佐賀県の野球の強豪高校とは？強さ順に5校をランキングで紹介！

佐賀の高校野球は、1994年夏の甲子園では佐賀商業高校、2007年夏の甲子園では公立高校の佐賀北高校が全国制覇を成し遂げています。佐賀の強豪は公立で占められていて、次のがばい旋風を巻き起こす高校はどこになるのかに注目が集まっています。ジャイアントキリングを狙える強豪校が揃っているのが、佐賀県の高校野球の特徴です。

#スポーツx強豪高校 #野球x強豪高校

2024.04.02 ｜野球

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Index

佐賀の高校野球とは？
佐賀の野球の強豪校ランキング第5位
佐賀の野球の強豪校ランキング第4位
佐賀の野球の強豪校ランキング第3位
佐賀の野球の強豪校ランキング第2位
佐賀の野球の強豪校ランキング第1位
佐賀の高校野球を語ろう

佐賀の高校野球とは？

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佐賀県の高校野球は、約40校でのトーナメントで代表校を選出する仕組みです。佐賀県の有名高校野球部は地元出身者で構成されていることが多く、直近10年間では、公立高校が8回甲子園に出場しています。

佐賀県では、佐賀商業高校や佐賀北高校といった、ごく普通の高校生が野球が強い名門高校を倒していく姿が、多くの高校野球ファンに感動を与えています。

佐賀の高校野球の情勢

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佐賀県の高校野球の情勢をみると、公立高校が甲子園出場を決めているケースが多いです。直近6年間の甲子園の戦績は全て初戦敗退の結果に終わり、全国レベルとの差があることが否めませんが、1994年には佐賀商業高校、2007年には佐賀北高校が全国制覇を成し遂げるといった強い一面もあります。

佐賀の野球の強豪校ランキング第5位

佐賀北高校

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国公私立	公立
所在地	佐賀県佐賀市天祐2-6-1
春の選抜大会の成績	出場なし
夏の甲子園の成績	出場5回：優勝1回
主なOB選手	岸川勝也(元横浜)

佐賀北高校は夏の甲子園に5回出場している強豪校です。2007年夏の甲子園では、帝京高校や広陵高校を下して優勝しました。公立高校の佐賀北高校の快進撃は、がばい旋風と呼ばれ、今でも多くの高校野球ファンの記憶に強く残っています。

2007年夏の甲子園の優勝投手である久保貴大氏が監督を務める佐賀北高校は、2019年度の夏の甲子園出場を決めるといった、安定した強さを保ち続けています。

佐賀の野球の強豪校ランキング第4位

唐津商業高校

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国公私立	公立
所在地	佐賀県唐津市元石町235-2
春の選抜大会の成績	出場2回
夏の甲子園の成績	出場5回
主なOB選手	北方悠誠(LAドジャーズ)、藤井将雄(元ダイエー)

唐津商業高校は、春夏甲子園あわせて7回出場している野球が強い高校です。直近では、2016年夏の甲子園出場、2018年夏の甲子園佐賀予選大会で準優勝といった好成績をおさめています。

2020年は、プロから注目されている坂本勇人選手や、スラッガーの宮崎友汰選手をはじめとする選手層が厚かっただけに、甲子園大会が中止になったことが悔やまれています。今年度の佐賀独自大会では、優勝校の龍谷高校に敗れ、ベスト4の結果に終わりました。

佐賀の野球の強豪校ランキング第3位

佐賀学園高校

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国公私立	私立
所在地	佐賀県佐賀市駅前中央2-9-10
春の選抜大会の成績	出場なし
夏の甲子園の成績	出場6回
主なOB選手	大原淳也(元横浜)、實松一成(元日本ハム)

佐賀学園高校は夏の甲子園に6回出場した野球の強豪校です。選手たちは、2015年に落成された多目的グラウンドで、7回目の甲子園出場を目指して毎日練習を続けています。佐賀学園高校野球部は、2019年春季大会で準優勝、秋季大会で優勝して九州大会出場を果たしました。

佐賀学園高校には、週1回礼儀作法やビジネスマナーを学ぶ礼法授業があり、野球を通して礼法を身につけることに注力しています。

佐賀の野球の強豪校ランキング第2位

佐賀西高校

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国公私立	公立
所在地	佐賀県佐賀市城内1-4-25
春の選抜大会の成績	出場なし
夏の甲子園の成績	出場7回
主なOB選手	渡辺正和(元ダイエー)

佐賀西高校は、夏の甲子園に７回出場している強豪校です。1958年の出場以来、甲子園からは遠ざかっていますが、ファン達から古豪復活に期待されています。

ユニフォームの胸に表記されているEIJO(栄城)の文字は、旧制である佐賀中学校から伝統として受け継がれているポリシーで、日本唯一の特例として高校野球連盟に認められています。選手自らが考えてプレーすることに重きを置く佐賀西高校は、練習メニューも選手同士で話しあいをして決めるのが習わしです。

佐賀の野球の強豪校ランキング第1位

佐賀商業高校

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国公私立	公立
所在地	佐賀県佐賀市神野東4-12-40
春の選抜大会の成績	出場6回
夏の甲子園の成績	出場15回：優勝1回
主なOB選手	田中豊樹(巨人)

佐賀商業高校は、春夏甲子園あわせて21回出場している、佐賀県で最も野球が強い高校です。伝統のある高校で、2021年には創部100周年を迎えます。

1994年夏の甲子園では、数々の強豪校を打倒して佐賀県勢初となる優勝を果たしました。2018年には、10年ぶりに夏の甲子園出場を決めています。森田剛史監督は、野球技術以外の体育的能力を高めるためのトレーニングと、選手同士が指摘しあい成長できる指導を心がけて選手指導にあたっています。

佐賀の高校野球を語ろう

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佐賀県の高校野球を語るうえでは、佐賀商業高校と佐賀北高校の優勝劇を外すことはできません。公立高校の両校が、数々の強豪私学をなぎ倒していく様は、野球ファンのみならず多くの高校球児たちに夢と感動を与えました。

佐賀県では、残念ながら佐賀北高校の優勝以来公立高校の優勝が遠ざかっていますが、再びがばい旋風が起きることが期待されています。

1994年夏の甲子園：佐賀商業が佐賀県勢で初優勝

'94夏甲子園　佐賀商vs樟南

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佐賀商業高校は、1994年夏の甲子園で佐賀県勢初となる優勝を果たしました。史上初の九州地区同士の決勝戦の相手は鹿児島・樟南高校でした。

序盤は、樟南高校が試合の主導権を握りましたが、佐賀商業高校が食らいつき4-4で9回を迎えました。最後はキャプテン西原選手の勝ち越し満塁ホームランでう劇的な勝利を飾っています。樟南高校は、この勝利で、公立高校でも練習と工夫次第で私立高校に勝てることを多くの球児たちに証明しました。

2007年夏の甲子園：佐賀北高校が逆転優勝

[プロ野球ハイライト] 2007【決勝】佐賀北×広陵　アラカルト

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佐賀北高校は、2007年夏の甲子園で強豪・広陵高校を逆転で破り優勝しました。公立高校が数々の野球名門校をなぎ倒していく様は、佐賀県の方言からがばい旋風と呼ばれ人気を集めました。

決勝相手の広陵高校には、現在プロ野球で活躍している4名が在籍していたため、満塁ホームランが決定打となる大番狂わせな結果となりました。、

・野村
・上本
・土生
・小林

2020年：佐賀県野球部の注目選手

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佐賀県での注目選手は、唐津商に2名、佐賀商業に1名います。

【唐津商】
・セカンド送球1.85秒で打撃力もあるプロ注目の捕手の坂本勇人
・明豊高校を相手に2打席連続ホームランを放ったスラッガーの宮崎友汰

【佐賀商業】
・球速146キロの本格右腕として急成長を遂げる野田匠

今年度は、コロナウイルスの影響で甲子園大会が中止となり、残念ながら全国で活躍する3名の姿を見れませんでしたが、今後大学や社会人野球・プロ野球での活躍が期待されています。