バドミントンのフォームの重要性とは?きれいなフォームを身に着けよう!
皆さんはバドミントンのフォームの重要性をご存知でしょうか?何よりもきれいなフォームが良い打ち方やテクニックに繋がります。ここではバドミントン初心者に向けて、フォームの重要性とフォームをきれいにするための練習方法についてご紹介いたします。
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公式ライター Activel_director
バドミントンのフォームはどのぐらい重要?
この記事では、バドミントンを上達させるために、きれいなフォームを身につける方法を紹介します。
バドミントンのフォームをきれいにするフットワーク
バドミントンの基本姿勢
・両足を肩幅より少し大きくに広げること
・膝を曲げ、中腰の姿勢をとること
・前方に重心をかけること
・リラックス状態で、いつでも力を入れて動けるように意識すること
バドミントンではこのような基本姿勢を意識することで既存の姿勢を矯正し、様々な打ち方に対応できるようになります。特にオーバーヘッドストロークに関してはラケットを振り上げるだけでいつでも打てるようになります。
バドミントンのフットワークですぐに上達するリアクションステップ
ゼロからでもすぐにリアクションステップができる!バドミントンのフットワーク指導方法
バドミントンの左右のフットワーク
・リアクションステップで移動方向と逆足を蹴り出す。
・移動方向と同じ足をのばす
・瞬時に戻る
この繰り返しが必要になります。例えば、右に移動する場合にはリアクションステップ時に左足で蹴り出し右足を伸ばしてフォアハンドを行います。この時にフォアハンドを打つ時点で戻ることを意識しましょう。この意識ができていない場合は、普段の練習から意識的に取り組み、改善しましょう。
バドミントンの前方・後方のフットワーク
前後左右のフットワークの効率的な練習法はありますか?【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】
・リアクションステップで移動方向に対して足を縦になるように切り替える。
・細かく足を使いながら移動する
・瞬時に戻る
この繰り返しが必要です。また、「戻る」ことを意識することは大事ですが、左右のステップの時よりも移動距離が長くなるため体が流されないような打ち方を心がけましょう。体幹を鍛えることもフットワークの上達や正しい打ち方を矯正する近道となります。
バドミントンのフォームをきれいにする素振り
オーバーヘッドストロークの素振り
オーバーヘッドストローク 能登則男のバドミントン上達育成術
①利き足を後ろに引き、ラケットを上に構えます。肘が肩まで上がっているか意識しましょう。
②バックスイングを取ります。
③ラケットを真上に振りかざして止めます。この時にシャトルがまっすぐ当たっていることを意識しましょう。
④手首でラケットをスイングしながらおろします。この時に腕が広がらずにまっすぐと振り下ろせるよう注意しましょう。
⑤基本姿勢に戻る。
この一連の動作を繰り返し練習します。バドミントンの素振りで大切なのはフォーム作りであって、素早いスイングをすることではありません。一回一回丁寧に、カウントを声に出して行いましょう。
バックハンドの素振り
バックハンドの一人こっそり練習法【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】
①グリップを握った指と、ラケットの面が並行になっている状態でラケットを引く
②指とラケット面が並行なままラケットを押す。この時にシャトルをまっすぐ捉えていることを意識しましょう。
③手首を返しながらラケットを振り抜く
④基本姿勢に戻る
バドミントンのバックハンドにはこの一連の動作が適用されます。このフォームで一番大事なのはグリップを握っている指とラケットの面が平行であることです。
フォアハンドの素振り
フォアハンドの素振りもバックハンド同様の手順で行います。
オーバーヘッドストロークに比べて動作の少ない打ち方ですが、初心者の内からフォームを矯正していくことで、上達した後に伸び悩むことがなくなります。ぜひ正しいフォームを身につけて、得意なテクニックの一つにしまょう。
ドライブ・プッシュの素振り
【プレゼント動画】ドライブの打ち方について詳しく!
①ラケットを体の前で構える
②グリップを握った指と、ラケットの面が並行になっている状態でラケットを引く
③手首を返すことでラケットを素早く押す
④基本姿勢に戻る
バドミントンのドライブは素早い動作のためこの振り方をできるだけ早く行いましょう。この時、ラケットは床と並行になるようにスイングをすることで、シャトルがネットに当たってしまわないよう矯正することができます。
バドミントンのフォームをきれいにする練習
クリアフォームの練習方法
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①シャトルが飛んできたら、フットワークを使って打ちやすい位置に移動する。
②落ち着いて、オーバーヘッドストロークのフォームを整える。
③できるだけ遠くに飛ばすことをイメージして、手首の回転を利用してスイングをする。
動画にもあるように、練習の中では肘→ラケットの順で前に出るように意識して振り抜きましょう。素振りと違って動いている中でフォームを作ることが必要になりますが、焦って走りながら打ってはいけません。あくまでシャトルが落ちてくる位置に移動してから正しいフォームでスイングしましょう。
スマッシュのフォーム練習
バドミントン 減速しないスマッシュの打ち方【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】
また、体の回転をシャトルのスピードに乗せるため、軸となる足がブレないような振り方を初心者の内から意識しましょう。
練習方法はパートナーにシャトルを大きく上げてもらい、手首の回転や力の入れ方に注意して何度もスマッシュを打ちましょう。最初はできるだけネットに近づいた場所にシャトルを出してもらえると、スマッシュが打ちやすいです。ラケットの振り方に慣れてきたら徐々に後ろの方にシャトルを出してもらいましょう。
ドライブのフォーム練習
バドミントン ドライブショット(スロー)
ネット前バックハンドのフォーム練習
ネット前のラケットワーク バック編【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】
①ラケットの先端をネットの位置まで上げながら、利き足を出して前に出る 。
②打つ直前にラケットを引く。この時点でどこにめがけてシャトルを落とすのか決めておきましょう。
③手首の返しを利用してシャトルを打つ。
④打ったら一歩出していた利き足を戻して基本姿勢に戻る。
最初のうちは目の前にシャトルを落とすヘアピンを練習します。できるだけシャトルが浮かないように、手前に落ちるように常に改善していきましょう。
フォアハンドのフォーム練習
ネット前のラケットワーク フォア編【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】
バドミントンのネット前の練習では、ショットの練習ももちろんですが、フットワークを使って素早くネット前に移動することが大事でもあります。振り方のテクニックだけでなく、フットワークも並行して練習していきましょう。
サーブのフォーム練習
サーブ時のシャトルの向きはどれが正しいのか?【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】
サーブの際に、ラケット面に対してコルクが平行になるように持ち、手を離すと同時に手首の返しを利用してラケットをスイングすると安定したショットができるようになります。サーブは相手の打球など関係なく打つことができるため、常に狙ったところに入れられるよう何度も練習し、フォームを改善していきましょう。また、初心者の方は細かいテクニックよりも、浮かないサーブが打てるよう意識しましょう。
サーブ練習方法は素振りを行わなくとも、一人で練習できるため数をこなして正しいフォームを体に矯正して行きましょう。
プッシュのフォーム練習
基礎打ち・プッシュ【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】
練習の際はパートナーにシャトルを出してもらい、自分の立ち位置はネットより少し後ろに立ちましょう。この際に、常にラケットはネットより上にあげておくことが重要です。シャトルがきてからラケットをあげていたのでは準備に時間がかかってしまい、体の前でスイングすることができなくなってしまいます。ラケットは手首を使うだけでいつでもシャトルを返せるようにあげておきましょう。自然と肘を上げた状態でプレーができるよう普段の練習から矯正して行きましょう。
バドミントンのフォームを直したい時
【バドミントン初心者】素振り・基本フォームを3ヶ月で!
正しいフォームを意識して、定期的に素振りを行う
自分のフォームを客観的に見る
バドミントンのきれいなフォームを身につけるために
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