大分県の高校野球とは?
大分県の高校野球は公立高校の優勝頻度が高い地区です。大分県の甲子園出場校は、2009年から2018年の全国高等学校野球選手権大会大分県代表校をみると、私立7校、公立3校です。
2020年は新型コロナウイルスの影響で全国高等学校野球選手権地方大会は開催されず、大分県高等学校野球連盟は、大分県地方予選を2020大分県高等学校野球大会の名称で独自に開きました。
2020年は新型コロナウイルスの影響で全国高等学校野球選手権地方大会は開催されず、大分県高等学校野球連盟は、大分県地方予選を2020大分県高等学校野球大会の名称で独自に開きました。
大分県の高校野球の情勢
大分県は絶対的な王者がなく、強豪高校が初戦で敗れる波乱の多い県であります。大分県は甲子園での通算勝利数を他県と比較すると、第97回選手権大会終了時点では、47都道府県中31位にとどまっていて、全国的に野球が強い県とは言いがたいです。
大分県の野球の強豪校ランキング第10位
別府翔青高校
via kou.oita-ed.jp
国公私立 | 公立 |
所在地 | 大分県別府市野口原3088の91 |
春の選抜の成績 | 1回 |
甲子園の成績 | 1回 |
主なOB | 大塚明(千葉ロッテ・マリーンズ) |
別府翔青高校は前身である別府青山高校時代の2005年に夏の甲子園、2012年に春の選抜に出場した実績のある高校です。別府翔青高校は、別府青山高校、別府羽室台高校、別府商業高校の3校を統合し2015年に開校しました。別府翔青高校は攻撃型のチームになるべく、選手の個性を伸ばすトレーニングを実施していましたが、2020大分県高等学校野球大会では、柳ヶ浦高校に2回戦で敗退し2020年は低迷してます。
統合前の別府羽室台高校OBでは、千葉ロッテマリーンズで活躍した大塚明選手が有名です。大塚明選手は2005年に日本一を経験し、大活躍とは言えないまでも、チームを長期間支えた名プレイヤーの一人で、現在は千葉ロッテマリーンズで、一軍外野守備・走塁コーチをしています。
大分県の野球の強豪校ランキング第9位
大分高校
via www.facebook.com
国公私立 | 私立 |
所在地 | 大分市明野高尾1-6-1 |
春の選抜の成績 | 1回 |
甲子園の成績 | 2回 |
主なOB | 岩崎久則(オリックス・ブルーウェーブ) |
大分高校は春夏併せて3回甲子園に出場している野球が強い高校です。大分高校は春に2019年、夏に2014年と2016年に出場し、実力をつけてきている学校といえます。大分高校は2019年の選抜出場時に、同じく大分から出場した明豊高校と併せて、2校同時に初戦突破をはたす快挙を成し遂げました。
大分高校は打ち勝つ野球を目指し、中高一貫を生かして、大分中シニア出身者が多い傾向にあります。2020大分県高等学校野球大会では、シードで登場した初戦で敗退していました。OBにはオリックス・バファローズの佐野皓大選手がいます。
大分県の野球の強豪校ランキング第8位
藤蔭高校
via tohin.ac.jp
国公私立 | 私立 |
所在地 | 大分県日田市田島本町5番41号 |
春の選抜の成績 | 1回 |
甲子園の成績 | 3回 |
主なOB | 一岡竜司(広島東洋カープ) |
藤蔭高校は2019年に大分県勢で令和初の甲子園出場を決めた野球が強い高校です。藤蔭高校は前年の2018年も甲子園に出場し、2年連続の大分県代表であります。藤蔭高校は部員の数も100人前後の大所帯の強豪校になります。藤蔭高校野球部の戦略は、投手リレーで勝ち進む守りのチームです。