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鹿児島県の野球の強豪高校とは?強さ順に7校をランキングで紹介!

鹿児島県の野球の強豪高校とは?強さ順に7校をランキングで紹介!

鹿児島県の高校野球は、鹿児島実業・樟南・鹿児島商業の御三家が有名です。甲子園常連校の御三家に負けない活躍を見せるのが、鹿児島城西や神村学園などの新たな強豪校です。鹿児島県代表で初めての夏の甲子園優勝を果たすのは、高校野球の名門御三家か新たな強豪校かに期待が集まっています。

2022.12.31 野球

鹿児島の高校野球とは?

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鹿児島県の高校野球では鹿児島実業樟南鹿児島商業の3校が御三家と呼ばれ、2006年まで甲子園出場の座を占有してきました。しかし、近年では私立の鹿児島城西や公立の鹿児島工業といった新たな顔ぶれが登場するようになり、鹿児島の高校野球はさらなる盛り上がりを見せています。

鹿児島の高校野球の情勢

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鹿児島県の高校野球の情勢は、名門御三家が勢力を持っていた時代から変わり、神村学園や鹿児島城西の私立強豪校が勢いをつけ始めています。鹿児島県代表の甲子園出場校に着目すると、大隈半島初の選手権出場を果たした鹿屋中央や離島初の選抜出場を果たした大島、鹿児島市外のチームが強い力をつけてきていることに注目が集まっています。

鹿児島の野球の強豪校ランキング第7位

鹿児島工業高校

 (171201)

国公私立 公立
所在地 鹿児島県鹿児島市草牟田2丁目57−1
春の選抜大会の成績 出場1回(2008年)
選手権大会の成績 出場1回(2006年ベスト4)
主なOB選手 川崎宗則、榎下陽大、高山竜太
鹿児島工業高校は、ムネリンの愛称で親しまれメジャーリーグで活躍した川崎宗則選手を輩出した公立高校です。私立の名門校が群雄割拠する鹿児島の高校野球界で唯一公立高校で、春夏ともに甲子園出場の経験があります。確かな実力を兼ね備えた野球部は、地元の人たちから鹿工(ろっこう)野球部と呼ばれ、親しまれています。

甲子園を沸かせた有名校

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鹿児島工業は2006年に初めて甲子園出場を果たし、公立校で初出場ベスト4の快挙を成し遂げて鹿工野球部の名を全国に轟かせました。準決勝は、ハンカチ王子で親しまれた斎藤佑樹選手率いる早稲田実業と対戦し、5対0で敗れています。

チームのムードメーカーで代打の切り札だった今吉晃一選手は、甲子園を沸かせた人気者だと高校野球ファンの間で有名です。今吉選手の短く刈り上げた坊主頭と打席で叫ぶパフォーマンスは、多くの人々の印象に残っています。
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鹿児島の野球の強豪校ランキング第6位

鹿児島城西高校

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国立私立 私立
所在地 鹿児島県日置市伊集院町清藤1938
春の選抜大会の成績 出場1回(2020年)
選手権大会の成績 出場なし
主なOB選手 細山田武史、中原大樹
鹿児島城西は、近年着実に力をつけている私立高校です。2019年秋の九州大会でベスト4入りを果たし、2020年春の選抜大会出場の切符を手にしました。

2018年からは、元プロ野球選手の佐々木誠監督がチームを牽引し、鹿児島の名門高校を脅かす存在へ急成長しています。城西高校がある日置市の地元の方たちからの応援を糧に、夏の甲子園初出場を目指して厳しい練習に取り組んでいます。

鹿児島の野球の強豪校ランキング第5位

鹿児島商業高校

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国立私立 公立
所在地 鹿児島県鹿児島市西坂元町58−1
春の選抜大会の成績 出場12回(1勝12敗)
選手権大会の成績 出場13回(14勝13敗)
主なOB選手 川﨑成晃・小野幸一・井上一樹
鹿児島商業は、鹿児島の高校野球を盛り上げてきた御三家で唯一の公立高校です。公立高校でありながら、春夏合わせて25回の甲子園出場を果たしている強豪校です。2007年春の選抜大会以降は甲子園から遠のいていますが、公立高校で確かな実力を持つ強い高校であると期待されています。

鹿児島の野球の強豪校ランキング第4位

鹿屋中央高校

 (167550)

国立私立 私立
所在地 鹿児島県鹿屋市寿8丁目12−26
春の選抜大会の成績 出場なし
選手権大会の成績 出場1回(1勝1敗)
主なOB選手 松山竜平・戸柱恭孝
鹿屋中央は、鹿児島県の大隅半島で初めての甲子園出場を果たした私立高校です。鹿屋中央野球部の甲子園出場は2014年夏の選手権大会の1回のみですが、着実に力をつけて鹿児島の甲子園常連校にプレッシャーを与える大きな存在に成長しています。

野球部の部訓は、技術より意志を意味するWill than Skillです。野球部員たちは部訓を胸に厳しい練習に励み、チーム一丸となり2度目の甲子園出場を目指しています。

鹿児島の野球の強豪校ランキング第3位

樟南高校

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国立私立 私立
所在地 鹿児島県鹿児島市武岡1丁目120−1
春の選抜大会の成績 出場7回(4勝7敗)
選手権大会の成績 出場19回(24勝19敗・準優勝1回)
主なOB選手 鶴岡慎也、戸田隆矢、青野 毅
樟南高校は、鹿児島県の歴史ある私立高校で御三家の1つです。樟南は、前身の鹿児島商工時代から春夏通算26回の甲子園出場経験があり、1994年夏の甲子園では準優勝を飾っています。

名実ともに鹿児島を代表する樟南からは、日本ハムで活躍した鶴岡慎也選手や広島東洋カープに所属する戸田隆也選手が卒業しています。鹿児島実業と並んで2強と称される時代があり、樟南と鹿児島実業の試合は毎回大きな注目を集める伝統の一戦として話題です。​

史上初の決勝再試合

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2016年、樟南は鹿児島史上初の決勝再試合に勝利し、19回目の夏の甲子園出場を果たしました。樟南と鹿児島実業の2日間に及ぶ激闘は、鹿児島県の高校野球の歴史で語り継がれる名勝負です。

第98回夏の甲子園出場をかけた決勝は、約4時間の攻防を繰り広げた延長15回1対1のまま再試合となり、3対2で樟南が再試合を制しました。熱い夏と感動をもたらした決勝は、樟南野球部を語るとき欠かせない伝説の一戦です。

鹿児島の野球の強豪校ランキング第2位

鹿児島実業高校

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国立私立 私立
所在地 鹿児島県鹿児島市五ケ別府町3591−3
春の選抜大会の成績 出場9回(15勝8敗・優勝1回)
選手権大会の成績 出場19回(18勝19敗)
主なOB選手 杉内俊哉、本多雄一、野田昇吾
鹿児島実業は、勉学と部活動の両方に力を入れる私立の野球名門高校です。御三家の1つで、全国的に野球が強いイメージのある鹿児島実業は、春夏通算28回の甲子園出場を果たしています。

創部100年を超える鹿児島実業野球部からは、ダイエーやジャイアンツで活躍した杉内俊哉選手や西武ライオンズの野田昇吾選手と、甲子園に出場経験のある多くのプロ野球選手が輩出されています。
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鹿児島県勢唯一の甲子園優勝校

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鹿児島実業は、鹿児島の高校野球の歴史で唯一甲子園優勝を果たした高校です。1996年春の選抜大会に出場した鹿児島実業は、決勝で和歌山県代表の智弁和歌山に勝利して初優勝を飾りました。

鹿児島県代表は夏の甲子園優勝経験がなく、初めての夏全国制覇に期待が寄せられています。鹿児島実業は野球部専用の球場で早朝練習に励み、メンタル強化や食事トレーニングを実践し、鹿児島県勢初の夏の甲子園優勝を目指しています。

鹿児島の野球の強豪校ランキング第1位

神村学園高等部

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国立私立 私立
所在地 鹿児島県いちき串木野市別府4460
春の選抜大会の成績 出場5回(6勝5敗・準優勝1回)
選手権大会の成績 出場5回(4勝5敗)
主なOB選手 野上亮磨、羽月隆太郎
神村学園高等部は、鹿児島県いちき串木野市にある私立高校です。2003年に野球部が創設されて以来目まぐるしく頭角を現すようになり、今は鹿児島を代表する野球の強豪校へ上り詰めました。

2005年春に甲子園初出場し、初戦で石川県代表の星稜を破って初勝利を飾ると、決勝まで勝ち進んで初出場で準優勝の偉業を成し遂げました。2007年は夏の甲子園に初出場し、ほかの名門校を横目に春夏通算10回の甲子園出場を手にしています。

恵まれた野球環境

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神村学園が急速に力をつけた背景には、私立高校ならではの恵まれた野球環境があります。普通科特別能力コースが設けられている神村学園は、全国制覇を目標に部活動へ全力で取り組めるよう学校全体でサポートするところが特色です。

普通科特別能力コースには、硬式野球部やサッカー部が籍を置きながら、スポーツに特化したカリキュラムや専用グラウンドでの練習を。野球部は厳しい練習に取り組みながら、心と技を磨いて日々甲子園優勝を目指しています。

鹿児島の高校野球を語ろう

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鹿児島の高校野球は、長年甲子園出場を独占してきた御三家に重圧をかける神村学園や鹿児島城西や、新たな強いチームの活躍に注目が集まっています。甲子園常連校を打ち負かす新たな強豪校の誕生で、鹿児島の高校野球はさらに面白くなると予想されています。

今後、鹿児島県勢で初の夏の甲子園優勝を果たす高校は、甲子園常連の名門校なのか快進撃を遂げた新参校になるのかが注目です。

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