます。

2022.11.28 サッカー

アタッキングサードとは

アタッキングサード - Bing images (2093)

アタッキングサードとは最近、サッカー界でよく使われている用語です。

サッカーにおけるアタッキングサードとは、図のようにピッチを3分割したときに相手ゴールに近い3分の1のスペースを指す言葉です。

サッカーでのアタッキングサードが意味するところは、攻撃の仕掛けを行っていく場所、色々な攻撃のパターンを出していくことでゴールに積極的に迫っていくプレーを見せる場所と言えます。

言い換えれば、アタッキングサードは選手個々の力を存分に出すこともできますし、チームとしての攻撃力を見せる場所でもあります。

サッカーでは決め事だけではなく、その場の発想も大事な場所が図のアタッキングサードとなってきます。

アタッキングサードの重要性

アタッキングサードの重要性とは、1つのプレーで全てが変わるところです。

アタッキングサードとは相手のゴールに非常に近い場所を指しますので、このポジションではどこからでもゴールを狙うチャンスがあります。

このアタッキングサードという言葉の意味するのはエリア争い、ポジション争いがとても大事なものになるところです。
しかし、最終的に得点を取るには、このアタッキングサードで決定的な仕事ができる選手が必要不可欠になります。
アタッキングサードでは、相手からのプレッシャーもきついものがありますので、相当の技術が必要になるのです。

その為、アタッキングサードで活躍するにはそれだけの技量を身に付けておくことが大切です。

アタッキングサードにおけるプレー

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サッカーにおけるアタッキングサードにおいて重要視されるプレーとは、相手のゴールを脅かすような攻撃的なテクニックやアイディアになってきます。

サッカーではゴールを奪うために日々練習を繰り返すわけですが、練習通りに物事が進むこともあれば、どうやってもうまくいかない時もあります。
アタッキングサードでは個人の力を活かして攻撃を仕掛けてみたり、誰も考えていないようなパスを通すことで局面を大きく代えることができます。

アタッキングサードでは、このように決まったことをしながらもサッカー脳を使った個人の発想や力を活かすことが求められます。
もちろん、サッカーでは味方との連携があっての好プレーとなるのです。

アタッキングサードとバイタルエリア

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サッカーで使われる言葉のアタッキングサードとバイタルエリアという意味はどう違うのかを考えてみます。

アタッキングサードの意味は、相手陣内のピッチの3分の1の地域を表す言葉ですが、バイタルエリアの意味は、図のゴールに直結するような危険なエリアそのものを指します。

サッカーにおける危険なエリア(バイタルエリア)ということは範囲も狭くなりますし、具体的なエリアとしてはペナルティエリアの中、さらにはそのセンター部分が最も危険な位置ですから、図の辺りのことを指して使うのがバイタルエリアになってきます。

アタッキングサードはバイタル英エリアよりも、もう少し広範囲のエリアを指しますし、そこでは、ゴールになる一歩前のプレーも沢山求められるエリアになってきます。
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アタッキングサードで怖い選手

サッカーにおいてアタッキングサードのポジションにおいて危険な選手とはどのような選手であるのかというと、やはり得点感覚に優れた選手であることは一番に挙げられます。

サイドであったりゴールから遠い距離にあれば通常はゴールをすぐに狙っていることは少ないですが、点の取れる選手であればどこからでもゴールを狙っているもので、アタッキングサードは意味としては十分なゴールへのエリアとなっています。

このアタッキングサードで怖い選手とは自分の中に沢山のアイデアを持っていることが多いです。
自分で仕掛けたり、味方を使ったり、時にはフリーキックを取りに来たりもするのです。
それだけ攻撃のセンスがあるとも言えます。

アタッキングサードで怖い選手:ストライカー

アタッキングサードで強みのある選手とはサッカーの花形、ゴールに迫ってくる選手としてストライカータイプの選手になります。

サッカーにおけるストライカーの意味とは生粋の点取屋のことを指し、どんなポジションであったとしてもファーストチョイスとしてゴールを意識しています。

このようなストライカーのサッカー選手はアタッキングサードの位置であれば隙さえ見つければ躊躇なくゴールを狙ってきます。
アタッキングサードは得点を取るのに十分なエリアなのです。

サッカーにおいて常にゴールの位置を確認して、どんな形でも狙ってくる選手は相手にとっては大きな驚異となりうる選手なのです。それがストライカーというポジションです。

アタッキングサードで怖い選手:ファンタジスタ

ロナウジーニョ : Samurai GOAL (2175)

サッカーではファンタジスタと言われるポジションの選手もアタッキングサードでは非常に怖い選手であります。

このような選手も常にゴールを狙っていますので、アタッキングサードは危険エリアです。
また、決定的なラストパスを出すことも上手い場合がありますので、ボールを持っている選手だけではなくてそれを受ける選手にも注意する必要があります。

サッカーにおけるファンタジスタとは、言葉にできないような、驚くようなプレーを体現してくれる選手のことで、その選手を見たいと思わせるプレーができます。
それゆえに観客には魅力があるサッカー選手、味方には信頼できる選手であり、相手にとっては驚異となりうる選手なのです。

ミドルサードとは

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サッカーには図のようにアタッキングサードに対してミドルサードと言われる言葉もあります。
図のサッカーコートのセンター3分の1の場所を指します。

このミドルサードの意味するエリアは攻撃面、守備面、どちらにとっても重要なエリアであると言えます。
ミドルサードは攻撃をする側にとっては確実にボールを運びたいエリアであります。
ここでボールを失う意味はカウンターに繋がりかねませんので、ボールを失うことは避けたいことと言えます。
相手のプレッシャーもそこまで強くはないミドルサードのエリアでもありますが、ここでミスが多いサッカーチームというのはなかなか勝つことができないものです。

ミドルサードの重要性とは?

ミドルサードでの考え方はボールを失わないことににつきます。ミドルサードでボールを失う意味は失点にも繋がります。

ミドルサードは多くの選手が密集するエリアでもありますので、そこでボールを失わないようにするには個人のテクニックとチームとしてのボール回しのテクニックも必要になってきます。
また、ミドルサードではコンタクトを振る選手もいて、チームの流れを作っていくことになります。

ミドルサードはゲームを作っていく上で重要なエリアとなっているので、ここではできるだけミスをしないでプレーすることがリズムを生み出すことになります。

ミドルサードでのプレー

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サッカーのミドルサードのポジションで重要視されるプレーとはどのようなものがあるのか、それはやはりミスの少ないプレーに尽きてきます。

ミドルサードはアタッキングサードでの攻撃の最終段階に繋げる重要なエリアです。そのためには、ミスなく全線にボールを繋ぐことが必要になります。

サッカーではミスをしないことで自分達の攻撃のリズムというものも出てきます。攻撃にリズムを作り出すということでも、ミドルサードでの選手の役割というのは重要なものになってきます。攻撃のリズムが出てくればミドルサードでのプレスもリズムが出て守備面でも良い効果が期待できます。
サッカーとはリズムを作っていくものでもあるのです。

ミドルサードで必要な事

ミドルサードのポジションで必要な事は、周りを見れる能力です。

ミドルサードのエリアには多くの選手が密集しているので、プレッシャーがかかりやすい状態です。ですから、ミドルサードでは周りの状況をきちんと見ることのできる選手が必要になるのです。

ミドルサードでは前後左右からも相手の選手が迫ってくるので、それらからボールを失わない技術も求められます。

サッカーも図や数字による分析が沢山行われるようになってきましたので、ミドルサードに適した技術を養うための練習など、このようなところから考えだされるようにもなってきています。

ミドルサードで力を出す選手

サッカーにおけるミドルサードで力を存分に出せる選手とは、アタッキングサードで脅威となる選手とまた違うものと言えます。

ミドルサードではリズムを作ることが大切になってきます。
サッカーではできるだけミスをせず、ボールを失わないことで味方がボールに触れる時間と機会を増やしてリズムを出していくのです。

一気にゴールに直結するようなパスを通すことも大事になりますが、ミドルサードでは全体の展開を読みつつゴールを入れる5本くらい前のパスをイメージしながらパスを供給しています。

ミドルサードで脅威な選手:ゲームメーカー

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サッカーにおけるゲームメーカーとは言葉の通り、チームの流れ、ゲームの流れを作ってくれる選手のことです。
ポジションはフォワードのすぐ後ろに位置して、決定的なパスを供給することが多い選手です。
アタッキングサードでも怖い選手です。
前線でフォワードへのパス供給をするとともに自身も得点を狙う選手で、ゲームの組み立てを担っていきます。
サッカーでゲームーメーカーと言われる選手にボールを預ければ、そこからゲーム展開が始まっていきますし、様々な組み立てを考えていて、意外なパスも通してきます。
こういった選手にはミドルサードでスペースを与えてもらえることは選択肢が広がるのでプレーしやすくなります。

ミドルサードで脅威な選手:レジスタ

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サッカーでのレジスタはアタッキングサードよりは中盤の下がり目からゲームを組み立てる選手を指す言葉ですが、チーム全体の流れを作ってくれる舵取りの役割を果たしています。

レジスタはミドルサードでも後ろの辺りからゲームをコントロールする特徴のある選手になります。

ディフェンスラインの前にポジションをとって、そこから中、長距離の正確なパスを駆使するケースが多く、プレッシャーを受けないポジションで仕事ができます。サッカーではプレッシャーを受けずにプレーできることは非常に重要なことになってきます。

ミドルサードで仕事をする選手には正確でミスのないパス、キックコントロールが他の選手よりも高く求められます。

守備におけるミドルサード

ミドルサードは攻撃の面でも守備の面でも重要なエリアになります。
守備においては、ミドルサードで食い止めることで失点の可能性を大きく防ぐことができます。
また、ミドルサードでのプレッシングを強くすれば、より相手ゴールに近い場所でボールを奪い取ることができ、ショートカウンターからの得点を狙うことができます。
ミドルサードを制することができれば、チームにとって危険が少なく、チャンスが多くなるということになるのです。
しかし、ミドルサードからのプレッシングをするには相当の体力と守備面においてもチームの連動性が求められるのです。
ミドルサードは攻守において重要なエリアです。

アタッキングサードとミドルサード以外のエリア

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サッカーにおいて、アタッキングサードでもミドルサードでもない部分、図の自分の陣地に近い3分の1の部分をディフェンシングサードと呼びます。

相手にとってはアタッキングサードに当たるこの部分は、守備の仕方をしっかりと考えいかなければミスがすぐに得点に結びついてしまうエリアでもあります。

ディフェンシングサードではセーフティなプレーが求められます。さらにクレバーな選手が必要なのがディフェンシングサードのポジションです。

サッカーのピッチを図のように3分の1ずつに区切って考えることで、全てのエリアで求められるもの、相手がされると怖いことを分析、解析して、チーム戦術に生かしていくことができるのです。

ディフェンシングサード

ディフェンシングサードのポジションとは、ミドルサードのさらに後ろのエリアを言います。
相手にとってのバイタルエリアを含む場所ですので、デリケートなエリアであるということもできます。
ミドルサードでは、ディフェンスをするのもある程度コースを限定しながらでもできますが、ディフェンシングサードでは、ピッタリとマークをする必要があります。
さらにディフェンシングサードではファウルをすることはFKからの失点にもなり兼ねませんから激しいディフェンスとクリーンなディフェンスの両方が求められると言えます。
ディフェンシングサードのポジションはチームの屋台骨とも言えるのです。

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