柳田悠岐の名言50選!ソフトバンクホークスで大活躍の野球選手のかっこいい言葉・語録
2015年にトリプルスリーを達成し、ソフトバンクホークスで大活躍する柳田悠岐の残した名言は、「一生フルスイング」に代表される前向きな姿勢に貫かれています。「どんなことでも無駄なんてない。プラスでしかない」と話す柳田悠岐の言葉は野球選手だけでなく読む人全てに勇気とやる気を与えてくれる名言集です。
Writer
公式ライター mblue1974
柳田悠岐とは?
柳田悠岐は、2015年にトリプルスリーを達成し、メジャーリーグも注目した日本を代表する走・攻・守全てが揃った野球選手です。無名の高校時代からプロ野球選手になるために気が遠くなるような努力と前向きな姿勢で這い上がってきたことが柳田悠岐の凄さです。
打席に立つとフルスイングすることがモットーであり、「一生フルスイング」と語る柳田悠岐の残した名言は、人生が前向きになれるやる気の出る言葉が並んでいます。
トリプルスリーとは?
トリプルスリーとは、日本プロ野球で1シーズン中に打率3割、ホームラン30本、盗塁30個以上を記録することです。パワーと確実性、走力の全てを兼ね備えている選手だけが達成可能な記録であり、プロ野球の歴史の中でわずか10人しか達成していません。柳田悠岐がトリプルスリーを達成した2015年は、ヤクルトの山田哲人も達成し2人同時受賞となったことで話題を呼び、流行語大賞に選ばれています。
柳田悠岐のプロフィール
名前(ふりがな) | 柳田悠岐(やなぎたゆうき) |
生年月日 | 1988/10/9 |
身長体重 | 187cm/90kg |
ポジション | 外野手 |
経歴 | 広島県立広島商業高校 広島経済大学 福岡ソフトバンクホークス |
主なタイトル | 首位打者:2015年,2018年 最高出塁率:2015年-2018年 最多安打:2020年 |
主な表彰 | 最優秀選手賞:2015年,2020年 ベストナイン6回 2014年,2015年,2017年,2018年,2020年,2021年 ゴールデングラブ賞 2014年,2015年,2017年,2018年,2020年,2021年 セ・パ交流戦最優秀選手賞 2015年,2017年 日本シリーズ優秀選手賞 2014年,2017年,2018年,2020年 |
代表歴 | 2020年東京オリンピック・日本代表 |
柳田悠岐は福岡ソフトバンクホークス打線の中心打者であり、2017年から4年連続で日本一に輝いた日本シリーズでMVPを3度獲得しています。走・攻・守の全てで高い能力を持つ柳田悠岐は、2015年に打率3割6分3厘・34本塁打・32盗塁を記録して、史上9人目のトリプルスリーを達成しています。
常に全力で凄いプレーを繰り返すかっこいい柳田悠岐の姿は、野球少年の憧れの的であり、目標の選手の1人です。
柳田悠岐の座右の銘
プロテイン
柳田悠岐は2012年の12月に行われたファンとの交流イベントで座右の銘を聞かれ、プロテインと答えています。2019年の日本一になったときのインタビューではプロ選手に必要な要素は体作りと答えていて、高いパフォーマンスを保つために筋力トレーニングとプロテインの摂取は欠かさずにおこなってきました。
柳田悠岐の代名詞であるフルスイングは、強靭な肉体があるからこそ可能であることが分かる語録です。
柳田悠岐の名言50選
柳田悠岐が口にする名言は、日本一のバッターになりたいや楽しくやろうなど端的で分かりやすい表現が多いことが特徴です。相手投手に合わせることなく、フルスイングを貫くと語る柳田悠岐の言葉は野球選手だけでなく、社会人が人生や恋愛で迷いが生じたときに活かせる名言です。
アマチュア時代から練習を重ね続けた努力の天才が語る名言は、モチベーションを上げてくれる力を持っています。
野球に対する名言
日本一のバッターになりたい。
崩されたってフルスイング。だから、空振りはオッケーなんです。
フルスイングとは野球。 フルスイングできなくなったら野球やめる。
ホームラン打てたら野球の神様のおかげ。
しっかり振って当たれば、どこかに飛んでいく。
もっともっと、打てるように。
子どもたちにとって全てのプレーで憧れの存在になりたい。
ピッチャーという相手に引きずられず、来た球を、自分のスイングで強く叩く。それだけです。
一番大事なのはしっかり自分のスイングをすることだと気づきました
インパクトの瞬間は「ガシャーン」ではなく、最初に「グッ」「グアッシャーン」
王貞治会長から「君の持ち味な何だ、当てにいってどうする。結果を気にせずフルスイングしろ」と。
柳田悠岐は「崩されたってフルスイング。だから、空振りはオッケーなんです」とセ・パ交流戦でMVPを獲得したときのインタビューで名言を残しています。バットに当てる意識が強かった柳田悠岐は、プロ2年目のキャンプで王会長からアドバイスを受けて、自分が納得できるスイングを心掛けるようになりました。
「フルスイングできなくなったら野球やめる」と自分のスタイルを貫く強さが、柳田悠岐を強打者に成長させました。
家族・仲間の名言
お前は悪くない。千賀が悪い。
先輩を追いかけてやっていけば、自分のスキルアップというか、成長していける。
妻には感謝しています。独身時代とは疲れの取れ方がまったく違います。
大学で最高の仲間に出会えたことが、自分にとって大きな財産になっています。
指名してくれたのはホークス。無名の選手を2位で指名してくれた。バットにボールが当たらない選手を1軍で使ってくれた。感謝してもしきれない。
夜空が綺麗で、心地よく、先輩方にも上げていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
サファテに黒星似合わないんで。
「お前は悪くない。千賀が悪い」は2つのエラーで失点のきっかけを作ってしまって落ち込んでいる同僚の川瀬選手に対して声をかけた名言です。川瀬選手はエラーしたあとの打席で粘ってフォアボールを選び、柳田悠岐の逆転ホームランを呼び込んでいます。
同僚選手をかばいながらエースである千賀投手にチームを背負う自分と同じ覚悟を促したかっこいい男気と、仲間を大事にする熱い思いが伝わる感動的なエピソードです。
努力の名言
キツイ練習、しんどい練習をして追い込んでいく。
高校時代に走った量、バットを振った量が、今の自分につながっています。
走ることは全てのスポーツに通ずる。
あと何年できるか分からないけど、がむしゃらに。がむしゃらにできなくなったら無理。
続けていくことで、見えてくるものがある。
打って走って守って。全て、まだやれる。
鍛えて身についたものを、バッティングだったらしっかりボールに伝える。
柳田悠岐の努力の名言である「高校時代に走った量、バットを振った量が、今の自分につながっています」は、努力は必ず結果になって現れることを教えてくれています。柳田悠岐は甲子園の出場経験はありませんでしたが、大学時代にプロ選手を目標に猛練習に励み、ドラフトで指名される選手に成長しました。
日本を代表する打者になった今でも野球に真面目に向き合い、努力を続ける姿勢は多くの後輩選手の目標とされています。
メンタルの名言
1試合に1個ペースで三振していますけど(笑い)。でも結果は恐れていない
(相手投手からの内角攻めにイライラしないで)穏やかな心で打てた
プロ野球選手になるためには、技術よりも、体力・肉体・精神が強くならなければいけない。
状態が良いときは淡々と時間が流れていく。
1シーズンは本当に長いんで、肉体的にも精神的にもきついときが絶対に来るんで、そういうものとまた戦うんだなっていう感じです。
大学でもプロ野球でも毎日辛くて苦しいことがあります。
イメージして準備してきたことは今後にも生きる。無駄じゃない。
調子が普通よりいいときは打球方向を意識することはありませんが、調子が悪いときには逆方向を意識するようにしています。
ボールをしばき倒すという気持ちで、バットを振っています。
柳田悠岐の名言からは、厳しい状況を強い精神力で何度も乗り越えてきたことが読み取れます。2020年にキャリアハイとオリンピック金メダル出場の目標が叶わなくなった直後のインタビューで「イメージして準備してきたことは今後にも生きる。無駄じゃない」と前向きなコメントを残しました。
苦い経験も諦めないで今後に活かす強いメンタルを持つ柳田悠岐のかっこいい生き方は、成功するために必要なことを教えてくれています。
前向きになれる名言
もっともっと、打てるように
真面目に一生懸命やるというのは自分の中で決めて。そう思っています
怪我もしたし、成績も落ちた。だけどなかなか味わえない経験もさせてもらった。
昨日は昨日。今日は今日。明日は明日!
やらにゃいけんと思っている
どんなことでも無駄なんてない。プラスでしかないと思っています。
その日その日。投手に対して、打者はどう合わせていくかが大事
柳田悠岐は常に前向きになれるかっこいい名言を残していて、常に気持ちを切り替えていくことが大切だと教えてくれています。2018年4月にサイクルヒットを達成したときのインタビューで前日ノーヒットに終わったことに触れて、「昨日は昨日、今日は今日という感じで切り替えて行けた」ことが結果につながったと応えています。
今日という1日を前向きに全力を尽くす柳田悠岐のかっこいい姿勢が分かるエピソードです。
ビジネスにも活きる名言
結果を出すことを一番に考えている。
日々新たに(レギュラー獲得当時、帽子に書いていた言葉)
(毎日野球をやる原動力は?)楽しいからです。
良くない時はどうにかしようと思うじゃないですか。その時っていうのは、結構苦しいものなんです。
必ず来るそういうものに負けないようにしないといけない。
本当に大事なのは怒られてそれを生かさねばならない。
40本塁打 40盗塁 目標は高いほど挑戦しがいがありますから
プロはなんでもかんでも打ちにいったら打てないんで、打てる球を打って、打てない球は振らない。
僕が出ていなかったらガッカリしてしまう。プレーできる程度の痛みであればグランドに立つ。それがプロです。
2015年にトリプルスリーを達成した翌年のインタビューで、アマチュア時代のバッティングと比べて、「プロはなんでもかんでも打ちにいったら打てないんで、打てる球を打って、打てない球は振らない」と答えました。プロの選手として自分が勝負できる範囲を知り、結果を出すための意識を持っていることが分かる名言です。
常に高いプロ意識を持っている柳田悠岐の名言は、野球に関わらず仕事に向き合う姿勢を勉強できます。
柳田悠岐の名言集から得られること
柳田悠岐が残した名言から得られることは、高い目標を持って努力することが大きな結果を呼ぶということです。柳田悠岐は、2018年のインタビューで次の目標を聞かれると、「40本塁打、40盗塁です。目標は高ければ高いほど挑戦しがいがありますから」と球界最強打者になった今でも高い目標に挑んでいます。
柳田悠岐の放つ格言は、野球選手だけでなく社会で生きるビジネスマンも、前向きに努力するきっかけを与えてくれます。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。