斎藤佑樹の名言30選!甲子園でハンカチ王子と騒がれたビックマウス男のかっこいい言葉・語録
ハンカチ王子の名前でヒーローとなった斎藤佑樹の名言は、野球に対しての素直な気持ちを言葉で語っています。日本ハムファイターズ入団後の不振のときにも斎藤佑樹は野球への情熱を忘れず、苦しくても続けることの大切さと感謝する心を教えてくれる名言を残しています。
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公式ライター Activel_director
斎藤佑樹とは?
斎藤佑樹は2006年の夏の甲子園で、早稲田実業高校の投手として出場し、決勝で田中将大に投げ勝ち優勝します。そのとき、ハンカチで顔の汗をぬぐう姿が「さわやか」や「かっこいい」と話題となり、「ハンカチ王子」と呼ばれ一躍有名になりました。
大学卒業後、ドラフト1位指名された日本ハムファイターズに入団。栗山監督の指導のもと、プロ野球での活躍が期待されていましたが、度重なる怪我の影響もあり結果は残せないまま、2021年日本ハムファイターズを退団し、現役を引退しました。現役引退後は「株式会社斎藤佑樹」を起ち上げ、再出発しています。
斎藤佑樹のプロフィール
名前(ふりがな) | 斎藤佑樹(さいとうゆうき) |
生年月日 | 1988年6月6日 |
身長/体重 | 176㎝/77㎏ |
ポジション | 投手 |
投打 | 右投げ右打ち |
経歴 | 早稲田実業高校-早稲田大学-日本ハムファイターズ |
タイトル | 第88回高校野球選手権大会優勝:2006年 全日本大学野球選手権MVP:2007年 明治神宮野球大会・大学の部優勝:2010年 |
代表歴 | 日米大学野球選手権:2007年、2009年 世界大学野球選手権:2008年、2010年 |
表彰 | ユーキャン新語・流行語大賞:ハンカチ王子 |
斎藤佑樹の座右の銘
諦めて、やめるのは簡単。どんなに苦しくても、ガムシャラに泥だらけになって最後までやり切る
斎藤佑樹の座右の銘は、格言ではなく、日本ハムファイターズの前監督栗山英樹から言われ続けられた言葉です。斎藤佑樹は栗山監督の言葉を支えにして、引退までがんばり続けていくことができました。引退セレモニーでも栗山監督の言葉を口にして、感謝しています。
メンタルが強いと思われている斎藤佑樹ですが、思うようにいかない現役生活で、くじけそうになりました。しかし栗山監督に、「苦しんでいる人のために一生懸命がんばる姿を見せる責任がある」と諭され、怪我からのリハビリや厳しい練習にも取り組みました。
斎藤佑樹の名言30選
斎藤佑樹の名言は、野球や野球以外の恋愛を含む私生活についてのコメントで、「ビッグマウス」や「迷言」と批判されることも多かったですが、野球に対しての情熱は失うことはなく、いかなるときにも諦めず前向きに生きようとするかっこいい名言や語録となっています。困難なことに立ち向かいながら続けていくことへの大切さを斎藤佑樹は教えてくれ、仕事や勉強、スポーツで目標のためにがんばっている人たちを力づけます。
野球に対しての名言
1勝出来て北海道の仲間入り出来たかな
なんかむなしい。これまでずっと勝ってきていたじゃないですか
斎藤佑樹”がどうあるべきかではなくて、”斎藤佑樹”が何をやるかが大事であって、どうプレーしているかということが大事なんじゃないかなって思うようになりました。
好きだからやってこれた。もちろん調子が悪いときはつらいわけだけど、バッターを抑えられたとき、試合に勝てたとき、本当に楽しい!」って思える。
投げるってことが好きだからここまで続けられると思います
今年一年間はすごく楽しかったですね。一日一日が自分にとって全力で野球をやろうって気持ちでいられたので、それは今年一年ありがたい時間でした
僕はただ野球をしたいだけです。
いろんな人から「斎藤は何か持ってる」と言われ続けてきました。今日、何を持っているのか確信しました。それは、仲間です!
斎藤佑樹の野球に対しての名言には、2010年6大学野球で、早稲田大学が目標との優勝をしたときの名言があります。「本当にいろんな人から斎藤は何か持っていると言われてきました。今日、何を持っているのか、確信しました。それは仲間です」
キャプテンの重圧を抱えながら、満員となった神宮球場で8回1死まで無安打で投げ、勝利に導き、かっこいい「ハンカチ王子」が健在だと観客を魅了しました。そこで斎藤佑樹は、共に戦った仲間、応援してくれる人たちに感謝するのでした。ファンに映ったのは大学での4年間で成長した姿であり、プロの選手としての活躍が期待されるものでした。
努力の名言
ぶっちぎりで行っても何も面白くない
もがいていることも、これからの野球人生にプラスだと思っています。
中国から来たパンダが騒がれる。そういう物って長続きしない
僕が野球を好きでやってるのは当たり前だし、やらなくちゃいけないと思うのも当たり前。
今の自分のレベルを把握したい。打たれて学びたい
斎藤佑樹の努力の名言は、野球に対する情熱により、もっと努力したい気持ちから出てくる言葉です。特に1軍での試合がなかった2020年のオフシーズンには、「まだ野球を続けるのか」と言う人たちがいながらも、少なくなりながらもファンレターでハンカチ王子を応援してくれるファンに励まされ、もう一度1軍のマウンドに立ち、勝利する姿をみせるために努力したい気持ちを「やらなくちゃいけない」と表しています。
ポジティブな名言
中学の頃って、自分の可能性を見出したい時期だと思うんです。
俺がいる四年間は再び早稲田の黄金時代を築きたい
今は持っているのではなくて、背負っています
昔から忘れたい記憶は自然と消すことができるんです
何か持っている、こういう人生なのかなと思います
投げるってことが好きだからここまで続けられると思います
これをしたから成功する……というものが見えないからこそ、野球は楽しい。そう思うんです
斎藤佑樹のポジティブな名言でよく知られているのが、「持っているのではなく、背負っています」です。斎藤佑樹はプロ2年目の2012年に開幕投手となり、初完投勝利したときのヒーローインタビューがかっこいい名言となりました。
2020年それまでエースだったダルビッシュが大リーグへ移籍し、次期エースを期待されたマウンドでした。この大事な試合で勝利したことにより、モチベーションが上がりやる気にあふれた言葉が出て、日本ハムファイターズのファンは斎藤佑樹の凄さを感じ、勝利を祝いました。
ビジネスにも活きる名言
不敗神話と最近そう言われてその気になっていた。もう少し謙虚にならないといけないと思った
自分たちみたいにみたいに好きなことを仕事にできる人ってなかなかいない、ありがたいこと。
たまに引退後のことを考えることはあるよ。だけど、考えていると、ふと「俺は今ずっと夢見てきたプロ野球の仕事ができているのに、なんで辞めたあとのことを考えてるんだ」ってなる。
どんな状況になっても、諦めずにやり続けることは大事だなと思いました
キャプテンって、チームが向かうべきベクトルを同じ方向に持っていくのが役割だと思うんです。
考える過程が僕にとってはこの先の人生において、きっと大事なんだろうなと感じましたね
心は熱く、表面的には冷静に
斎藤佑樹のビジネスにも活きる名言は、野球ができることに感謝し、諦めないで自分で考えていくことの大切さを野球生活から体験して語っています。キャプテンだったときを振り返る名言は、中学生のときのエピソードがもとになっています。キャプテンの立場から他の部員よりも早く来て練習をしていると、いつの間にかみんなも練習するようになり、自分がどのような行動するのかが大切なのか気付きました。
ビジネスでもリーダーの行動により、みんなが目標のために同じ方向へ自然と向くように導くことが必要にもなります。
引退のときの名言
僕が持っているのは最高の仲間です。みなさんと過ごした時間は僕の一生の宝物です
ほとんど思いどおりにはいきませんでしたが、やり続けたことに後悔はありません
どんなに格好悪くても前だけを見て来た
斎藤佑樹の引退のときの名言は、自分の生き方を否定することはなく、ファンや周りの人たちに感謝する名言です。
斎藤佑樹は11年間努力続けてきましたが、プロ野球の選手として活躍し、応援するファンに報いたい目標は達することができませんでした。しかし大好きな野球をやり切ったと悟った斎藤佑樹の言葉は、ハンカチ王子の最後を見たいと集まった観衆を感動させ、選手時代のがんばりにねぎらう言葉も多くありました。
斎藤佑樹の名言集から得られること
斎藤佑樹の名言から得られることは、続けることの大切さです。天才とも言われた学生野球の頃と打って変わって、2011年の日本ハムファイターズ入団の翌シーズンから肩に違和感を感じてから不振が続き、1軍での登板からも遠ざかりました。それでも支えてくれた人たちのおかげで好きな野球がつづけられることに感謝し、2021年の引退までがんばり続け、フィールドディレクターとなり野球をサポートしていく新しい道に進んでいます。
人生は目標通りにいかないこともありますが、かっこいい生き方でもなくても続けることで、周りから支えられ、そのことに感謝しまた次のステップへと進めることを斎藤佑樹は私たちに伝えてくれました。
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