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ホームから一塁までの距離は何メートル?プロ・高校・中学野球に分けて解説!

ホームから一塁までの距離は何メートル?プロ・高校・中学野球に分けて解説!

野球のホームから一塁ベースまでの距離は、プロ野球、大学野球、高校野球、中学野球は27.431m、リトルリーグ、少年野球は各カテゴリーごとに適切な距離が定められています。ホームから一塁ベースまでの距離は1845年に設定され、絶妙な距離感で野球の面白さを決める要因となっています。

2024.04.02 野球

野球のホームから一塁ベースまでの距離は何メートル?

ホームから一塁ベースまでの距離
プロ野球 27.431m
大学野球 27.431m
高校野球 27.431m
中学野球 27.431m
リトルリーグ 18.29m
少年野球
(小学5年生以上)
23m
少年野球
(小学4年生以下)
21m

野球のホームから一塁ベースまでの距離は、野球の競技規則で定められていて、プロ野球、大学野球、高校野球、中学野球では27.431メートルです。一塁までの距離に採用されている27.431メートルの数値は、1845年にニューヨークでベースボールのルールが定められてから一度も変更されたことはありません。
またリトルリーグのホームから一塁までの距離は18.29メートル、小学5年生以上の少年野球は23メートル、小学4年生以下の少年野球は21メートルです。

プロ野球のホームから一塁ベースまでの距離

プロ野球のホームから一塁ベースまでの距離は、27.431メートルです。メジャーリーグやオリンピックでも同じ距離が採用されています。
プロ野球で足が速い選手は、ヒットを打った後にホームから一塁までを約3.5〜4秒で走り抜けています。2021年にシーズン開幕から1ヶ月間の期間で、バットにボールが当たってから一塁到達までが1番速かった選手は、西武ライオンズの源田壮亮選手で記録は3秒80でした。

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大学野球のホームから一塁ベースまでの距離

大学野球のホームから一塁までの距離は、27.431メートルでプロ野球と同じ距離です。
日本最古の大学野球リーグである東京六大学のリーグ戦や東都大学のリーグ戦では、全て27.431メートルが採用されています。

高校野球のホームから一塁ベースまでの距離

高校野球のホームから一塁までの距離は、27.431メートルでプロ野球と同じ距離が採用されています。
高校野球のトップレベルの左打者の選手がヒットを打ってから一塁を駆け抜けるまでにかかる平均タイムは4秒前半、右打者は4秒中盤です。2019年明治神宮野球大会では、明徳義塾高校3年生の奥野翔琉選手が3.77秒で一塁まで到達しています。

中学野球のホームから一塁ベースまでの距離

中学野球のホームから一塁までの距離は、27.431メートルでプロ野球や高校野球と同じです。中学野球の一塁から二塁、二塁から三塁のそれぞれの塁間の距離は18.44メートルで、塁間の長さは短く設定されていることが特徴です。 中学生の一塁到達タイムは平均で5〜6秒で、4秒台で到達する選手はかなり俊足の選手となります。

リトルリーグのホームから一塁ベースまでの距離

リトルリーグのホームから一塁までの距離は、18.29メートルです。各カテゴリーの中でリトルリーグの距離が一番短く設定されています。リトルリーグの塁間の距離は18.29メートルで、ホームから一塁ベースまでの距離と同じです。

少年野球のホームから一塁ベースまでの距離

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小学5年生以上 23m
小学4年生以下 21m

少年軟式野球のホームから一塁までの距離は、高学年・低学年で異なります。小学生は成長期で身長や体重が大きく成長するため、体格に合わせた距離で設定されているからです。
ホームベースから一塁ベースまでの長さは、小学5年生以上の場合23メートル、小学4年生より小さい年代の場合は21メートルです。塁間の距離は、小学校5年生以上は23メートル、小学校4年生以下は21メートルに設定されています。

ホームから一塁ベースまでの距離を知ってルールを理解しよう

ホームから一塁までの長さは、プレー中のセーフ・アウトの場面を面白く演出する絶妙な規格に設定されています。ダイヤモンド型のグラウンドは野球規則で、まずホームベースから38.795メートル先に二塁の中心を置くことが決められています。結果として、ホームから一塁までが27.431メートルと定められました。
プレーが面白くなるように計算されたホームと一塁までの間隔を知っておくことで、テレビやグラウンドで野球を観ているときに、選手のプレーの凄さを実感できます。

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