長崎県の野球の強豪高校とは?強さ順に10校をランキングで紹介!
長崎県の高校野球の強豪校では、長崎商業や海星、長崎日大、佐世保実業が有名です。新たな強豪校では、春の選抜で優勝した清峰や2年連続甲子園に出場した創成館が躍進しています。長崎県の高校野球は、どの高校が県予選を制覇するかわからないほどチーム力が拮抗しています。
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公式ライター Activel_director
長崎県の高校野球とは?
県予選までは、海星高校が大きな力を発揮していましたが、最近の甲子園出場校は、創成館高校・波佐見高校・佐世保実業高校と毎年入れ替わりを見せています。長崎県の高校野球は、実力伯仲で各校が凌ぎを削っている状態です。
長崎県の高校野球の情勢
最近では、甲子園出場経験のない大崎高校が、2019年秋の県大会と2020年夏の県大会を制覇し一躍脚光を浴びています。2020年夏の甲子園交流試合に出場した創成館高校は、完封で勝利を飾り、全国でも勝ち上がれることを証明しました。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第10位
大崎高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 長崎県西海市大島町3468-1 |
春の選抜の成績 | 出場なし |
甲子園の成績 | 出場なし |
主なOB | なし |
廃部寸前からの飛躍
2017年に就任した清水央彦監督は、甲子園出場経験を生かして1からチームの再建を図り、短期間で県内で優勝できるチームに育て上げました。練習を見学に来るファンが多い大崎高校は、地域の応援をバックに、野球が強い常勝校を目指しています。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第9位
長崎北陽台高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 長崎県西彼杵郡長与町高田郷3672 |
春の選抜の成績 | 出場なし |
甲子園の成績 | 1回出場/1994年ベスト8 |
主なOB | なし |
長崎北陽台高校の練習時間は、1日2時間と他校に比べると少ないですが、内容にこだわった効率のよい練習方法の実践し、強い野球部を目指しています。
青い旋風!進学校の躍進
進学校の長崎北陽台高校の活躍は、他の公立高校野球部にとっての大きな刺激となりました。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第8位
長崎南山高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 長崎県長崎市上野町25-1 |
春の選抜の成績 | 1回出場/1959年ベスト4 |
甲子園の成績 | 2回出場 |
主なOB | 藤原紘通/松田和哉 |
冬場の体力強化・三川ラン
練習量が減る冬場は、体力強化を目的とし、グラウンドまでの坂の多い道を三川ランで往復することで力をつけています。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第7位
創成館高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 長崎県諫早市貝津町621番地 |
春の選抜の成績 | 3回出場 |
2018年ベスト8 | |
2020年甲子園高校野球交流試合出場 | |
甲子園の成績 | 2回出場 |
主なOB | 川原陸 |
野球部員は、苦戦しても敗戦しないことを合言葉に、日本1を目指して毎日の練習に取り組んでいます。
守りの野球
守備の基本練習では、正面からのゴロだけではなくイレギュラーなバウンドも取れるように鍛えています。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第6位
波佐見高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 長崎県東彼杵郡波佐見町長野郷312-5 |
春の選抜の成績 | 1回出場 |
甲子園の成績 | 3回出場/1996年ベスト8 |
主なOB | 松田遼馬/大平成一 |
波佐見高校野球部は、巨人軍で活躍した上原浩治選手の座右の銘の雑草魂をスローガンに掲げ、窮地に陥っても諦めない頑固な精神を養い、甲子園出場を目指しています。
初出場全国ベスト8
生徒数が少ない公立高校の大舞台での活躍は、当時大きな話題となり、2020年現在でも地元の高校野球ファンに語り継がれています。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第5位
佐世保実業高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 長崎県佐世保市母ヶ浦町888-1 |
春の選抜の成績 | 1回出場 |
甲子園の成績 | 5回出場 |
主なOB | 川島慶三/村田善則/吉田直喜 |
野球部は、1984年に春の選抜大会に初出場して以降、夏の選手権に5回出場した経歴を持っています。2019年のNHK杯長崎県大会では準優勝に輝き、現在までに強豪校の力を維持し続けています。
抜群の練習環境
佐世保実業高校は、県外から甲子園を夢見て入部を希望する生徒から人気を集めています。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第4位
清峰高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 長崎県北松浦郡佐々町中川原免111 |
春の選抜の成績 | 2回出場/2006年準優勝/2009年優勝 |
甲子園の成績 | 3回出場 |
主なOB | 中村稔弥/今村猛 |
どこにでもある標準的な公立学校が、甲子園で大きな功績を成し遂げたといったビックニュースは、当時長崎県内のみならず全国に知れ渡りました。
無名校の快進撃!全国制覇
清峰高校は、2006年の春の大会では、東海大相模やPL学園の強豪校を破り準優勝、2009年の春の大会では悲願の初優勝を成し遂げています。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第3位
長崎商業高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 長崎市泉町1125 |
春の選抜大会の成績 | 2回出場/1952年ベスト8 |
選手権大会の成績 | 7回出場/1925年ベスト8/1952年ベスト4 |
主なOB選手 | 松尾輝義/河津憲一 |
長崎商業高校野球部は、初出場だった1925年の甲子園夏の大会でベスト8に入りました。翌年の1926年大会に連続出場を果たしたことで、県内の高校野球の草分け的な存在として知られてるようになりました。
古豪復活へ
しかし、1997年から西口博之監督が母校の指揮を執ったことで成長を見せ、2016年の夏の甲子園に29年ぶりの出場を果たことをきっかけに、ファンたちの古豪復活へ期待が高まり始めています。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第2位
長崎日大高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 長崎県諫早市貝津町1555 |
春の選抜の成績 | 2回出場/1993年ベスト8 |
甲子園の成績 | 9回出場/2000年ベスト8/2007年ベスト4 |
主なOB | 大瀬良大地/野原将志/宮﨑祐樹 |
甲子園通算で12勝11敗と勝ち越している長崎日大高校は、県内有数の甲子園勝率の高い野球の強い高校と全国から注目されています。
名門高校の力
2009年の長崎日大高校は、広島東洋カープで新人賞に輝いた大瀬良大地投手を擁して甲子園に出場し、県内屈指の野球名門校の実力を手に入れています。
長崎県の野球の強豪高校ランキング第1位
海星高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 長崎県長崎市東山手町5番3号 |
春の選抜の成績 | 5回出場/2016年ベスト8 |
甲子園の成績 | 18回出場/1976年ベスト4 |
主なOB | 酒井圭一/永江恭平/江越大賀 |
海星高校野球部は、1976年の選手権でベスト4、2016年の選抜でベスト8に入り、強豪ひしめく全国のひのき舞台で活躍を見せました。2019年には5年ぶりに夏の甲子園の切符を掴み、現在も長崎の高校野球界をリードしています。
夏の海星
怪物サッシー
酒井投手は、1976年の夏の県予選で、7試合で失点1、70奪三振の快投を演じ全国でも注目されています。残念ながら準決勝敗退となった甲子園では、5試合40奪三振で投げ抜いたことが評価され、日本中にサッシー旋風を巻き起こしました。
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