2020年6月2日 更新

プロ野球の歴史とは?日本野球の球団・チームのいつから始まったの?

日本のプロ野球の歴史は、初めてプロ球団が誕生して100年間続いています。1936年にプロリーグが設立され、プロ野球の興行が始まります。球団再編問題などの影響でチームが増減しながら、1リーグのプロ野球が2リーグ制となり、現在の2リーグ12チームとなりました。

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プロ野球の球団名は、1923年に日本運動協会が宝塚運動協会と名前を変えて再結成したときから、さまざまな球団が改名を重ねて今に至ります。球団の親会社が変わると、同時に球団の名称も変わりました

1935年に発足した大阪タイガースを例にあげます。

・1935年~1940年 大阪タイガース
・1941年~1945年 阪神軍
・1946年~1960年 大阪タイガース
・1961年~現在 阪神タイガース
1941年から1944年までは、戦争によりアメリカとの関係が悪化したため球団名に英語は使用されませんでした。

球団再編問題の歴史

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球団再編問題は、1949年に初めて発生しました。学生の娯楽だった野球が、戦後に国民の娯楽となりプロ野球に注目する企業が増加し、リーグ参戦を希望する球団が増えます。リーグの構成を巡って意見が分かれたため、日本野球連盟はセリーグとパリーグのふたつのリーグに分裂しました。

当時の1リーグ8チームの構成から発展したのが、2リーグ16チームの構成です。1973年と2004年にも、再編問題がおこっています。
1973年の再編では、ふたつの球団の合併が計画されますが、破談となります。2004年の再編では、近鉄とオリックスの合併をきっかけに1リーグ制の話まで持ち上がりました。2004年は、球界初のストライキなど、ざまざまな問題がおきた年でもあります。

消滅したプロ野球の球団

消滅したプロ野球の球団は、つぎのとおりです。

【日本野球機構以前】
・天勝野球団 1923年
・宝塚運動協会 1929年

【日本野球機構】
・翼軍 1940年
・名古屋金鯱軍 1940年
・西鉄軍 1943年
・大和軍 1943年

【セリーグ・パリーグ】
・西日本パイレーツ 1950年
・松竹ロビンス 1952年
・高橋ユニオンズ 1956年
・大映ユニオンズ 1957年
・大阪近鉄バッファローズ 2004年

プロ野球のチームの歴史

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プロ野球のチームは、1920年に初めて誕生してから球団再編問題の発生や世界情勢の変化により名前やリーグの構成が変わっています。1936年の1リーグ7チームのプロ野球球団が、1949年には2つのリーグをあわせて16チームとなり、球団の吸収合併で1958年には2リーグ12チームとなりました。
セリーグ6チーム、パリーグ6チームの合計12チームの構成は、現在も継続中です。

セリーグの歴史

セリーグは、1949年の日本野球連盟の分裂で誕生しました。新しいチームの参加に反対した巨人、中日、松竹ロビンスと巨人との対戦を望む阪神を中心に結成され、新たに3チームが参戦し合計7チームの構成となりました。1950年には国鉄も参加し、8チームでセリーグが始まります。

・読売ジャイアンツ
・中日ドラゴンズ
・松竹ロビンス
・大阪タイガース
・大洋ホエールズ
・広島カープ
・西日本パイレーツ
・国鉄スワローズ
現在は、松竹ロビンス、西日本パイレーツを除く6球団が親会社の変更で名前を変えながらもセリーグに加盟し続けています。

パリーグの歴史

パリーグは、1949年に日本野球連盟が分裂した影響で誕生しました。新しい球団の参加に賛成する阪急、南海、東急、大映が中心です。新たに3球団が加わり、7球団でスタートしました。1954年には、高橋ユニオンズが加わりパリーグ参加チームは8球団となりました。

・阪急ブレーブス
・南海ホークス
・東急フライヤーズ
・大映スターズ
・毎日オリオンズ
・西鉄クリッパーズ
・近鉄パールス
・高橋ユニオンズ
高橋ユニオンズは3シーズンのみの参加で、1957年には毎日オリオンズと大映ユニオンズが合併されました。1958年からは、球団の名前を変えながら6チームがパリーグに加盟を続けています。

楽天イーグルスの歴史

東北楽天ゴールデンイーグルスは、2004年のプロ野球再編問題のなかで誕生しました。プロ野球については、新球団の加盟は高橋ユニオンズ以来50年ぶりとなります。

パリーグ加入当初は、2年連続で最下位になるなど苦しみましたが、徐々に力をつけ星野監督時代の2013年には、リーグ参戦9年目にして初の優勝を達成しました。2013年の楽天は、リーグ優勝に続いて日本一に輝き、球団の歴史を大きく変えています。

プロ野球のドラフトの歴史

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プロ野球のドラフトの歴史は、1965年に始まりました。西鉄ライオンズの西亦次郎社長が、1964年にアメリカのNFLを参考にしたドラフトを提案します。新人選手選択会議規約のルールにそって、各球団が獲得したい新人選手との交渉権を獲得する制度です。

NPBが主催者となり、毎年10月に開催されるのがドラフト会議といいます。現在のドラフト制度には、選手の立場では球団を選択する自由がない点が問題となっています。

ドラフト会議の歴史

第1回のドラフト会議では、現在のような指名制でなはく獲りたい選手の名前を順位をつけて書いた紙を提出する形式でした。1位の選手がかぶったときは抽選がおこなわれ、2位以下はウェーバー方式と逆ウェーバー方式が採用されました。

1993年には逆指名制度が導入され、高校生以外は希望する球団の指名が出来るようになります。逆指名制度は名前を変えながら2006年まで続きますが、不正の発覚で以降は廃止となりました。

ドラフト会議のエピソード

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