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古田敦也の名言55選!ヤクルト一筋の選手・監督時代と現在のかっこいい言葉・語録

古田敦也の名言55選!ヤクルト一筋の選手・監督時代と現在のかっこいい言葉・語録

古田敦也の名言は、社会人、選手、監督、解説者の経験が現れていて、彼の強い精神力やマネジメント論はスポーツだけでなくビジネスにも役立ちます。古田敦也の名言は、結果や固定概念に捉われないことの重要を伝えるものが多く、「反省するところはして日が変わったら忘れる」は代表的な名言です。

2024.03.30 野球

古田敦也とは?

古田敦也は、1989年にドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団してから、現役を引退する2007年まで同球団一筋の名捕手を担って一時代を築き、ミスタースワローズと呼ばれた元プロ野球選手です。2006ー2007シーズンには、選手兼監督も務めました。 引退後は、野球解説者やタレント活動など多分野で活躍しています。

古田敦也のプロフィール

氏名 古田 敦也 (ふるた あつや)
生年月日 1965年8月6日(56歳)
身長体重 182cm 80kg
ポジション 捕手
所属チーム 東京ヤクルトスワローズ
(1990年〜2007年)
通算成績(2008試合) 2097安打
217本塁打
1009打点
打率.294
獲得タイトル ベストナイン9回
ゴールデングラブ賞10回
首位打者1回
最多安打1回
MVP2回
リーグ優勝5回
日本一4回

古田敦也は、1989年のヤクルトスワローズ入団当時に監督だった野村克也の、データを基に戦略を組み立てるID野球を継承し、ID野球の申し子と呼ばれました。勘や経験だけではなく緻密なデータを収集・駆使するプレーは、彼自身が東京ヤクルトスワローズの監督になってからも活かされました。 古田敦也は、目標に向けての情報収集の大切さや、よく頭で考え決断することを重要視したかっこいい名言を多く残しています。

古田敦也の座右の銘

僕には座右の銘がないんです

古田敦也は、2005年のインタビューで、あえて座右の銘はないと語ったことがあります。スポーツ選手は成長過程で座右の銘が自然と生まれることが多いので意外な答えですが、1つの概念に捉われすぎずに環境の変化に合わせて柔軟に対応する生き方を大切にしている凄さが分かります。

優柔決断

古田敦也が2009年に発売した自身の著書「優柔決断のすすめ」で記した格言です。彼は、たくさん迷うことは必要で、大いに迷って最終的に決断し努力できる人こそ成功すると語っています。瞬時に判断を求める捕手や監督を務めたからこそのかっこいい言葉で座右の銘ともいえます。

古田敦也の名言55選

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古田敦也の名言は、大学生、社会人、プロ野球、監督の経験が現れていて、精神力と決断力の大切さを多く読み取れます。遠くに飛ばすのはロマンは、2021年自身のYouTube「フルタの方程式」で語った言葉です。プロ野球選手はファンの期待や憧れを背負っていて、遠くへ飛ばすロマンを捨ててはいけないと話しました。古田敦也が、志高い天才捕手だったことが分かるかっこいい名言です。

選手時代の名言

どんな場合でもなんとかなると思うタイプです。勝てないと思える状況でも何かいい方法を使えば勝てるんじゃないかと思うし、実際にそれで勝ってきてるから。

3打席凡退だったら、4打席目は打てそうな気がしますもん。

ファンから期待されるのがプロだし、その期待に応えるのがプロの仕事

野村監督の好みを知ろうと彼に関する本は全部読みました。やはり試合に出してもらわないと意味が無いですから。

ダメだダメだと言われたことで逆に反骨心が生まれました。絶対にプロになってやると。

古田敦也の「ダメだダメだといわれたことで逆に反骨心が生まれた」の名言は、1987年のドラフトで日本ハムから指名を確約されながら、メガネをかけた捕手は大成しないとの理由で指名漏れした経験から生まれた名言です。 古田敦也の絶対プロになってやるという諦めないメンタルが当時の常識を打ち破り、投打で活躍する知的な名捕手が誕生ました。挫折を知る全ての人に勇気を与える名言です。

捕手の名言

自分の苦手なことを克服できないやつにピッチャーって信頼できないじゃないですか。

結果に関してキャッチャーは言い訳したらあかんですね。

大事なところで打たれちゃいけないので、他で打たせていい時もあるんです。

全く打てない若手捕手は、代打を送られることが多くなり、試合の行方を左右する重要な局面でマスクを被ることができず、経験を作る機会が少なくなってしまう。

優勝が捕手の喜びを教えてくれた。

キャッチャーを一言で言えば?なんて質問も受けますが、一言や二言でいい表せる訳ないじゃないですか。

ワンバウンドは絶対に止める、ランナーは必ず刺す、カバーリングは怠らないなど、リード以外の技術があることを若手捕手はピッチャーに示さなければいけません。

打者を欺くリードも必要です。

1993年に年間盗塁阻止率.622で歴代最高を記録した古田敦也の「全く打てない若手選手は代打を送られてしまうため経験を作る機会が少なくなる」の名言は、若手捕手には打撃面も磨いてほしいことを伝えています。 古田敦也自身も、プロ野球に入ってから苦手な打撃を努力で克服していて、試合を通して活躍できる捕手を期待する名言です。

野球の練習についての名言

1000回の素振りをするより、優れたプレーを見ることが向上の近道。

野球の楽しさを知るには上手くなるのが一番

チャレンジすることしかない

若手捕手も守備が重要だからと打撃をおろそかにしていいわけではなく、しっかりと磨いていかなければいけない。

ストレート打ちたいと思うと、ストレートがきたらいいなと思ってボールを待ってしまう。

なんとなくという感じで投げてしまうと、往々にして悪い結果が出ることが多い。

練習についての「野球の楽しさを知るには上手くなるのが1番」の名言は、古田敦也から子供達に向けた言葉で、野球が上手くなりたいと目標を持つ子供達の背中を押す名言です。 「ストレートを打ちたいと思うと、ストレートが来たらいいなと思ってボールを待ってしまう」は、実際の試合ではストレートは10球に1、2球しかこないことから、事前にデータや相手の傾向を把握して打席に立つことが大切だと伝える名言です。

監督の名言

指導者で1番大切なのは、説得力。

変化が必要

初めて出るピッチャーには言いますね。平常心になんてなれないから心していくようにと。

野球は実力ではなく実績の世界

どのデータが活かせるのか、どう活かせばいいのか、そこを徹底して考えたことが当時のヤクルトの源泉だった。

どんな厳しい状況に立たされても怯まず向かっていく。そんなやつじゃないとピッチャーとして成功しない。

リーダシップに正解・不正解はない

古田敦也は、引退後に「指導者で1番大切なのは説得力」の名言を残しました。古田敦也が監督時代に、若い選手との接し方や伝え方の難しさを経験していて、同じ指導者の立場にいる人の共感を得る名言です。古田敦也は、「決断できない選手に対して採取的に決断するのは監督だ」と責任感を語っていて、謙虚に選手と向き合っていたこ生き方が分かる名言です。

解説者の名言

野球選手は、高校時代にスーパースターだったとかの成功体験をしてからプロに入る選手が多くいます。そういう選手は、どうしてもその時のことが忘れられず、変化することを怖がって伸び悩む人が多いんです。

野球はグラウンド上のガチンコ勝負に見えて、実はそれまでにしっかりと準備した方が勝つ可能性は高くなる運です。

弱点を逆転の発想で強みに変えてしまうのが、日本野球の象徴ではないでしょうか。

15秒や20秒といった短い時間で判断を決めるためには、やはり準備としての知識や情報の蓄積が必要。

遠くに飛ばすのはロマン

「成功体験が忘れられずプロに入って伸び悩む」の名言は、古田敦也に甲子園出場経験がなく、まさしく成り上がりの選手であったことから、環境の変化に上手く対応したことで成長できた経験を、現役選手に重ねた名言です。 プロ野球界に入り新しい環境下で頑張る現役選手たちのモチベーションを上げる名言です。

努力の名言

越えられないじゃなくて追いつけばいい。

出来ることをどんどんやる、積み重ねていく

最善と思えることを、繰り返し、繰り返し

探せばチャンスはある、いい手はきっとある。

腹をくくるという感覚がどこかにないといけません。

基本的に、結果に向けてどうアプローチしてこの瞬間から何ができるか。

重要なのは乗り越えようと思う気持ち

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「重要なのは乗り越えようと思う気持ち」は、古田敦也が2007年のインタビューで話した名言で、目標に辿り着く途中で諦めそうになっている人を勇気付けます。 「出来ることをどんどんやる」「最善と思えることを繰り返し」と、結果に捉われず目標に向かって地道に努力を続けるやる気の大切さを伝える名言を多く残しています。

精神面の名言

あかんかったらしょうがない。命までとられる訳じゃない。

失敗しても反省するところはしっかり反省して、日が変わったらしっかり忘れる。

準備したことをこの場で出し切るんだという気持ちで臨むと、結構気楽になれたんです。するとおのずと結果が出て付いてくるようになりました。

いい結果を得るにはどうしたらいいか毎日のように考えていて、結局辿り着いたのが結果を気にしないということでした。

人の思いを背負っている方が、非常に力になる。

出来る出来ないなんて考えない。やれる方法しか考えない。

気持ちを切り替えれる人間がプロとして残っていると思うんです。

古田敦也の「失敗しても反省するところはしっかり反省して、日が変わったらしっかり忘れる」という名言は、結果に対する反省はもちろん、気持ちの切り替えの重要さを伝えています。17年間プロ野球の厳しい世界で活躍し続けた古田敦也は、「気持ちを切り替えれる人間がプロとして残っている」の名言を自ら体現しました。

若い世代に向けた名言

初志貫徹という言葉があるように、最初の志や軸がブレないことは大切ですが、そればかりに囚われると成長できません。

今の自分に固執しすぎると、本来の可能性にブレーキをかける。

最初に決めたものの軸をぶらしてはいけないという感覚が強すぎると中々先に進めない。

色々な話を聞けば聞くほど迷いも増えますが、最終的に決断することが出来ればそれでいい。

若い人には、将来はこうなるんだと帳尻を合わせながら生きるのはやめてほしい。人生は1年1年の積み重ねなのですから。

世の中に出回ってるサクセスストーリーって、子供の頃に設定した目標を強靭な意志で追い求めて、挫折や失敗を繰り返しながらそこに辿り着くのがほとんどでしょう。でも僕みたいに成り行き任せで成功した人だって多いと思うんです。

「帳尻を合わせながら生きるのはやめてほしい」「人生は1年1年の積み重ね」の名言は、将来に焦りを感じている若い世代を励ます名言です。 引退後の古田敦也は、若い人達への力になりたいとの思いから、2021年にYouTubeチャンネル「フルタの方程式」を開設し、若い世代に向けた語録を多く残しています。

ビジネスにも活きる名言

他人の話を聞くことも含めて、多くの情報を柔軟に取り入れていくしかないと思うんです。その上で最終的な取捨選択を自分で行っていく。この作業が大切。

ちゃんと傾向を把握して対策を打ち、準備段階で一歩前に出る。

決断した環境に対応していくのは自分

自分の中で基本的な間口を広く持っていることは大切です。最初からいらないと捨ててしまうんじゃなくて、とにかく入れてから捨てることが大切なんじゃないかと思っているんです。

ID野球の申し子といわれた古田敦也の「準備段階で一歩前へ出る」の名言は、1989年入団時に監督だった野村克也の豊富な知識がピンチを救うの言葉から生まれた名言です。古田敦也は、野球に限らず人生はピンチの連続で困った時に助けてくれるのは知識と話すほど情報収集の大切さを伝えていて、スポーツに限らずビジネスにも活きる名言です。

古田敦也の名言集から得られること

古田敦也の名言から得られることは、決断力と、結果や固定概念に捉われない精神力です。古田敦也は、挫折から始まったプロ野球界の常識を、頭を使えば弱くても勝てるID野球との出会いと、投打で活躍する名捕手への努力で打ち破り感動を与えてきました。 古田敦也は2015年に野球殿堂入りを果たし、背番号27番は東京ヤクルトスワローズの永久欠番になっています。

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