バドミントン選手の名言40選！心に響くかっこいい言葉・格言とは？

バドミントン選手の名言は心打たれる！

バドミントン選手の名言集には、プレースタイルや練習に対する考え方を語る言葉が多く、特に2019年に国際大会で11度の優勝をし世界最優秀選手賞を受賞した桃田賢斗選手の「その人の性格がプレーに出る」や「辛くても諦めなければ夢は叶う」が有名です。

バドミントンは速度ある球を瞬時に返球するスポーツで、無理な体勢のままプレーをして下半身に怪我を抱えることも多く、挫折の経験から諦めないやる気がでる名言が生まれます。

バドミントン選手の名言が心に刺さる理由

バドミントン選手の名言集が心に刺さる理由は、激しい練習やプレーが原因の怪我で挫折を経験したトップ選手が多く、バドミントン選手としての生き方や再起の苦労に対するエピソードがたくさんあるためです。

特に2016年の無期限出場停止処分と2020年の交通事故で2度の再起をした桃田賢斗選手の「先が見えない中で、自分に厳しくするのはすごく難しい」の語録は、凄まじい実体験から出た語録で多くの人に共感されています。

バドミントン選手の名言

バドミントン選手の名言集には、奥原希望選手の「走れなくなるまで走ってやろう」や西本拳太選手の「ひたすら前を向き戦う」のように努力や全力をモチベーションとする格言が多いです。

また、世界戦でメダルを多く獲得する桃田賢斗選手や奥原希望選手は、バドミントンの天才と呼ばれることもありますが、桃田選手や奥原選手の歩みや語録からは、才能のある天才でなく努力した結果の天才であることがわかります。

桃田賢斗

桃田賢斗選手は日本に3人しかいないプロバドミントン選手の1人で、2016年の賭博行為による無期限出場停止処分、2020年の交通事故の大けがと多くの挫折で知られています。

桃田選手は再起のたびに多くのマスコミから取材を受け、世界選手権や全日本選手権優勝の栄光とともに、多くのかっこいい名言を残しています。桃田選手の名言集は、世間が実際の復活劇を目の当たりにしているからこそ深く、やる気がでると言えます。

渡辺勇大

渡辺勇大選手は、東野有紗選手と組んだミックスダブルスで東京オリンピック2020大会銅メダルに輝き、一躍有名になったバドミントン選手です。

渡辺選手は、取材でペアの東野選手と恋愛関係を疑われたときに「(東野選手とならば)世界一になりたいな、なれるなっていう風に思った」と思いをストレートな語り、かっこいいと多くの人から共感を得ました。男子ペアとミックスペアの二刀流に取り組む前向きな姿もかっこいいと人気です。

坂井一将

坂井一将選手は、2018年に国際大会のインドネシアマスターズで男子シングルス準優勝をした元日本ユニシス所属のバドミントン選手で、2019年に古巣の金沢学院クラブへ移籍、選手の傍ら2020年から金沢学院大学バドミントン部の監督も兼任しています。

坂井選手はインドネシアに活動拠点を移しいろいろな環境で練習や試合をした経験から、相手によって戦い方を変えられる引き出しの多い選手として知られています。

西本拳太

西本拳太選手は、2022年のトマス杯で4試合全勝と日本男子団体チームに大きく貢献し、世界ランキング最高9位まで上り詰めた男子シングルスのプレーヤーです。

西本選手は、バドミントンの強豪トナミ運輸を2020年に退社、2022年にジェイテクトへ所属するまで2年間フリーランスで活動をした珍しい経歴を持ちます。西本選手の座右の銘は「雑草魂」で、独特の環境に身を置く心の強さがよく表れたかっこいい格言が人気です。

奥原希望

奥原希望選手は、2017年の世界選手権で優勝したり、2019年に世界ランキング1位となったりと輝かしい経歴を持つ女子シングルスプレーヤです。

奥原選手には、高校3年の1月に負った半月板損傷の大けがを抱えたまま実業団の日本ユニシスへ入団した挫折経験や、東京オリンピックへ向けてすべてを賭けて準備したいとの思いでプロに転向した経験が、目の前にあることを全力でやることの大切さを語る名言に繋がっています。

山口茜

山口茜選手は、2018年に日本のシングルス選手で初めて世界ランキング1位を獲得したり、2022年の世界選手権で優勝したりと奥原希望選手とともに日本バドミントンの女子シングルスをけん引するプレーヤーです。

山口選手のプレーは、身長156cmの小柄な体に似合わないほどの強烈なスマッシュやダイビングレシーブ、常に全力なパフォーマンスで知られ、名言からは試合を楽しみ、自身最高のプレーをする大切さが伝わります。

高橋礼華

高橋礼華さんは、松友美佐紀選手とのタカマツペアで2016年のリオオリンピック金メダルを獲得した元有名プレーヤーで、2020年に現役引退し、結婚出産を経てバドミントンの講習会や講演会を通じてバドミントンの普及に尽力しています。

高橋さんは現役引退後の取材で、当たり前を手を抜かずに10年間続けられたことが金メダルに繋がったと語り、名言からも「個人の能力をしっかり上げる」基本を大切にする姿が伺えます。

松友美佐紀

松友美佐紀選手は、高橋礼華さんとのタカマツペアで2016年のリオオリンピック金メダルを獲得した有名プレーヤーで、ペアの高橋さん引退後はミックスダブルスで2024年のパリオリンピックを目指しています。

松友選手は、手術を進められるほどの左ひざのけがを抱えながらも試合を欠場したくないとプレーを続けながら治療をした経験があり、名言からも「自分のやってきたこと」に対する大きな自信が伺えます。

佐藤冴香

佐藤冴香選手は、豊田通商のバドミントンチームでコーチ兼選手を務めるベテランプレーヤーで、2021年の全日本総合選手権を最後に個人戦からの引退を表明しています。

佐藤選手は2012年のロンドンオリンピックを左膝前十字じん帯断裂で途中棄権、2019年には左アキレス腱断裂と体格と実力に恵まれながらけがに泣かされる選手人生ですが、名言には「負けていられない」とやる気のでる言葉が並び、前向きな性格が伺えます。

潮田玲子

潮田玲子さんは、小椋久美子さんとのオグシオペアで2007年の流行語大賞にノミネートされた有名プレーヤーで、2008年の北京オリンピックと2012年のロンドンオリンピックに出場経験をもちます。

引退後はスポーツキャスターで活躍していますが、オグシオ時代には試合結果でなく容姿が注目されることに違和感を感じていたそうです。名言からは違和感をプラスに捉え、強い気持ちでコートに入りプレーする意思が伺えます。

小椋久美子

小椋久美子さんは、潮田玲子さんとのオグシオペアで全日本大会を5連覇したり、2008年の北京オリンピックで5位入賞をしたりした女子ダブルスの元有名選手です。

小椋久美子さんは、足の指の骨折で2004年のアテネオリンピック出場を逃したり、2008年の北京オリンピックで腰椎捻挫が再発したりとけがに翻弄される選手人生で、名言からは「自分自身との闘い」と自分を精神面から奮い立たせ、戦い続けたことがわかります。

陣内貴美子

陣内貴美子さんは、1994年に引退後キャスターとして活躍する元バドミントン選手で、選手時代には16歳でナショナルチーム入りを果たしたりバドミントンが初めて正式種目となった1992年のバルセロナオリンピックに出場したりしました。

陣内さんの名言集には、自分が憧れる選手を憧れで終わらせないための考え方や失敗したときの捉え方が記され、考え方が仕事に応用もできてやる気がでるとあらゆる世代から共感を得ています。

バドミントン選手の名言が直接聞ける動画

有名なバドミントン選手は、技術面の紹介やバドミントンの普及を目的にYouTubeの動画配信をしていることが多く、なかでも桃田賢斗選手が発信する桃CHANNELや奥原希望選手ののんちゃんねるは、バドミントン部の学生や街のクラブチームに所属するバドミントンプレーヤーから、バドミントンに対する取り組み方や考え方が学べる、ためになる名言が聞けると人気です。

①ライバルに対する考え方や行動の名言が聞ける桃田賢斗選手のトーク動画

桃田賢斗選手のトーク動画では、学生時代の部活やライバルのエピソードや、緊張や苦手の克服方法を知ることができます。特に動画開始2分あたりで登場する倒せないライバルに対して「相手より1回でも多く頑張る」考え方からは学べることが多く、1日1回多いだけととても現実的かつやる気がでる方法で、仕事や勉強、スポーツ全般に活用できおすすめです。

②バドミントンとの向き合い方の名言が読める奥原希望選手の動画

奥原希望選手の動画では、奥原選手が2016年のリオオリンピック前後に実際につけていたノートが紹介されています。奥原選手のおすすめは試合までの2~3ヵ月1日1ページ、練習中に注意されたことや気になることをノートに記す方法で、練習と試合のバランスをみたり、ここまでやったとモチベーションを上げたりすることに有効です。また名言にある「スケジュールから逆算して行動する」は勉強に応用もでき、おすすめです。

バドミントン選手の名言集から得られることとは？

バドミントン選手の名言から得られることは、自分と自分の練習を信じて戦うことで、山口茜選手の「自分が強くなれると信じている」や小椋久美子さんの「今の自分を信じてあげてほしい」の名言に代表されます。

バドミントンの試合で感動を与えるには、坂井一将の「私もひたすら練習をやっていた」の名言どおり練習が欠かせませんが、有名選手のやる気がでる名言集から心の強さを学び、楽しみながら取り組む姿勢が大事です。