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野球の強豪高校とは?ランキング形式で全国で強い高校をご紹介!

野球の強豪高校とは?ランキング形式で全国で強い高校をご紹介!

野球の強い強豪高校はどこでしょうか?甲子園球場で数多くのドラマを生み出してきた高校野球ですが、その中でも強豪と呼ばれるのが大阪桐蔭高校です。さらに続く強い高校は、智弁和歌山、横浜高校です。強豪の高校に共通することは、名将といわれる優れた監督の存在です。

2022.12.31 野球

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野球の強豪高校ランキング 第10位

早稲田実業高校

どことなく上品なエリート集団早稲田実業の試合前アップの様子!清宮選手男前!

国公私立 私立
所在地 東京都国分寺市本町1-2-1
創部 1905年
選手権 出場29回・優勝1回・準優勝2回(43勝28敗)
選抜 出場21回・優勝1回・準優勝1回(23勝20敗)
主なOB選手 王貞治/大矢明彦/荒木大輔/石井丈裕/斎藤佑樹/重信慎之介/清宮幸太郎
早稲田実業高校野球部は、選手権に29回出場して優勝1回、選抜は21回出場して優勝1度を誇る強い高校です。荒木大輔で大ちゃんフィーバーを巻き起こしたことでも有名です。早稲田実業高校の野球部が使用するグラウンドには甲子園と同じ種類の土が使われています。

そんな早稲田実業高校野球部はスター選手を多く輩出していることで知られており、高校野球にもかかわらず多くのファンを誇っています

甲子園で唯一ノーヒットノーランを記録した王貞治、荒木大輔の大ちゃんフィーバー、決勝戦再試合で選手権初優勝を成し遂げたハンカチ王子こと斎藤佑樹、怪物清宮幸太郎など、どれも記憶に残る選手ばかりです。

野球の強豪高校ランキング 第9位

東海大相模高校

見ただけで【このチームはヤバい】事が分かる東海大相模の試合前アップ!!凄いオーラを放つ・・・神奈川大会を圧倒的な強さで制覇し甲子園へ!

国公私立 私立
所在地 神奈川県相模原市南区相美波3-33-1
創部 1963年
選手権 出場11回・優勝2回・準優勝1回(19勝9敗)
選抜 出場10回・優勝2回・準優勝2回(23勝8敗)
主なOB選手 原辰徳/森野将彦/原拓也/大田泰示/菅野剛士/小笠原慎之介
東海大相模高校野球部は、選手権に11回出場して2度の優勝。選抜には10回の出場で2度の優勝に輝いた実績を持ちます。東海大相模高校の強さの裏にはチームに伝統的に根付くアグレッシブ・ベースボールというスタイルがあります。

このアグレッシブ・ベースボールとは、門旨敬冶監督が提唱する積極果敢な野球のことで、シングルヒットでも常に二塁への進塁をうかがう攻撃姿勢が随所にみられます。

そんな積極的、攻撃的な姿勢が生み出すメンタルは、日々の猛練習で生み出されています。名門の縦じまのユニフォームを着た選手たちにはプライドが宿り、レギュラー争いを繰り広げる中で自然とアグレッシブ・ベースボールが浸透していくそうです。

野球の強豪高校ランキング 第8位

明徳義塾高校

四国秋季準決勝!勝てば甲子園ほぼ確定、高知大会で中央に敗れ3位となった明徳義塾のリベンジに燃える気迫と応援が凄まじ過ぎる!

国公私立 私立
所在地 高知県須崎市浦ノ内下中山160番地
創部 1976年
選手権 出場20回・優勝1回(34勝18敗)
選抜 出場18回(25勝18敗)
主なOB選手 河野博文/水尾嘉孝/町田公二郎/寺本四郎/筧裕次郎/伊藤光
明徳義塾高校野球部は、選手権に20回出場して優勝1回、選抜に18回出場し、甲子園通算で89勝を誇る強豪高校です。そんな明徳義塾の強さの秘密は野球部寮の青雲寮にあります。この青雲寮には野球部員はもちろん、馬淵史郎監督をはじめ、佐藤部長、藤山コーチらも家族で住み込み、生活をともにしています。

そして午前5時から早朝練習は始まり、消灯となる22時半まで自主練は続き、徹底管理されています。さらに、食事は体力強化のため朝食からご飯3杯もしくはパン6個、そしてたんぱく質を中心とする動物性のおかずが山盛りで、普段の生活から勝つための身体づくりが徹底されています。

野球の強豪高校ランキング 第7位

広陵高校

内野手の1歩目の速さ、広陵シートノック!前評判通りの鍛え上げられた守備力!

国公私立 私立
所在地 広島県広島市安佐南区伴東3-14-1
創部 1911年
選手権 出場23回・準優勝4回(34勝23敗)
選抜 出場23回・優勝3回・準優勝3回(37勝20敗)
主なOB選手 金本知憲/福原忍/二岡智宏/新井良太/西村健太朗/野村祐輔/小林誠司/有原航平
広島県の広陵高校野球部は選手権に23回出場、選抜も23回出場して優勝3回を誇る強い高校です。そんな広島の名門として知られる広陵高校は他県からのスカウトは一切していません。

意外に思われるかもしれませんが、みんな自ら広陵高校に集まってきます。広陵高校に選手が集まってくる理由がチームの神髄である、ともに泣き、ともに笑うというものです。このチームの神髄を掲げたのが中井哲之監督です。

中井監督は野球だけではなく、人間性教育にも力を注いでおり、様々なルールを設けています。その大前提になっているのが部員全員を家族と思い接することにあります。笑うときも泣くときも一緒、そんな監督の元で野球をしたいという選手たちが集まってくるわけです。

中井哲之監督
1962年7月6日生まれ
広島県廿日市市出身

広陵高校では1番ショートとして春夏の甲子園に出場しています。1990年から広陵高校野球部の監督に就任し、当時27歳でした。甲子園出場よりも大切なものがあるとし、上級生のしごきや使いっぱしり禁止、特待生への優遇はしないなど平等主義を貫き、強制ではなく自主性を重んじる指導方を採用しています。保護者の経済的負担を考えて用具購入は許可制にし、公式戦メンバー入りは選手間投票にするなどユニークな手法を取り入れています。

野球の強豪高校ランキング 第6位

龍谷大平安高校

龍谷大平安野球部の練習に密着!

国公私立 私立
所在地 京都府京都市下京区大宮通七条上ル御器屋町30
創部 1908年
選手権 出場34回・優勝3回・準優勝4回(61勝31敗)
選抜 出場41回・優勝1回(42勝40敗1分)
主なOB選手 川口知哉/桧山進次郎/衣笠祥雄/今浪隆博/炭谷銀次郎/赤松真人/高橋大樹
龍谷大平安高校野球部は、選手権に34回出場して優勝3回、選抜には41回出場して優勝1回を誇り、甲子園出場回数は全国最多を誇る名門高校です。1950年代から強豪校として知られ、1960年代には鉄人衣笠が活躍するなど甲子園の常勝軍団となりますが、1970年代に入ると低迷期をむかえ、甲子園から遠ざかります。

そんな低迷期から再び強豪校へと蘇らせたのが原田英彦監督でした。1993年から赴任した原田監督は徹底して基礎から叩き直し、そして持ち前の明るさでチームを鼓舞し続け、1997年の選抜、選手権に連続出場を果たして見事に立て直しに成功しました。

原田英彦監督
1960年5月19日生まれ
京都府出身

平安高校出身で、日本新薬で社会人野球を続け、都市対抗野球に10回出場しています。社会人野球を引退し、1993年から龍谷大平安高校野球部監督に就任します。当時はスパルタ的な指導方法でしたが近年では選手と同じ目線で明るく熱血監督として人気で、時にはお前ら最高だぜ!俺はこの夏壊れる!などユニークな発言が話題となりました。弱小軍団を再び強豪校へ蘇らせたその手腕には定評があります。

野球の強豪高校ランキング 第5位

中京大中京高校

事情通!?が「新チームの中京大中京は強い」と口を揃える中京大中京シートノック!新チームとは思えない完成度!

国公私立 私立
所在地 名古屋市昭和区川名山町122
創部 1923年
選手権 出場28回・優勝7回(78勝21敗)
選抜 出場30回・優勝4回(55勝26敗)
主なOB選手 紀藤真琴/伊藤敦規/後藤孝志/稲葉篤紀/前田章宏/嶋基宏/堂林翔太
中京大中京高校野球部は、選手権に28回出場して優勝7回、選抜には30回出場して4回の優勝を誇る愛知県の強豪高校です。そんな中京大中京の強さは破壊力満点の打線にあります。ではどのようにして強力打線を作り上げているのでしょうか。その秘密はアナログを貫くトレーニングにありました。

チームでは普段から打撃練習の合間に腕立て伏せやダンベルなどで筋力トレーニングを行っています。つまり打撃ゲージの横などで常にだれかが筋トレに励んでおり、筋トレしてからすかさずだ打撃練習を行う姿が目撃されています。

このアナログ式を貫く理由は、教育の一貫としてプロセスを重視し、自分の体重を体で支えることで体重や筋力の成長を感じるためとされています。

野球の強豪高校ランキング 第4位

PL学園高校

⚾PL学園 清原和博【高校野球】

国公私立 私立
所在地 大阪府富田林市喜志2055
創部 1956年
選手権 出場17回・優勝4回・準優勝3回(48勝13敗)
選抜 出場20回・優勝3回(48勝17敗)
主なOB選手 小早川毅彦/吉村禎明/清原和博/桑田真澄/片岡篤史/立浪和義/宮本慎也/今岡誠/松井稼頭央/前田健太
高校野球といえばPL学園と言われるほど強豪高校として知られ、選手権は17回出場で優勝4回、選抜は20回の出場で優勝3回を誇り、甲子園通算勝利数も96勝となっています。PL学園からは数多くのプロ野球選手が誕生していることから一時期はプロ野球選手の養成所とも呼ばれていました。

最もPL学園の名を有名にした年代が清原和博と桑田真澄のKKコンビ時代です。

高校1年生から桑田がエース、清原が4番で活躍し、1年の選手権で優勝、2年んお選抜は岩倉に敗れ準優勝、2年の選手権は取手二高に敗れ準優勝、3年の選抜は伊野商に敗れてベスト4、選手権は優勝と輝かしい時代でした。

KKコンビ
1983年から1986年までPL学園に在籍して主力として活躍した桑田真澄・清原和博の2人を指す通称として社会現象にまでなりました。桑田は通算25登板で甲子園勝利数歴代2位の20勝をあげ、清原は甲子園歴代1位の13本塁打を放っています。

野球の強豪高校ランキング 第3位

横浜高校

【横浜高校】歴代強打者達!衝撃!快音連発!球場がどよめく!

国公私立 私立
所在地 横浜市金沢区能見台通46-1
創部 1946年
選手権 出場18回・優勝2回(35勝16敗)
選抜 出場16回・優勝3回・準優勝1回(23勝12敗)
主なOB選手 愛甲猛/相川英明/鈴木尚広/多村仁志/松坂大輔/後藤武敏/成瀬善久/涌井秀章/筒香嘉智/近藤健介/藤平尚真
名門高校として有名な横浜高校は、選手権に18回出場して優勝2回、選抜大会には16回出場して3回の優勝を誇ります。そんな横浜高校の黄金時代を築いたのが渡辺元智元監督と小倉清一郎元コーチです。

当時の渡辺監督は主に選手たちの精神面を鍛え、小倉コーチが勝つための細かい野球を仕込むという、はっきりとした役割分担でチームを育ててきました。

選手を様々な部分から徹底的に管理し、数多くの素晴らしい選手たちをプロ球界へ送り出してきました。その後に就任した同校OBの平田徹監督は、時代の流れに沿った、選手の自主性を重んじる指導方への転換をはかり、2016年から2018年まで選手権神奈川県予選3連覇を成し遂げました。

渡辺元智・小倉清一郎体制
両者とも同じ1944年生まれで横浜高校野球部で活躍、渡辺元智監督が精神面を担当、小倉清一郎コーチが戦略面を担当して二人三脚でチームの黄金時代を築きました。

精神訓を2時間、戦略ミーティングを1時間行い選手を洗脳していき、剣道の防具を身に着けてのアメリカンノックを繰り返し、松坂世代の平成10年は無敵状態で春夏連覇を達成します。

野球の強豪高校ランキング 第2位

智弁和歌山高校

智辯和歌山応援動画2018夏~平成最後の夏覇者へ~

国公私立 私立
所在地 和歌山県和歌山市冬野2066-1
創部 1979年
選手権 出場24回・優勝2回・準優勝1回(37勝21敗)
選抜 出場12回・優勝1回・準優勝3回(25勝11敗)
主のOB選手 中谷仁/武内晋一/坂口真規/岡田俊哉/西川遥輝/林晃汰
智弁和歌山高校野球部は、夏の選手権に24回出場して2度の全国制覇、春の選抜では12回出場して1度の全国制覇を成し遂げている強豪高校です。

そんな智弁和歌山高校野球部を名門校へ育て上げたのが2018年夏に退任した高嶋仁監督です。高嶋監督の特徴は少数制です。甲子園常連校ともいえば部員数は100人前後になることも珍しくありませんが、智弁和歌山高校は1学年10人~12人で合計しても40人いません。

その理由を、この人数で甲子園に行けなければ監督が悪いだけというものだそうです。少人数で質の高い練習を行い、1つだけのポジションだけではなく、全員で多くのポジションをカバーできるユーティリティープレイヤーを多く育てています。

高嶋仁監督
1946年5月30日生まれ
長崎県出身

現役時代は長崎海星高校で投手兼外野手として活躍し、選手権に2度出場しています。1970年から1979年まで智弁学園、1980年から2018年まで智弁和歌山高校の監督として指揮をとり指揮をとり、2019年からは環太平洋大学特任教授に就任しています。

常に全力を出しきることをモットーに掲げ、甲子園での通算68勝は歴代一位となっています。戦況や状況判断能力に優れた采配は高校野球界でも一目置かれており、野村克也氏から絶賛されるほどです。

野球の強豪高校ランキング 第1位

大阪桐蔭高校

ガチで超ハイレベルな大阪桐蔭、完璧に仕上げられた秋季大会決勝でのシートノック名前入り!初戦時と段違いの上手さ!

国公私立 私立
所在地 大阪府大東市中垣内3-1-1
創部 1988年
選手権 出場10回・優勝5回(37勝5敗)
選抜 出場10回・優勝3回(26勝7敗)
主なOB選手 今中慎二/中村剛也/西岡剛/平田良介/中田翔/浅村栄斗/藤浪晋太郎/森友哉/根尾昴
大阪桐蔭高校は、強豪高校が揃う激戦地としてしられる大阪府を代表して夏の高校選手権で出場10回で優勝5回を誇る強豪高校です。2回出場して1回は全国制覇を成し遂げるという驚異の強さは周囲の高校にとっても最も怖い存在です。大阪桐蔭高校の強さの秘密は西谷浩一監督の存在にあります。その西谷監督の指導方針は凡事徹底・徹底した個別指導です。

大阪桐蔭の選手たちは日本一の全力疾走や日本一の声を常に意識し、誰にでもできる凡事だからこそ徹底してやり切ります。また、夜は個々の選手やコーチたちと徹底的に面談を行っています。自主練習一つにしても、選手個人の自主性に全てを任せず、監督が個別に指導します。こうした繰り返しが名門高校へと導いています。

西谷浩一監督
1969年9月12日生まれ
兵庫県宝塚市出身

現役時代は捕手として報徳学園高校、関西大学で活躍し、1993年から大阪桐蔭高校野球部コーチ、1998年に監督に就任、2001年に一度コーチに退きますが2002年秋から再び監督に就任します。

監督として春夏合わせて7度の全国優勝に導き、元PL学園の中村順司監督を抜いて歴代最多優勝監督となっています。これまで中村剛也・中田翔・平田良介・浅村栄斗・森友哉といった超高校級スラッガーをプロへ送り出しています。

野球の強豪高校ランキング まとめ

@a.m_mmmmer2 on Instagram: “青地君喜び方かっこよす! やまけんくんマリオみたいだし 小泉君癖強いし 根尾さん叫んでる姿もかっこいいし 中川世代みんな違ってみんないいんだね?  #大阪桐蔭#大阪桐蔭野球部 #中川卓也#根尾昂 #山田健太 #柿木蓮#小泉航平#石川瑞希 #宮崎仁斗#藤原恭大 #青地斗舞…” (93943)

高校野球の強豪校と呼ばれるには、公立高校にはない練習設備はもちろん、素晴らしい監督の存在が大きくかかわっています。

その指導方針も様々で、大阪桐蔭高校の西谷監督は凡事徹底・徹底した個人指導という管理野球、智弁和歌山高校の高嶋監督は少人数制による質の高い練習、横浜高校は渡辺監督の管理野球から、平田監督の自主性を重んじる野球への転換をはかっています。

様々な指導方針がありますが、そこに正解はありませんが、高校野球の発展のため、それぞれが切磋琢磨していることがわかります。

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