少年野球のキャッチャーミット人気おすすめランキング7選と選び方！

キャッチャーには必要な道具がいくつかありますが、その中の１つにキャッチャーミットがあります。
このキャッチャーミットはキャッチャーのパフォーマンスだけでなく、ピッチャーのパフォーマンスにもつながってくるのでキャッチャーミットはキャッチャーで使う道具の中ではもっとも大事なものと言っても過言ではありません。

少年野球を始めたばかりの子供達や親御さん、監督、コーチの中には「キャッチャーミットっていっぱいあるけど、選び方が分からない」という方もいます。
ここでは少年野球用のキャッチャーミットの選び方を解説していきます。

キャッチャーミットの選び方を説明する前に、「そもそもキャッチャーミットとはどんなものなのか？」という方に簡単に説明します。

キャッチャーミットとは、ピッチャーの投球を捕球するのに適した形状をしており、全体的には丸みを帯びていて、端が厚めに作られており突き指を防ぐ形状というものです。

野球規則では「キャッチャーは専用のミットを使わなければならない」という文言はないものの、サイズの規定ではキャッチャーミットが一番大きいことと、また安全上の理由からキャッチャーミットが使われます。

要約しますとキャッチャーミットはピッチャーが投げたボールを取ることに特化したものということです。
チームによってはピッチャーの投球を受ける時だけではなく、ノックの時やバッティング練習時のキャッチャーの時に使われますのでキャッチャーミットはグローブより頑丈な作りになっています。

ここからは少年野球用キャッチャーミットの選び方をいくつかポイントを挙げて説明しますが、少年野球でのキャッチャーミットはそれぞれのチームの事情で誰がどのくらいの期間やるかバラバラなことが多いです。
スパイクやグローブはその子に合わせて選べば良いのですがキャッチャーの道具は一式揃えるのに結構お金がかかりなかなかそうはいきません。
大抵の少年野球チームはキャッチャーの道具はチーム持ちの所が多いと思われます。

ですので、ここでは最低限押さえておきたい選び方のポイントとして４点紹介していきます。

キャッチャーミットはピッチャーの投球を取ることに重視したものですが、ただ取るだけに使うものではありません。

監督、コーチもそう指導されているかと思いますが、ピッチャーは基本的に投球する時はキャッチャーミットを見て投球します。
そこでキャッチャーミットがはっきり見えないとピッチャーからすると狙いがあやふやになってしまうのでキャッチャーミットは目立つ色を選ぶのをおすすめします。
ユニフォームやプロテクターと色を合わせたいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、狙いをはっきりさせるという意味で違う色にした方が良いです。
少し暗めですが青色も「集中力を高める効果がある」としておすすめです。
なので、色は選び方のポイントとして重要になってきます。

またキャッチャーというポジションは重い道具を付け、時にはボールが体に当たったりときついポジションでもあるので、「かっこいい道具」を付けることで子供たちのモチベーションの向上させるのも重要になってきます。

続いてのポイントは軽さです。キャッチャーは前述の通りピッチャーの投球を受ける為に重たい道具を付けますが、重ければ重いほどパフォーマンスは低下しますし、すぐに疲れが溜まってしまいます。
キャッチャーミットも同じで余程の理由がない限りはサイズの小さい軽いミットを選ぶのが良いです。

そしてサイズの小さい軽いキャッチャーミットを選ぶ一番の理由は、ピッチャーの投球を取った時に「できるだけミットを動かさない」ということです。
重いミットだとピッチャーの投球を取った時にミットが沈み、審判が「ミットを動かした」と判断してボールと宣告されてしまうことがあります。
サイズの小さい軽いミットですとそれが少なくなりますので、どのキャッチャーミットにしようか迷った時の選び方として軽いものを選ぶのをおすすめします。

ポケット（補給面）についても選び方のポイントの１つになります。
浅い方が良い、深い方が良いそれぞれ考え方がありますが、「少年野球用の」キャッチャーミットとして考えると浅い方が良いです。
人によってはポケットの深いミットの方が、ボールをこぼしづらいから深い方が良いという方がいますが確かにその通りです。

ですが、少年野球向けに考えると「まずしっかりとボールを掴むこと」ということが大事になってきます。
ポケットの深いミットだとしっかりボールを掴まなくてもボールが落ちづらいのでキャッチングがいい加減になります。
高校生や社会人の方ならポケットの深いもので構いませんが、小学生の子にはまず「しっかりとボールを掴む」ということを覚えさせることが大事なのでポケットの浅いミットが良いです。

また、ポケットが浅いとミットのどこにボールがあるのか分かりやすいということ、握り替えしやすいということもメリットというのがおすすめポイントです。

最後のポイントは値段です。
キャッチャー道具は一式揃えるのに結構なお金がかかります。できるだけお金をかけたくないという方もいらっしゃるはずです。

ですが、キャッチャーミットについてはそれなりに高いものがいいです。
いくら少年野球用といっても10,000円を大きくを切るものはやめた方がよいです。
いわゆる安物のミットは素材や作りが悪く、変なキャッチングの癖がついてしまったり、最悪ケガの助長につながることになってしまいますので値段も選び方のポイントの１つになります。

ですので、良いキャッチャーミットを使って「早く上達する」「突き指等のケガをできるだけ無くす」ようにしましょう。

ここからは少年野球におすすめのキャッチャーミットをランキング形式で紹介します。
先述した選び方のポイントと併せて、購入時の参考にしてみてください。
ランキング７選を厳選して紹介します！

グローバルエリートGAは野球用品の国内有名メーカーである、ミズノのキャッチャーミットです。
重さは他メーカーと比べると少し重く感じますが、少年軟式用なのでそこまで気になる程ではなく、その分耐久性をアップさせているという利点があります。
ミットの外形はいわゆるスタンダードな形で、ポケットはやや浅めですが、ポケット自体が広いのでしっかり補球できるタイプです。また国内メーカーのミズノらしい堅実な作りで、キャッチャーミットに関する知識があまりない方が最初に選ぶミットとしておすすめです。

JCSPは野球専門の国産メーカーの久保田スラッガーのキャッチャーミットです。 ミットの外形はこちらもスタンダードな形で、ポケットは広めに作られているため、しっかりボールを補球できるタイプのキャッチャーミットです。
小学校低学年～中学年向きのキャッチャーミットとして作られていますが手が大きくて入らないといった事がなければ、もちろん高学年の子供達へもおすすめのキャッチャーミットです。

野球専門の国産メーカーであるハタケヤマのキャッチャーミットのTH-JR8RSです。 キャッチャーミットの形状は、若干ファーストミットに近い形状になっているので、第7位と第6位で紹介した2つのミットより少しポケットが深くなっています。
このミットは「シェラームーブ」というデザインをミットの甲に施し、掴むという動きを円滑に行えるようにされているのが特徴です。 こちらもジュニア用となっているので、少年野球のキャッチャーミットにおすすめです。

グランドヒーローはスポーツ用品の国産有名メーカーであるゼットのキャッチャーミットです。
こちらのキャッチャーミットの形状はスタンダードタイプのミットで、ポケットは深めの設計で、ポケット自体が広くなっているので捕球しやすい仕様のキャッチャーミットとなっています。
また、柔軟性に優れた天然皮革を使用しているため、握力の弱い子供達でも扱いやすいので、少年野球用のキャッチャーミットとしておすすめです。

HyperTech DPはアメリカの有名スポーツ用品メーカーのローリングスのキャッチャーミットです。 今のメジャーリーグで人気のファーストミットに似せた形状にすることで、よりスムーズにボールを掴むことができる特徴を持ちます。最近ではこういった形状のミットが増えてきていますが、国内メーカーのよりもサイズが大きい作りになっているので注意が必要ですが、このミットには手を入れる所に、ネオフレックスバックというアジャストベルトが付いている為、手の厚さに合わせてフィットさせる事ができます。

一般的な形状のミットだとしっかり捕球できなくて悩んでいる方は、こういった形のミットを試してみる事をおすすめします。

ミズノのキャッチャーミットのセレクトナインです。セレクトナインのキャッチャーミットは、第7位で紹介したグローバルエリートGAのミットに比べて、少しファーストミットに近い形状になっています。
また、ポケットの深さはやや浅めですが、広めのポケット設計になっているため、捕球しやすいキャッチャーミットです。ミットの甲部分には、シンプルでスタイリッシュなデザインになっているのもおすすめしたいポイントの1つです。

第1位のキャッチャーミットは、ゼットのネオステイタスです。このキャッチャーミットのいい所は、何と言っても品質です。手元バランス設計により抜群の操作性を実現し、日本の職人によりミットの張りやコシにもこだわって作られているため、ジュニア用としては最上級のものです。
形状はゼットらしい質実剛健な作りながらも、最新の技術・トレンドを盛り込んだタイプとなっており、程よいポケットの深さ、広いポケット設計で捕球しやすいキャッチャーミットとなっています。
少年野球を始めたばかりの子供達から、パフォーマンスを上げていきたい高学年の子供達まで幅広く対応できるおすすめのキャッチャーミットです。

少年野球のキャッチャーミットおすすめランキングいかがでしょうか。
最近は各メーカーともMPB・NLBのトレンドを盛り込んだりと少年野球向けにも力を入れており、それぞれのミットに様々な特徴を持たせていますので選び方は難しくなっています。

様々な特徴のミットがあり、人によりキャッチングが変わってくるので購入する際はネットの情報だけで決めるのではなく店頭で実際にミットに触れてみて本人に合っているかどうか確認するのも大事になってきます。

子供にあったミットを使って万全な状態で練習・試合に臨んでパフォーマンスが向上していければ幸いです。