2021年2月2日 更新

マラソンの歴史とは?起源・発祥を歴史年表付きで簡単解説

マラソンの歴史は、古来から起こった長距離を走る習慣から始まり、現代ではオリンピックの花形競技と言われるまでになりました。歴史あるマラソンはマラトンの戦いに由来しています。第1回のアテネオリンピックにマラソンが導入されてからは、年々ランナーを増やし続けています。1980年代には女子の参加も認められ、歴史に残る記録を残す女性ランナーも現れました。

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マラソンの歴史とは?

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マラソンの歴史は、紀元前に兵士の功績を讃えるために市民が長距離走を習慣化したことから始まりました。

マラソンの発祥地はギリシャのアテネ。最初にマラソンで約40kmを走ることになったのも、アテネで起こったマラトンの戦いによるものです。

マラソンの起源・始まり

マラソンの起源は、紀元前450年に起こったマラトンの戦いでの功績を讃えるため、人々の間で長距離を走るマラソンの習慣が始まったことが由来しているとされています。近代のマラソンの起源は、マラトンの戦いの伝承を偲んだフランスの言語学者ミシェル・ブレアルの提案によるものです。

最初のマラソン大会は、1896年の第1回アテネオリンピックでマラトンからアテネのパナシナイコ競技場間での競争でした。翌年にはボストンでマラソンが開始され、欧米諸国から徐々に世界中に広がることになりました。

マラソンの語源

マラソンの語源は、紀元前450年のマラトンの戦いに由来する説があります。マラトンの戦いに勝利したアテナイ側の名将ミルティアデスが、自国が戦争に勝利したことを伝えるために一人の兵士を伝令に選びます。伝令に選ばれた兵士は、マラトンからアテナイまでの約40kmを駆け抜け、自国に帰還し我勝てりと伝えると息を引き取ったようです。兵士の功績を讃えるためにいつからか多くの人が長距離を走るマラソンの習慣を定着させていきました。

さらにマラトンの戦いの伝承を偲び、ミシェル・ブラトンが第1回オリンピックの競技にマラソンを提案したことから近代のマラソンが始まりました。

マラソンの発祥国

マラソンの発祥国は、ギリシャ共和国であるとされています。ギリシャはヨーロッパの南東に位置し、古来からヨーロッパ諸国に大きな影響を与え続けてきました。世界遺産が数多く残されていて、今でも世界に与える影響は大きいです。

マラソンの発祥の地

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マラソンの発祥地は、ギリシャ共和国の首都アテネであると考えられています。アテネは世界で最も古い都市のひとつで、学問や哲学を中心に栄えてきました。現代では金融経済や政治、マラソンをはじめとするさまざまな文化が世界中に大きな影響を与える都市になりました。

女子マラソンの歴史

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女子マラソンの歴史は、男性ランナーに紛れて非公式に参加した女性ランナーから始まりました。

女性の体には厳しすぎるという理由でルール上公認されていなかった時代を乗り越え、現代では多数の女性ランナーが活躍しています。

女子マラソンの起源・始まり

古来からマラソンを含むスポーツは男性がするものだとの考え方が広く普及し、女性の参加は禁止されていました。しかし、マラソンの発祥地であるアテネで開かれた第1回オリンピックでは、女性がマラソンに飛び入り参加し、世界初の女性ランナーが誕生しました。

女子マラソンの発展

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第1回オリンピックでの初めての女性非公式参加を受けて、いつからか飛び入りでマラソン大会に参加する女性が増えていきました。

世界で初めて女性だけのマラソン大会が開かれたのが1978年。アメリカのアトランタで開催されました。世界で初めて国際的にマラソンが認められた大会は、第1回東京国際女子マラソンです。継続的に女性のマラソン大会が開催され、1984年のロサンゼルスオリンピックでもついに女性のマラソン大会への参加が認められるようになりました。

女子マラソンの今

女子マラソン界では、オリンピックや世界陸上でのメダルの獲得が大幅に増え、走者が高速化。女子マラソン競技のハイレベル化が進みました。

2012年には日本で開催された名古屋ウィメンズマラソンの競技人口が世界最大の女子マラソン大会であるとギネス世界記録に認定され、翌年以降毎年人口を増やしています。2018年には、名古屋ウィメンズマラソン大会の出場者数21915人が世界記録としてギネスに登録されました。

オリンピックのマラソンの歴史

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オリンピックのマラソンの歴史は、第1回アテネオリンピックから始まりました。第1回オリンピックでは、女性の参加は大会を通してすべての競技でルール上認められておらず、公式の選手は男性のみでした。
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