岡山県の軟式野球の強い中学校とは？強豪中学ランキング7校！

岡山県の中学校の軟式野球は、全国中学軟式野球大会で、1980年に宇野中学校がベスト4、1999年に里庄中学校がベスト4、2002年に宇野中学校が優勝と過去に3回ベスト4以上の成績を残しています。全国大会常連校はありませんが、部活に力を入れている公立中学校が多くあることが特徴です。

公立中学校だけでなく、私立金光学園中学校も2013年山陽新聞社杯争奪第64回岡山県中学校野球選手権大会で初優勝を果たしています。

岡山県の中学野球の情勢は、公立中学校に強豪校が多く、岡山県大会の優勝校が毎年入れ替わる混戦が続いていることが特徴です。公立中学校の中では、玉野市立宇野中学校と里圧町立里圧中学校が過去の全国大会でベスト4以上の優秀な成績を残しています。

2000年代の全国大会では、クラブチームである倉敷クラブが全日本少年夏季軟式野球大会で2016年準優勝、2018年ベスト4、2019年に優勝し活躍が目立っています。

岡山市立御南中学校の軟式野球は、2019年の山陽新聞社杯争奪第70回岡山県中学校野球選手権大会で決勝戦まで進み、35年ぶりにベスト8以上の好成績を達成しました。決勝戦で竜操中学校に負けてしまいましたが、中国大会の出場権を手にしました。
練習場所のグラウンドは、他の部活と共有する日もありますが、工夫して練習を行っています。週に1～2回休養日を設け、体を休ませることも大切にしています。

金光学園中学校の軟式野球部は、岡山県の強豪中学校の中でも唯一の私立中学校です。中高一貫教育の学校で、高校の野球部も全国高等学校軟式野球選手権大会岡山県大会でベスト4の成績を残している名門です。高校生と同じ環境で練習でき、中学生もよい刺激を受けています。

2013年山陽新聞社杯争奪第64回岡山県中学校野球選手権大会決勝で、名門中学校の総社市立総社東中学校を破り、大会初優勝しました。

岡山市立吉備中学校の軟式野球部は、2016年の山陽新聞社杯争奪第67回岡山県中学校野球選手権大会で初優勝した強豪校です。
中学校総合体育大会での結果は、2015年にベスト4、2016年に優勝しました。
吉備中学校のモットーは「応援される野球部であること」です。練習は朝30分、午後2時間程度行っています。主将、副主将を中心に声を出して練習に取り組む活気のあるチームです。

里圧町立里圧中学校の軟式野球は、1999年の第21回全国中学校軟式野球選手権大会にでベスト4の好成績を残している伝統ある名門中学校です。第39回中国中学校軟式野球選手権大会でも、岡山県代表になりました。
里圧中学校野球部のよいところは、バッティング練習とキャッチーボール練習が好きで、真面目に取り組むところです。

倉敷市立倉敷第一中学校の軟式野球は、2018年の岡山県中学校総合体育大会で25年ぶりに優勝と成績を残した、強豪校です。
広いグランドがあり、野球部以外の部活動も盛んに行われていることで有名です。

千葉ロッテマリーンズで活躍中の岡大海選手の出身校で知られています。岡選手も中学時代は、野球部に所属していました。

岡山市立竜操中学校の軟式野球部は、山陽新聞社杯争奪第70回岡山県中学校野球選手権大会で、強豪校の岡山市立御南中校に5-4で逆転サヨナラ勝ちし、初優勝を飾りました。2019年の岡山県中学校総合体育大会でも優勝した強豪校です。
野球部員は、チームワークを大切にして常に全力プレーを心掛けています。卒業後も強い結束力があり、OBの力強い応援とサポートが在校生を支えています。

浅口市立金光中学校の軟式野球部は、岡山県中学校総合体育大会で2019年ベスト8、2018年ベスト4、2017年ベスト4と毎年上位の成績を残している、安定した実力のある岡山県の野球名門中学校です。
学校目標に「豊かな心をもち、夢に向かって努力する生徒の育成」を掲げて、目標に向けて日々練習に励んでいます。部活だけでなく学力の定着も力を入れている学校です。メリハリをつけた練習で、確実な実力をつけています。

岡山県の中学野球は、プロ野球選手も輩出している強豪校が多くあります。公立中学校、私立中学校のどちらも活躍しているところが特徴です。
地域での交流戦も積極的に行われているため、試合を通して互いのレベルアップができる環境です。設備や資金が整った私立中学校だけでなく、公立中学校も部活に力を入れている学校が多く、県大会は混戦が続き、どの中学校も全国大会へ出場できる可能性があります。