始球式で炎上したケースとは？鈴木奈々が炎上してしまった理由とは？

炎上した始球式がある？

プロ野球には、芸能人やスポーツ選手の投球シーンがファンを沸かせる華やかな始球式だけではなく、野球に対する意識不足が原因で炎上した残念な始球式もあります。あらかじめ時間を取ってパフォーマンスありきで依頼されている柳沢慎吾や上島竜兵の始球式は、プロ野球ファンたちの1つの楽しみです。

しかし、球団との意思疎通が上手く行かなかった鈴木奈々は、わずかな出演時間しか取られていないにもかかわらず、余分なサービス精神を発揮したことで試合を遅延させ、炎上してしまいました。

炎上した始球式とは？

プロ野球の炎上した始球式とは、2019年4月27日の開幕戦にモデルやタレントとして活躍する鈴木奈々が登板した始球式のことです。鈴木奈々は、楽天生命パークで行われた楽天対ロッテの試合で投球を焦らし、野球のルールでボークにあたる行為で試合開始を遅延させ、楽天の嶋とロッテの荻野・野球ファンをイラつかせて批判を買いました。

鈴木奈々本人は、緊張で上手く投げれなかったと主張しましたが、ファンたちから言い訳だという厳しい意見が寄せられ、炎上する結果となりました。

炎上した理由

始球式が炎上した理由は、マウンドに上がった鈴木奈々が、寒い小雨が降る中、打席のロッテの荻野と先発マスクの楽天の嶋に向かって「待って！」を連呼し、「行きます！」と10回以上叫んだにもかかわらずボールを投げなかったことです。

野球のルールではボークにあたる、投球モーションをしたにもかかわらず投げないといった茶番を繰り返したことで、球場は微妙な空気となりました。結局、鈴木奈々の投球は捕手の手前でワンバウンドして届かず、異様な空気を察知して猛ダッシュで退場しました。

遅延させた時間

鈴木奈々が茶番のパフォーマンスで試合を遅延させた時間は、4分間です。気温が低く寒い中の4分間は、真剣勝負を控えて肩を温め、万全の調整を終えて集中力を高めていた先発投手のペースを乱すには充分な時間でした。

魔の4分間の影響か、この日の先発の美馬投手が立ち上がりに崩れて2回までに5失点し、開幕戦が5対6でボロ負けに終わったことで、より鈴木奈々への批判の声が大きくなりました。

始球式遅延で炎上した鈴木奈々への野球ファンの評価

開幕戦の始球式遅延で炎上した鈴木奈々への野球ファンの評価には、ヤジやもう2度と始球式に呼ばなくてよいといった厳しいコメントが多いです。今回の始球式が炎上騒ぎになったことには、バラエティー番組でたびたびおバカキャラや下品な発言が話題となることも多い、鈴木奈々の好感度が低かったことが影響していました。

野球の知識不足による鈴木奈々の始球式は、アンチがネットに拡散したことで、大きな騒ぎに発展しました。

鈴木奈々の遅延始球式は炎上してヤジが殺到！

鈴木奈々が登場した始球式は、野球に対する知識不足で選手に迷惑をかける遅延を生んでしまったため、炎上してファンからのヤジや厳しい意見が飛び交いました。鈴木奈々自身は、始球式に再挑戦したいと望んでいますが、ファンや野球関係者たちからは、2度と始球式に呼ばれる機会はないだろうといった声が多く寄せられています。