バドミントンダブルス!サーブとレシーブのコツとは?【初心者ガイド】
バドミントンダブルスにおいて重要な役割を果たすサーブとレシーブ。ダブルスならではの打ち方や考え方、そのコツについてご紹介します。初心者の方はこれを押さえてほしいというポイントもご紹介しますよ。
2022.12.30
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バドミントン
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バドミントンダブルスのサーブ
シングルスのサーブとの違い
バドミントンのダブルスでは、シングルスのサーブと基本同様のルールですが、サーバーから見て対角線上のコートにいるレシーバーに対してサービスする点などが少しシングルスのサーブとは異なります。
ラリーを制した者が次のサーバー
バドミントンダブルスのサーブはラリー勝ちしたプレイヤーが次のサーブ権を得ます。連続してサーブ権を得た時は、同じプレイヤーが左右交互に場所を移動してサービスします。
つまり、ダブルスのサーブ練習においては、左右いずれからも的確に相手が打ちづらいサーブができるよう、精度を上げておくことが必要です。
つまり、ダブルスのサーブ練習においては、左右いずれからも的確に相手が打ちづらいサーブができるよう、精度を上げておくことが必要です。
ラリーの失敗率が下がる=サーブの重要度が上がる
バドミントンのダブルスは、プレイヤーが各コート一人ずつ増える分、ラリーでシャトルを落とす可能性が理論上は下がります。
故に、シングルスと比較してより素早いラリーや戦略が必要になるのが、バドミントンダブルスの醍醐味です。
この試合を制するには、はじめのサーブでいかに相手のタイミングや体制を崩すかが重要になってきます。また、ダブルスのレシーブ側はいかに崩れずに相手に打ち返せるかが大切です。
バドミントンダブルスは、相手との手の読みあいが勝負の駆け引きになるということです。
故に、シングルスと比較してより素早いラリーや戦略が必要になるのが、バドミントンダブルスの醍醐味です。
この試合を制するには、はじめのサーブでいかに相手のタイミングや体制を崩すかが重要になってきます。また、ダブルスのレシーブ側はいかに崩れずに相手に打ち返せるかが大切です。
バドミントンダブルスは、相手との手の読みあいが勝負の駆け引きになるということです。
バドミントンダブルスのサーブの打ち方
ショートサーブの打ち方
バドミントン ダブルス 浮かないサーブのコツ
via www.youtube.com
バドミントンダブルスのショートサーブは基本的にバックハンドサービスになります。打ち方としては、肘の位置を肩から見て下げ過ぎないよう注意することがコツです。
バドミントン初心者の方はサービスを入れようと考えるあまり、力を入れようと肩や肘がブレてしまいます。
ここで、肩・肘を意識して動かさないようにし、シャトルをそのままコート先に押し出すようなイメージを持って打つのがコツです。
バドミントン初心者の方はサービスを入れようと考えるあまり、力を入れようと肩や肘がブレてしまいます。
ここで、肩・肘を意識して動かさないようにし、シャトルをそのままコート先に押し出すようなイメージを持って打つのがコツです。
ロングサーブの打ち方
藤本ホセマリ“目からウロコ”シニア・バドミントン講座 第3回ダブルスのサービス①
via www.youtube.com
バドミントンのダブルスでは、サービスの姿勢がショートサーブとロングサーブでできる限り「違いが判らない」ほうが勝率が上がります。フォルムについてはショートサーブで説明した点を意識しながら、ロングサーブも練習していきましょう。
違いはシャトルの打点に対して「弾く」ようなイメージを持つことです。
言葉の違いでは難しいかもしれませんが、ショートサーブは「押し出す」、ロングサーブは「弾く」と覚えましょう。
違いはシャトルの打点に対して「弾く」ようなイメージを持つことです。
言葉の違いでは難しいかもしれませんが、ショートサーブは「押し出す」、ロングサーブは「弾く」と覚えましょう。
ダブルスのサーブで狙いたいポイント
サーブポイントの精度を上げる
図のオレンジ色の部分がサービスを入れたいゾーンだったと仮定して説明します。
バドミントンのダブルスでは、ショートサーブの場合赤色のポイント、ロングサーブの場合水色のポイントを狙うと相手は比較的反応しづらいでしょう。
いずれもサービスラインぎりぎりの場所に持っていければいけるほど、精度が高まります。相手のレシーバーがどこに陣取っているかも加味する必要があるので一概には言えませんが、タイミングを崩せる位置を把握していきましょう。
バドミントンのダブルスでは、ショートサーブの場合赤色のポイント、ロングサーブの場合水色のポイントを狙うと相手は比較的反応しづらいでしょう。
いずれもサービスラインぎりぎりの場所に持っていければいけるほど、精度が高まります。相手のレシーバーがどこに陣取っているかも加味する必要があるので一概には言えませんが、タイミングを崩せる位置を把握していきましょう。
サーブの種類による打ち方のコツ
思った場所に正確なサーブを入れるのは、バドミントン初心者の方にとって至難の業だと思います。図に書いてあるような位置を意識しすぎると、ラインからアウトしてしまう可能性も高くなります。
バドミントン初心者の方は、とりあえずサーブを入れることを大前提として、下記の2つのみ気にしましょう。ショートサーブの場合、できる限り「浮かない」ように意識してください。
サーブが「浮く」という表現はバドミントンプレイヤーの方がよく使うものですが、レシーブがしやすく、次の一手で相手に大きなチャンスを与えることになってしまいます。ふんわりと浮く打球にならないよう意識しましょう。
また、ロングサーブは相手の頭上を通るよう意識してください。一番打ちづらい軌道は、頭を越えていくものです。バドミントン初心者の方は、イメージトレーニングだけでも良いので意識してみると変わるでしょう。
バドミントン初心者の方は、とりあえずサーブを入れることを大前提として、下記の2つのみ気にしましょう。ショートサーブの場合、できる限り「浮かない」ように意識してください。
サーブが「浮く」という表現はバドミントンプレイヤーの方がよく使うものですが、レシーブがしやすく、次の一手で相手に大きなチャンスを与えることになってしまいます。ふんわりと浮く打球にならないよう意識しましょう。
また、ロングサーブは相手の頭上を通るよう意識してください。一番打ちづらい軌道は、頭を越えていくものです。バドミントン初心者の方は、イメージトレーニングだけでも良いので意識してみると変わるでしょう。
ダブルスのレシーブの打ち方
ダブルスレシーブの考え方
舛田圭太流 勝利への視点 第2回ダブルスの守備【レシーブ】
via www.youtube.com
ダブルスのレシーブは、相手への攻撃のための準備と考えましょう。つまり、レシーブによって相手のタイミングを切り崩すのです。
そのためには、相手のサーブがどこに入ってくるかを瞬時に判断し、的確なレシーブを打つ必要があります。
レシーブの構えの段階で、ショートサーブ・ロングサーブいずれにも対応できるよう体重移動の準備をしておくと良いでしょう。また、サーブする瞬間の目の動きやアクションに対して「この場所だ」と予測できる目を養うことが大切です。
バドミントン初心者の方はとにかく相手の打ち方や目線を観察する癖をつけましょう。
そのためには、相手のサーブがどこに入ってくるかを瞬時に判断し、的確なレシーブを打つ必要があります。
レシーブの構えの段階で、ショートサーブ・ロングサーブいずれにも対応できるよう体重移動の準備をしておくと良いでしょう。また、サーブする瞬間の目の動きやアクションに対して「この場所だ」と予測できる目を養うことが大切です。
バドミントン初心者の方はとにかく相手の打ち方や目線を観察する癖をつけましょう。
ダブルスのレシーブの打ち方の例①
ショートサーブ→プッシュレシーブ
プッシュサーブレシーブのコツと解説
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例えば、ショートサーブに対して素早いプッシュで対応するレシーブは相手の体制を崩すのに有効です。
動画のように、体重移動と肘の使い方を意識して前へ押し出して俊敏なプッシュを打てるようになると、ショートサーブに対するレシーブの精度は上がります。
動画のように、体重移動と肘の使い方を意識して前へ押し出して俊敏なプッシュを打てるようになると、ショートサーブに対するレシーブの精度は上がります。
ダブルスのレシーブの打ち方の例②
ロングサーブ→スマッシュレシーブ
スマッシュサーブレシーブのコツと解説
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ロングサーブが来た場合、ロングサーブの打点に体を持っていきながらサーブに対して自身の態勢をスマッシュに切り替えて打ち返すことで、相手に対する圧力をかけることができます。
打ち方のコツとしては、体の回内運動を意識して全身のエネルギーをラケットに届けることです。バドミントン初心者の方には難しいかもしれませんが、動画のようにフットワークを意識するとなお良いでしょう。
打ち方のコツとしては、体の回内運動を意識して全身のエネルギーをラケットに届けることです。バドミントン初心者の方には難しいかもしれませんが、動画のようにフットワークを意識するとなお良いでしょう。
ダブルスのレシーブの打ち方の例③
フェイント
バドミントン フェイント (ダブルスレシーブ編)
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バドミントンダブルスの実戦で使うとなると相手を選びますが、少し上達してきたら、動画のようなフェイント術もオプションとして身に着けても良いかもしれません。
要は相手がどんなレシーブを打ってくるかを予想しづらくすればよいので、目線の使い方やラケットの動きからの意外性などは学ぶところがあるでしょう。
要は相手がどんなレシーブを打ってくるかを予想しづらくすればよいので、目線の使い方やラケットの動きからの意外性などは学ぶところがあるでしょう。
badminton - doubles deception and trickshots
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サーブ・レシーブに関わらないものもありますが、動画のようにダブルスの時はバドミントン上級者であればあるほど相手との手の読みあいになります。
球の速度や力技で決めることが非常に難しい競技なので、バドミントンとしての性質がより心理的になります。
その場合、相手が思いもよらないフェイント技をかけていくスキルは、バドミントンダブルスにおいては必要不可欠になってきますね。
球の速度や力技で決めることが非常に難しい競技なので、バドミントンとしての性質がより心理的になります。
その場合、相手が思いもよらないフェイント技をかけていくスキルは、バドミントンダブルスにおいては必要不可欠になってきますね。
ダブルスレシーブのコツ
常に1手先と相手の「隙」を見る
ここは決まる!?【攻撃必勝パターン】バドミントンダブルスローテーションと動き方
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ダブルスでは2名のプレイヤーの「隙」をつくことがバドミントンとしての勝敗を決するポイントとなります。レシーブは試合の流れや攻防を決める一手となりますので、その最重要点と言えますね。
お互い、バドミントンのダブルスではどこにでも素早く動けるよう足や体が準備していますから、「思いもよらない」場所に叩き込むことが大切です。
レシーブの時は、動画のように敵プレイヤーが動きづらい場所に打ち返すことが大切で、この読みについてはとにかく実戦の際に「常に一手先」と意識しながら練習することで経験値を重ねていくことが大切でしょう。
お互い、バドミントンのダブルスではどこにでも素早く動けるよう足や体が準備していますから、「思いもよらない」場所に叩き込むことが大切です。
レシーブの時は、動画のように敵プレイヤーが動きづらい場所に打ち返すことが大切で、この読みについてはとにかく実戦の際に「常に一手先」と意識しながら練習することで経験値を重ねていくことが大切でしょう。
相手が攻めづらいレシーブ
Badminton Strategy (Doubles)
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基本的にレシーブで返す球は相手が次の手で攻撃に回れないような打球を返すことが妥当でしょう。
動画で見ていただくとわかるのですが、サーブの直後で態勢の準備できていないサーバーの抜けている「隙」に対して打ち込むレシーブが、相手に揺さぶりをかける手としては常套です。
相手が攻めづらいレシーブを意識するコツとしては、自分の立場で打ちづらい場所を分析すると良いかもしれません。自分が効果的な返球のできないゾーンは、相手もしかりで打ちづらいのです。
動画で見ていただくとわかるのですが、サーブの直後で態勢の準備できていないサーバーの抜けている「隙」に対して打ち込むレシーブが、相手に揺さぶりをかける手としては常套です。
相手が攻めづらいレシーブを意識するコツとしては、自分の立場で打ちづらい場所を分析すると良いかもしれません。自分が効果的な返球のできないゾーンは、相手もしかりで打ちづらいのです。
バドミントンサーブ・レシーブのポイント①
相手の裏をかく
バドミントンのダブルスでは、繰り返しますが心理の読みあいが大変重要です。バドミントンのダブルスを制するプレイヤーは、身体だけではなく精神面や頭脳面も駆使して勝ち残っています。
サーブとレシーブの応酬は、その心理戦において先攻・後攻の奪い合いをしているようなものです。当然、バドミントンのように試合の流れが速いスポーツにおいては一手でも速く勝負手をかけられたほうが良いです。
とにかく相手の裏をかきましょう。目線、体の動き、ラケットのさばきなどを観察する癖をつけてください。
サーブとレシーブの応酬は、その心理戦において先攻・後攻の奪い合いをしているようなものです。当然、バドミントンのように試合の流れが速いスポーツにおいては一手でも速く勝負手をかけられたほうが良いです。
とにかく相手の裏をかきましょう。目線、体の動き、ラケットのさばきなどを観察する癖をつけてください。
バドミントンサーブ・レシーブのポイント②
サーブは正確に、種類を見分けづらく
バドミントンダブルスの実戦におけるサーブは、基本的にはショートサーブ、裏をつくためのロングサーブと考えておきましょう。そのいずれも、できる限り同じ姿勢から正確に使い分けられるようにしておくと効果的です。
サーブで狙うゾーンは、バドミントン初心者の方ならばまずは入ることを意識すれば良いですが、より効果的なサーブにしたいのであれば、ライン際の取りづらいポイントを確実に落としましょう。
サーブで狙うゾーンは、バドミントン初心者の方ならばまずは入ることを意識すれば良いですが、より効果的なサーブにしたいのであれば、ライン際の取りづらいポイントを確実に落としましょう。
バドミントンサーブ・レシーブのポイント③
レシーブは素早いフットワークと隙をつく一撃を
レシーブは、サーブの手を正確に読み、かつサーブを打ち返せるポイントに自分の体を持っていく必要があります。
バドミントンダブルスのレシーブについてフットワークは非常に重要で、かなり広い範囲を守備する必要があると考えておきましょう。
また、レシーブは相手の隙をついて「攻撃手」を取らせないことがポイントです。
バドミントンダブルスのレシーブについてフットワークは非常に重要で、かなり広い範囲を守備する必要があると考えておきましょう。
また、レシーブは相手の隙をついて「攻撃手」を取らせないことがポイントです。
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