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ピッチャーのコントロールを良くする3つの方法とは?【野球上達ガイド】

ピッチャーのコントロールを良くする3つの方法とは?【野球上達ガイド】

ピッチャーでコントロールを良くしたい、あるいは良くなりたいという選手は多いことと思います。ピッチャーがまず求められる能力がコントロール…制球力なのですが、ここでいくつかの方法を紹介します。これらの方法で、コントロールの良い安定感のある投手を目指しましょう。

2021.12.16 野球

ピッチャーに求められるコントロールとは?

コントロールはcontrolと綴り、支配や管理、制御などといった意味を持ちます。野球のピッチャーは、適性としてコントロール…いわゆる制球力が求められます。簡単にいいますとストライクが取れることですが、より高度に言えば、狙ったところに投げることができるということになります。

野球の投手の制球力は、先天的なものもあるかもしれませんが、より正確性を増し、チームのエースとして力を発揮するためには様々な練習やトレーニングが必要となります。コントロールは良くなるものですし、良くすることができますので、様々な方法を通じて上達を図りましょう。

野球のワンプレイはピッチャーの投球で始まる

野球は交互に守備と攻撃を行うスポーツです。ワンプレイは必ずピッチャーがバッターに対して投球することから始まります。基本的にバッターはストライクを打とうとしますので、ピッチャーはストライクを投げる必要があり、ストライクが取れないと、フォアボールなどで走者を出してしまい、失点する可能性を高めてしまいます。

ストライクの割合が低く、コントロールが悪いピッチャーは、制球難だったりノーコンと呼ばれ、決してチームに良い影響を与えることはできません。コントロールを良くすることで、ストライクを投げ込んでいけば、味方守備陣にも良いリズム感でプレイさせることができます

ピッチャーのコントロールが良くなる方法①

野球のピッチャーのコントロール(制球力)は練習やトレーニングを通じて磨き上げることができますが、その中で留意しなくてはならないこともあります。

その一つは、野球は基本的に屋外で行うスポーツであり、試合をするグラウンドも毎回同じではないので、天候や温湿度、グラウンドの状態やマウンドの高さなど周囲の環境に合わせる能力も必要ですし、体調や疲労度といった試合の経過に伴う自分自身の変化にも対応し、調整を図らなくてはなりません。

様々な環境や変化に対応していく方法の土台となるのが、投球フォームを安定させることとなります。

投球フォームを安定させる

ピッチャー コントロールを良くするために大切にして欲しいこと

野球のピッチャーの投球フォームは、どちらの腕で投げるかを別とすると、基本的に次の4つに分類されます。

【4つのフォーム】
オーバースロー
スリークオーター
サイドスロー
アンダースロー

フォームの違いは、腕を振る角度ですが、ピッチャーはボークなどの違反を除けば、基本的にどのような投げ方をしてもかまいません。一球ごとに投げる腕の角度やリズムを変えてよいのです、毎球フォームを変えて投げるピッチャーはほとんどいません。

ピッチャーは、1つか2つの投球フォームで投げることが通常であり、コントロールを良くするには、自身の投球フォームがいつも変わらないことが大事となります。

投球フォーム作りで意識すること

投球フォーム作りでは、リズム感とチェックポイントをつくることが大事です。

リズム感は、左足を上げたときに、一瞬だけクッと溜めて投げるなどの方法により、投球動作が始まってからリリースしフォロースルー及びその後の守備に至るまでの流れをスムーズにおこなうことです。

また、テイクバックしたときの肘の高さや、ヒップファーストや投球動作の中での視線の置き方や踏み込む足の位置など、自身の投球フォームにおいて重要だと考える箇所をチェックポイントを設けることも重要です。

これらは、コントロールが乱れ始めたときに元に戻す場合にも有効です。
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投球フォームを安定させるトレーニングメニュー

野球 シャドーピッチング 練習方法

コントロールを良くするために投球フォームを安定させるトレーニングメニューには次のようなものがあります。

・体幹トレーニング
・足腰の鍛錬
・シャドーピッチング


体幹トレーニングや足腰の鍛錬は、投球数が多くなってきて体力や球威が落ちてきたときでも投球フォームをブレさせず、継続してコントロールを良くするうえで必要なトレーニングです。疲れなどで腰の高さが上がってくると、必然的にリリースポイントも上がるので、やはり足腰の粘りとブレない体幹は非常に重要です。

シャドーピッチングもポピュラーなピッチャーの練習方法で、肩を消耗することなく体や腕の使い方を安定したものにしていく上で役に立ちます。

ピッチャーのコントロールが良くなる方法②

得意なコースを作る

♡mari♡ on Instagram: “今日は授業参観の代休☆#長男野球の練習#ピッチング#ターゲットコントロール” (81034)

野球のピッチャーには必ず調子の波があり、球威とともにコントロールの精度にも日によって差があります。プロの世界では、調子が悪くても試合を作ってこそ一流と呼ばれるわけで、一流のピッチャーは確固たる軸となる球種や投げ込むコースを持っています。

ピッチャーはコントロールを良くするために、どんなに調子が悪くても、ここだけには投げれるというコースを作っておくと明確な軸ができます。得意なコースを作ることも、コントロールが良くなる一つの方法といえます。

得意なコースを作るうえで意識すること

得意なコースをつくることは、単純にストライクを投げれれば良いことではありません。必然的に真ん中近くを得意なコースに仕立て上げても、バッターに打ち込まれてしまう可能性が高くなります。従って、得意なコースで優先すべきは右打者の外角であり、低目が狙い目です。

バッターの外角低めは最もヒットにしづらく、ヒットになっても長打にはなりにくいコースです。右打者の外角に投げ込む練習をし、高低のコントロールを意識することで精度を高めましょう。

得意なコースを作る練習メニュー

yoheiwano on Instagram: “ピッチング練習!? 先日の練習試合で少しだけ投げさせてもらってからピッチャー熱再燃(笑)#新5年生 #野球少年 #ピッチング練習 #学童軟式野球 #倉庫練習 #やっと握り方を覚えた(笑)#クイックを覚えた#きちんと止めないからほとんどボーク(笑)#一つづつじゃな” (81036)

ピッチャーが得意なコースを作るためにはやはり投球練習は、投げ込みが最適です。キャッチャーには狙っているコースにキチッとに構えてもらい、キャッチャーミットを大きく動かさずに捕球できるようにボールを投げ込みましょう。

ピッチャーマウンドのプレートの幅を有効に使ってみると、バッター目線では明らかに角度が異なり、バッターを打ち取る可能性も高くなります。球威とコースに加えて、角度も意識してトレーニングするようにして、ボール球のカウントが多くなってしまった場合でも、落ち着いて得意なコースでストライクを取れるようにしていきましょう。

ピッチャーのコントロールが良くなる方法③

自分のリリースポイントを掴む

【制球力アップ】現役大学ピッチャーによる「コントロールを良くするコツ」【投手必見】【大学ベストナイン】

ピッチャーのリリースポイントがボールのコースと球質を決定づけます

コントロールが良くなるためには、自分自身の投球フォームの中でリリースポイントを微調整できる能力が必要となります。リリースポイントを掴むということは非常に重要な方法で、これは基準を作ることを意味します。

基準があることで、ズレを認識することができますし、ズレが生じた場合には戻すこともできます。野球の投手は毎回同じマウンドで投げるわけではありませんので、試合では使用するグラウンドのマウンドにマッチしたリリースポイントを早く掴むこともピッチャーに必要な能力の一つです。

リリースポイントを掴むための前提条件

コントロールが良くなるために自分のリリースポイントを掴む前提条件は次の通りです。

①投球フォームが安定していること(一定であること)
②得意なコース(基本的にバッターが打ちづらい)コースに投げ込むリリースポイントであること

投球フォームは腕の振り(角度と速度)が一定であることが最低限の条件となります。あらゆる腕の角度と速度に応じたリリースポイントを掴むことができるのであれば支障はありませんが、難しいのが実状です。得意なコースに投げるポイントは、自分の基本となる投球フォームのリリースの基準をつくることです。これは投球術(配球)の最も基本となる球種とコースであることも重要となります。

リリースポイントを掴みやすくするイメージ

リリースポイントからキャッチャーミットまでのボールの軌道を線でイメージすることは、ラインをイメージすると表現されます。コントロールを良くする上では、ラインをイメージすることが考え方として有効です。

このポイントでリリースすると、このような軌道でボールが飛んでいき、キャッチャーが構えるミットに収まるというラインがはっきりとするということは、リリースポイントはもとより、ピッチャーが自分自身の持ち球や球速などをしっかりと自分のものにしている裏付けとなります。これが、コントロールを良くするためにリリースポイントを掴む上で効果的な方法だといえます。

コントロールのためだとしてもやってはいけないこと

野球のバッターは基本的に、ピッチャーが投球するのを待つとい受け身の姿勢が前提となり、このことはプロ野球などにおいて、バッターの打率が3割を超えると好打者と評されることの大きな要因です。ピッチャーは常に先手をとれるので優位なわけです。

その優位性を奪うべく、キャッチャーの配球を読んだり、ピッチャーの表情を見たりするなど、対峙するバッターは様々な方法をつかって次に来るボールの球種やコースの絞り込みを行いますが、ピッチャーはコントロールを良くするためだとしても、バッターに対してやってはいけないことがあります。

対峙するバッターへの情報提供

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ピッチャーが相手バッターに対して情報提供することはやってはいけません。具体的には下記のことが挙げられます。
 ■投げる球種がバレる
 ■狙っているコースがバレる

球種については、例えばフォークボールを投げる際に明らかにボールを挟み込むしぐさを見せることであったり、投げる球種ごとに自然と腕を振る角度がストレートを投げる時と異なったりすることなどのことです。また、コースについては、投げるコースに合わせてピッチャープレートに触れる軸足の位置を変えるといったことがあります。

もちろん、これを逆手に取ったり、キャッチャーとの共同作業によりバッターを困惑させることも可能ではあります。

ピッチャーはコントロールこそが最大の武器となる

Yoshitaka Onda on Instagram: “#千葉ロッテマリーンズ #chibalotte #勝利 #見逃し三振 #敷田 #卍” (81033)

ピッチャーはコントロールを良くすることが求められますし、様々な練習を通じてコントロールは良くなるものです。今回紹介したことを意識しながら、ピッチャー自身がまず自分を知ることがスタート地点となるわけですが、ブレの少ない制球力は間違いなくピッチャーの最大の武器となります。

ただし、当然ながらコンディションによってはコントロールが乱れ調子が悪いこともあります。そのような時であっても、日々の練習で培った制球力があれば精神的な支えとなりますし、大崩れすることも少なくなるはずです。

小手先でボールを置きに行くことなく、常に強く腕を振って投球できるよう練習を重ねてください。

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