2018年10月31日 更新

バイシクルシュートとオーバーヘッドとの違いと打ち方とは?

サッカーの芸術的なテクニックとされているバイシクルシュートとオーバーヘッド。その違いとはどのようなものなのか解説していきます。またバイシクルシュートの打ち方とそのプレイ特性に関してもまとめ、参考となるお手本動画も併せて紹介していきます。

  
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バイシクルシュートとオーバーヘッドの違い

まず始めにサッカーにおけるバイシクルシュートとオーバーヘッドキックの違いとはどのようなものかといいますと、実は一般的にこの2つのプレーは同じものだと考えられています。

つまりサッカーのプレイにおいて違いは無いということです。どちらも自身の背中側へボールを蹴るサッカーのプレーを指しているからです。サッカーの育成の現場でもプロの現場でもこの2つのプレーを特別区別するようなことはしていません。

世界的にはバイシクルシュート

日本ではオーバーヘッドと呼ぶサッカーのプレーは、世界的なサッカーの現場においてはバイシクルシュートと呼ばれており、オーバーヘッドと呼んでいるのは日本ぐらいのものだというのが現実です。
これは日本のサッカー黎明期にその人気に火をつけ爆発的な人気を博したサッカーマンガにおいて、オーバーヘッドと呼ばれていたことが原因だとされています。

バイシクルシュートとオーバーヘッドを厳密に区分する説もある

名前が違うのであれば何か違いがあるはずだという前提で、厳密な打ち方の定義で2つのプレーを区別する説も存在します。しかし一般的なサッカーにおける説ではありませんし、若干乱暴な分け方となっていますが、一説として紹介します。

オーバーヘッドキックとは?

この説では打ち方で2つのプレーを分けており、まずオーバーヘッドキックとは踏切りの足とボールを蹴る足が違うという定義をしています。
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通常のサッカーのボールの蹴り方同様、軸足を地面につき蹴り足を振り上げます。
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そのまま後方に倒れ込むようにしながら蹴り足を上げてボールをミートし、後方へと飛ばします。
ジャンプするというより、自身が倒れることで後方へのコースを開けるイメージです。
実際に行ってみると分かりますが、この打ち方ではジャンプすることはほぼ不可能です。
そのため踏切りの足(この場合ジャンプできませんから軸足ということになる)は地面につけたまま、倒れ込むように蹴り足を振り上げて頭上のボールを後方に蹴る打ち方ということになります。
まさしくオーバーヘッドという意味にぴったりの打ち方だと言うことができます。

バイシクルシュートとは?

バイシクルシュートとは、踏切りの足とボールを蹴る足が同じものだとされています。
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まず予備動作として蹴り足とは逆の足を振り上げます。
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先に上げた逆足を戻す反動によって蹴り足を振り上げてボールをミートします。
一般的に日本のサッカーでオーバーヘッドキックと呼ばれているプレーはこちらの方で、踏み切った足を逆足の振り下ろしの反動を得ることで頭上のボールへとアプローチさせる打ち方になり、その姿が自転車をこいでいるように見えるのでその意味を込めてバイシクルシュートと呼ばれているわけです。

バイシクルシュートの打ち方を詳細に解説

それではバイシクルシュートの打ち方を詳細に説明していきます。

1.蹴る足とは逆の足を振り上げる

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ボールのスピードに合わせて蹴り足とは逆の足を振り上げます。
ボールとのタイミングを計りながら、まず蹴る足とは逆足を振り上げます。
この足の振り上げ方でシュートフォームそのものの挙動の大きさやボールアプローチへのタイミングを決めることになります。
大きく振り上げればタイミングを遅くできますし、小さく振り上げれば次の動作が必然的に早くなるためタイミングを早めることになるのです。

2.振り上げた逆足を振り下ろす反動で蹴り足を振り上げ始める

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足を入れ替えるように逆足を戻し蹴り足を振り上げる
動きとしては空中で足を入れ替えるように見えますが、意識としては振り上げた逆足を地面に向けて軸足として踏み込むイメージで行うのが大事です。
サッカーのプロ選手でもバイシクルシュートの逆足の動きに対して、地面に軸足をつけるような感覚で振り下ろしていると言っています。
それぐらいに力強く振り下ろすことで反動がしっかりと生まれ、蹴り足の振り上げが早く高くなります。

3.入れ替えながら後ろに倒れ込んでいく

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