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キャッチャーマスクの種類と付け方とは?人気おすすめマスク5選を紹介

キャッチャーマスクの種類と付け方とは?人気おすすめマスク5選を紹介

野球のキャッチャーマスクは3種類あり、付け方はマスクの種類によって異なります。人気のキャッチャーマスクのおすすめは、ミズノやゼットの商品です。キャッチャーマスクは、視界の確保と軽さをポイントに選ぶとよいでしょう。安全面を考えて、関連道具であるスロートガードやマスクパッドを必ず装着してください。

2023.01.03 野球

キャッチャーマスクとは?

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キャッチャーマスクは、球技でキャッチャーが身に付ける防具の1つです。キャッチャーはボールや選手との接触が1番多いポジションなため、3つの衝撃から顔面を守るために必ずマスクを付けなければなりません。

・軌道が予測できないボール
・バッターが振り回すバット
・クロスプレーの衝撃


一見同じように見えるキャッチャーマスクでも、種類や素材によって性能が異なるため、各商品の特徴を確認して購入しましょう。

キャッチャーの防具

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キャッチャーが着用する防具は5種類です。

・ヘルメット
・マスク
・スロートガード
・プロテクター
・レガース


5つの防具のほかに、ニーパッドやキャッチャー用のスパイクを身につける選手もいます。キャッチャーの防具は、軟式野球と硬式野球では仕様が異なるものもあるため注意しましょう。

キャッチャーマスクのSGマーク

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キャッチャーマスクのSGマークには、キャッチャーマスクの安全性と、使用者が誤った使い方をしないための必要事項が定められています。

野球やソフトボールの公式戦で使用できる野球のマスクは、2020年4月からSGマークがついている製品のみとなりました。SGマーク認定シールはマスクフレームの顎辺りに貼られています。

キャッチャーマスクの種類と付け方

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キャッチャーマスクは、大きく分けると3種類あります。

・ホッケー型キャッチャーマスク
・スロートガード一体型キャッチャーマスク
・スロートガード別付けキャッチャーマスク


キャッチャーマスクは種類ごとで着脱方法や重量などが異なるため、特徴を把握して自分のプレースタイルとあうものを判断する必要があります。ホッケー型キャッチャーマスクは輸入品が多いため、購入するときのマスクのサイズ選びやつけ方に注意しましょう。

ホッケー型キャッチャーマスク

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ホッケー型キャッチャーマスクは、マスクとヘルメット一体型で、キャッチャーマスクが顔の前面だけではなく、横や後ろ・喉元まで覆うような作りになっています。頑丈にできている分、他のキャッチャーマスクに比べると重量があり、日本の野球選手よりメジャーリーグで活躍する選手に使われる機会が多いです。
現在の日本では、ホッケー型キャッチャーマスクを扱う販売店が少ないため、購入前にはあらかじめ購入できる店舗やメンテナンス方法を調べる必要があります。

スロートガード一体型キャッチャーマスク

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スロートガード一体型キャッチャーマスクは、ヘルメットとキャッチャーマスクは分かれていますが、喉も保護できるようにマスクが喉元まで伸びている仕様です。フレーム部分や喉を保護するスロートガード部分が金属でできているため、強度は充分ですが、長さや幅の調節ができません。

サイズ調節や強度の補強のために、別付けのスロートガードを重ねて付けする選手もいます。

スロートガード別付けキャッチャーマスク

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スロートガード別付けキャッチャーマスクは、一般的に広く周知されている顔の前面が保護できる仕様のキャッチャーマスクです。単体で装着すると喉を守ることができないため、喉元を保護するスロートガードと頭を守るためのヘルメットを別に用意する必要があります。

自分にあうヘルメットやスロートガードをカスタマイズできるため、各防具にこだわりたい方におすすめです。

スロートガードの野球マスクへの付け方

スロートガードは、マスクのフレーム部分に吊り下げるように取り付けることで装着が完了します。スナップボタンやマジックテープで固定するタイプの製品のなかには、長さを調節できるものもあります。

キャッチャーマスクのなかでスロートガードを付ける必要があるのは、スロートガード別付けキャッチャーマスクのみです。

キャッチャーマスクの選び方

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キャッチャーマスクを選ぶときには、自分のプレースタイルにあったマスクを選ぶようにしましょう。特に注目すべきなのは次の2点です。

・視界
・軽さ
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視界

キャッチャーは、視界を確保するため、フレーム部分の面積が少なく、視界の端が遮られていないタイプのキャッチャーマスクを選ぶようにしましょう。フレームの面積は、金属製のほうが狭く、樹脂製のほうが広いタイプの製品が多いです。

軽さ

キャッチャーマスクは、キャッチャーの体に負担がかからないようになるべく軽いものを選ぶのが好ましいです。キャッチャーは長時間同じ体勢でいることが多いため、防具の重量で体に負担がかかります。

キャッチャーマスクは、種類や素材によって、500g以上重量が違います。防御性と体にかかる負担を考え、自分にあった商品を選ぶようにしましょう。

野球のキャッチャーマスクおすすめ5選

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野球のキャッチャーマスクのおすすめは、次の5つ商品です。

・ミズノのプロ硬式チタンマスク
・アシックスの硬式用キャッチャーマスク
・ウィルソンのスチールキャッチャーフェイスマスク
・ハイゴールドの硬式野球用マスク
・ミズノのサムライホッケー型キャッチャーマスク


野球のキャッチャーマスクは、使用したい種類のキャッチャーマスクのなかから、軽さと視界を考慮して決めるとよいでしょう。

ミズノのプロ硬式チタンマスク

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メーカー ミズノ
素材 フレーム部:チタン
質量 約500g
ミズノのプロ硬式チタンマスクは、機能と重量のバランスのよい製品です。フレーム部にチタンを使用することによって、スロートガード部分まで強度がありながらも軽く作られています。

チタンは熱に強くさびにくいため、耐久性に優れています。フレームの形状もシンプルで目線を遮る心配がないため、メンテナンスをしながら、長く使っていきたい方におすすめです。

アシックスの硬式用キャッチャーマスク

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メーカー アシックス
素材 フレーム部:軟鉄、ステンレス
重量 640g
アシックスの硬式用キャッチャーマスクは、一般認知度の高いタイプのキャッチャーマスクです。フレームに軟鉄とステンレスが使われていますが、スロートガードはついていません。

フレーム部はパイプのように金属部分の中を空洞にする中空技術によって軽量化されています。フリーサイズで男女兼用なため、部活などで多数の人が使う可能性がある場合におすすめです。

ウィルソンのスチールキャッチャーフェイスマスク

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メーカー ウィルソン
素材 フレーム部:スチール
重量 816g
ウィルソンのスチールキャッチャーフェイスマスクは、高い強度と付け心地にこだわっています。フレームが全てスチールワイヤーでできているため、重量感があり、頑丈です。マスクパッドの裏地がプレミアムレザーでできているため、プレー中もフィットしてマスクが動かず視界もぶれにくいのが魅力です。

ウィルソンのスチールキャッチャーフェイスマスクは、安全性の高い製品を選びたい方におすすめです。

ハイゴールドの硬式野球用マスク

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メーカー ハイゴールド
素材 アルミ
重量 500g
ハイゴールドのキャッチャーマスクは、スロートガード一体型キャッチャーマスクでありながら軽いことが1番の特徴です。超軽量アルミフレームを使用しているためスロートガードを含めて500gしかありません。軽量で手入れも簡単なハイゴールドのキャッチャーマスクは、体の負担を軽くしたい方に向いています。

ミズノのサムライホッケー型キャッチャーマスク

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メーカー ミズノ
素材 フレーム部:鉄
重量 1400g
ミズノのホッケー型キャッチャーマスクは、安全性が非常に高いです。1400gと重い製品ですが、ヘルメットと一体のため重量のかかる面積が広く分散され、装着時にはそれほど重みを感じずにすみます。

ヘルメット部が耳の横まで被さる作りなため、視界を狭く感じる場合もありますが、顎パッドで調節してフィットさせることで、視界のぶれを防ぎ頭部全体を保護することができます。

少年軟式野球用のキャッチャーマスクおすすめ2選

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少年軟式野球用のキャッチャーマスクのおすすめは、次の2つの商品です。

・ゼット 野球軟式用マスク
・ミズノ 少年軟式用マスク


少年野球で使用するマスクを選ぶ場合は、安全性を高めるために、軽さだけでなくサイズがあっているかを忘れずに確認してください。メーカーからはワンサイズで売り出していることが多いため、実際に付け比べてから購入するとよいでしょう。

ゼット 野球軟式用マスク

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メーカー ゼット
素材 ポリカーボネイト
重量 385g
ゼットの野球軟式用キャッチャーマスクは、ポリカーボネイト製で軽く、安全性を備えた製品です。ポリカーボネイトは、防弾材料に使用されたり、ハンマーで叩いても割れないほど衝撃に強い素材です。プラスチックのため軽く、体に負担がかかりません。

耐久性を上げるために金属よりもフレーム部分全体が幅広く作られているため、視界はやや狭いですが、軽くて視界がぶれることはないため、野球をやり始めの子におすすめです。

ミズノ 少年軟式用マスク

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メーカー ミズノ
素材 軟鋼
重量 555g
ミズノの少年軟式用キャッチャーマスクは、安全性が高く、視界を確保しやすいキャッチャーマスクです。軟鋼でできているため、樹脂などの軽量な素材のものよりも重いですが強度は高いです。

中空軟鋼でフレームの金属部を空洞にすることで軽量化し、フレームの細さで視界を広く確保することができるため、野球経験がある子の買い替え用に向いています。

ソフトボール用のキャッチャーマスクおすすめ2選

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ソフトボール用のキャッチャーマスクは、野球とは規格が違うため、必ず専用のものを用意してください。ソフトボール用のキャッチャーマスクのおすすめは次の2つの商品です。

・ゼット ソフトボールマスク
・アシックス ソフトボール用キャッチャーマスク


ソフトボールは、マウンドからホームベースまでの距離が13.11メートルと短いため、できるだけ衝撃に強いものを選ぶとよいでしょう。

ゼット ソフトボールマスク

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メーカー ゼット
素材
重量 約540g
ゼットのソフトボールマスクは、日本ソフトボール協会公認商品であることが最大の特徴です。大人サイズで、スタンダードなモデルのキャッチャーマスクです。

鋼素材ですが、中空にすることで軽量化されているうえに、フレームがシンプルで視界を確保しやすいことから、汎用性の高い製品だと言えます。まだ自分のプレースタイルが確立せず、キャッチャーマスクを選ぶ基準が不明確な人におすすめです。

アシックス ソフトボール用キャッチャーマスク

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メーカー アシックス
素材 スチールワイヤー
重量 621g
アシックスのソフトボール用キャッチャーマスクは、頑丈であることが特徴です。鉄素材のため、バットの大きな衝撃から顔面を守ることができます。フレームがシンプルな作りなため、端まで遮るものがなく、視界が良好なところが魅力です。

キャッチャーマスクの関連道具

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キャッチャーマスク代表的な関連道具は、次の2つです。

・マスクパッド
・スロートガード


マスクパッドは衝撃を吸収する大切な防具で、こまめなメンテナンスが必要です。喉を保護するために付けるスロートガードは、マスクにあわせて選ぶ必要があります。キャッチャーマスクを購入するときには、使い勝手をよりよくするために、関連道具も気にかけて選ぶようにしましょう。

マスクパッド

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マスクパッドは、キャッチャーマスクのフレームに付ける防具で、おでこから頭にかけて密着させる上部と顎から頬骨にかかるように付ける下部に分かれています。マスクパッドの役割は、キャッチャーマスクにボールやバットが当たったときの衝撃を吸収することです。

マスクパッドは、肌に直接触れるため、定期的なメンテナンスが必要です。フレームから外すこともできるため、古くなった場合には買い替えを検討しましょう。

スロートガード

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スロートガードは、キャッチャーマスクの下に付け、喉を守るために装着します。別付け型はズボンのポケットにスロートガードを指すことでキャッチャーマスク自体をお尻にぶら下げることができるため、マスクの管理が容易です。一体型キャッチャーマスクに別付けのスロートガードを付けて安全性を高める使い方もあります。

キャッチャーマスクの気になる疑問

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初めてキャッチャーマスクを使用する人が気になる疑問点は、次の3つです。

・野球マスクの匂い
・野球合マスク装着時の眼鏡の使用
・キャッチャーマスクを外すタイミング


キャッチャーマスクは長く使う防具のため、プレー中だけでなく、メンテナンスについても考えて選ぶことが大切です。

野球のマスクの匂い

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野球のマスクは、顔に触れるため匂いが気になりやすい防具です。匂いに大きく関わるのはフレーム部とマスクパッドの2種類ですが、肌に直接あたるうえに革製のものが多いため、汗を吸って匂いが発生しやすいです。

臭い対策には、使用後によく汗をふき取ることや香りのあるオイルを塗った手入れがおすすめです。各メーカーから取り換え用マスクパッドも売り出されているため、新しいものに取り換えるのもよいでしょう。

野球のマスク装着時の眼鏡の使用

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眼鏡をかけたまま野球のマスクを装着することは可能ですが、マスクを外すときや衝撃を受けたときにずれやすいため、安全面から見ておすすめはできません。

野球のマスクは顔を覆うため、眼鏡のレンズを通さない範囲の反応が悪くなったり、フレームによって視界が狭まったりといったトラブルを避けるために特殊な眼鏡やコンタクトに変える方が多いです。鼻に当たる部分に特殊パーツを使い眼鏡がずれないよう対策した、キャッチャー用眼鏡も販売されています。

キャッチャーマスクを外すタイミング

キャッチャーマスクを外すタイミングは、大きく分けて3つあります。

・打球処理
・外野手からの直接送球
・ランダウンプレー


ファールボールなどの打球処理では、ボールの位置を正確に把握する必要があります。外野手からの送球では山なりのボールが返ってくるときがあるため、遮るものがない方が好ましいです。ランナーを塁間で挟んでアウトを狙うランダウンプレーでは、素早くランナーを追うためにマスクを外すことがあります。

プレースタイルにあう野球のマスクを選ぼう!

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キャッチャーマスクは、選択肢が多い防具なため、自分のプレースタイルと各キャッチャーマスクの特徴を把握したうえで選ぶことが大切です。思い切りプレーするために、視界の確保や軽さを重視した頭部の保護力の高い商品を選びましょう。

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