2020年6月24日 更新

高校野球の監督ランキング10人!通算勝利数が多い名監督はだれだ?

高校野球の監督で、通算勝利数でトップを走るのが、ユーティリティープレイヤーの育成に定評がある智弁和歌山を率いる高嶋仁氏です。高校野球界の勝負師と呼ばれたPL学園元監督の中村順司氏、個の育成を重視する大阪桐蔭の西谷浩一氏も名将と呼ばれ、高順位につけています。

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生年月日 1955年11月28日
出身地 愛媛県八幡浜市
指導歴 明徳義塾高
甲子園での通算成績 出場30回・48勝29敗(優勝1回)
教え子 宮崎一彰(西武)/塩屋大輔(オリックス)/寺本四郎(千葉ロッテ)
森岡良介(ヤクルト)/筧裕次郎(オリックス)/中田亮二(中日)
馬淵史郎氏は高校野球強豪の明徳義塾を率いて、守り勝つ野球を基本とし、確率や試合展開を重視しながら采配を執り、甲子園で48勝をあげた名将で、松井秀喜を全打席敬遠という作戦で物議を醸したことでも有名です。

また、甲子園でのインタビューや取材では、馬淵氏の特徴的なダミ声での応答や言い回しが高校野球記者たちの間でも話題となり、馬淵節と呼ばれて高校野球ファンの人気監督となっています。
人を敬うからこそ敬遠
1992年の夏の選手権で、星稜の4番、松井秀喜に対し全打席敬遠という作戦が高校野球界だけではなく社会問題にまで発展し、馬淵氏に対してはヒールのイメージがつきまといました。

しかし馬淵氏は、野球では盗塁や刺殺といった不謹慎な言葉が使われているが、キレイな言葉は敬遠だけ。人を敬うからこそ敬遠なわけですと語っています。

4位:前田三夫

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生年月日 1949年6月6日
出身地 千葉県袖ケ浦市
指導歴 帝京高
甲子園での通算成績 出場26回・51勝23敗(優勝3回)
教え子 伊東昭光(ヤクルト)/小林昭則(ロッテ)/河田雄祐(西武)
奈良原浩(西武)/芝草宇宙(日ハム)
吉岡雄二(巨人)/森本稀哲(日ハム)
前田三夫氏は、帝京高校野球部を率いて甲子園で51勝をあげ、3度の全国制覇を成し遂げた名将です。帝京高校野球部といえば、高校生離れした体格で機動力を活かし、投手力に優れたチームという印象があります。

根底にあるのが、体づくりは食べることを持論とする前田氏の考えにあり、昼食に米を3合食べることを選手に課しおり、帝京高校野球部の強さは選手の体づくりから始まっているわけです。
池田に0-11で大敗したのが始まり
体づくりは食べることを持論とするきっかけとなったのが、1983年の選抜初戦で蔦監督の池田に0-11という大敗を喫した試合でした。大敗をきっかけにランニングやウェイトトレーニング、水泳トレーニングに加えて三合飯を食べさせました。

4位:渡辺元智

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生年月日 1944年11月3日
出身地 神奈川県足柄上郡松田町
指導歴 横浜高
甲子園での通算成績 出場27回・51勝22敗(優勝5回)
教え子 愛甲猛(ロッテ)/高橋建(広島)
松坂大輔(西武)/涌井秀章(西武)/成瀬善久(ロッテ)
多村仁志(横浜)/筒香嘉智(横浜)/鈴木尚典(横浜)
渡辺元智元監督は、横浜高校野球部監督で51勝をあげて5度の全国制覇に導いた名将です。渡辺元智氏の指導方法の特徴は、時代の変化に対応し、選手の性格に合わせる点にあります。

監督就任当初は鉄拳制裁も辞さない厳しい指導で選抜初優勝を飾り、時代の流れに合わせて選手との対話を重視し、厳しさの中に愛情を垣間見せ、選手との信頼関係を重視するようになります。
選手の精神状態を知る
慢心する松坂大輔に対しては、敢えて厳しく接し、感情を表に出さない涌井秀章に対してはフォローのメールをする。このように選手によって対応を変えることで信頼関係を築いていきます。

円陣を組んだときには自分は中央にしゃがみ、選手の目線で話すことで、どのような精神状態かを把握したそうです。

3位:西谷浩一

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生年月日 1969年9月12日
出身地 兵庫県宝塚市
指導歴 大阪桐蔭高
甲子園での通算成績 出場16回・55勝9敗(優勝7回)
教え子 岩田稔(阪神)/西岡剛(ロッテ)
中田翔(日ハム)/平田良介(中日)/藤波晋太郎(阪神)
森友哉(西武)/浅村栄斗(西武)/中村剛也(西武)
西谷浩一氏は大阪桐蔭高校野球部監督で甲子園で55勝9敗という驚異の勝率を誇る名将です。西谷氏の指導の特徴は、全員に同じ練習メニューを課さず、一人ひとり違う目的に応じた練習を設定する点です。

目指す目的を明確にし、そこにたどり着くためには何が足りないか、足りない部分をどう補うかを追求しています。そして、大会前には選手がひとつにまとまって勝ちに行けるような練習に切り替えます。
勝利至上主義ではなく個の育成
西谷監督は、選手個人との時間を大切にしています。

勝利至上主義により、個の育成が軽んじられている現代の高校野球を危惧し、敢えて個の育成に重点を置いたことにより、スラッガーを生み出すことに成功したといえます。

2位:中村順司

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生年月日 1946円8月5日
出身地 福岡県中間市
指導歴 PL学園高
甲子園での通算成績 出場16回・58勝10敗(優勝6回/準優勝2回)
教え子 清原和博(西武)/松井稼頭央(西武)
サブロー(ロッテ)/片岡篤史(日ハム)
桑田真澄(巨人)/立浪和義(中日)/福留孝介(中日)
中村順司元監督は、PL学園野球部をプロ野球選手育成機関と呼ばれるほどの人気校に育てあげた名将で、清原や桑田、福留、立浪など多くの偉大なプロ野球選手を輩出してきました。

中村氏の育成方法は、長時間の練習は避け、短時間で集中したトレーニングで、残った時間はテーマを自覚させ、足りない部分を補うことを指導してきました。
高校球界トップクラスの勝負師
中村順司氏は甲子園で20連勝という大記録を持った名将で、自チームよりも強い相手に対しては、技術ではなっく、精神面で戦うことを教え込みました。

また、選手への指示も的確で、池田の好投手だった水野に対しては、流し打ちのようなこそくなことを考えず、思い切って引っ張れと指示して見事に攻略しています。

1位:高嶋仁

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