広島県の高校野球とは?
広島県の高校野球は、広陵高校や広島商業高校、広島新庄高校を筆頭に野球が強い高校が集まっています。広島県の高校は夏の選手権・春の選抜大会で7回づつ優勝を果たし、甲子園の通算成績は全国でもトップクラスです。地方大会は毎年約90校が参加し、決勝戦はプロ野球チームの広島東洋カープが本拠地としているマツダスタジアムで開催されます。
広島県勢の成績 | 勝利数 | 敗北数 | 優勝数 | 準優勝数 |
---|---|---|---|---|
夏の選手権大会 | 119勝 | 76敗 | 7回 | 5回 |
春の選抜大会 | 90勝 | 72敗 | 5回 | 6回 |
通算 | 209勝 | 138敗 | 12回 | 11回 |
広島県の高校野球の情勢
広島県の高校野球の現在の情勢は、全国レベルの強豪校である広陵高校に古豪・広島商業高校や私立の新鋭校である如水館高校や広島新庄高校が挑む図式です。
ここ数年は広島新庄高校と広陵高校の2強の活躍が目立っていましたが、甲子園優勝6度の実績がある公立の広島商業高校も低迷期を抜け出して優勝争いに加わっています。私立と公立の甲子園を目指した熱い戦いは、全国の高校野球ファンからも注目を集めています。
ここ数年は広島新庄高校と広陵高校の2強の活躍が目立っていましたが、甲子園優勝6度の実績がある公立の広島商業高校も低迷期を抜け出して優勝争いに加わっています。私立と公立の甲子園を目指した熱い戦いは、全国の高校野球ファンからも注目を集めています。
広島県の野球の強豪校ランキング第7位
尾道高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 広島県尾道市向島町5548番地10 |
春の選抜の成績 | 出場なし |
甲子園の成績 | 出場なし |
主なOB選手 | 川中圭三 |
尾道高校は水泳部やラグビー部が全国レベルで活躍していましたが、野球部は特に目立った活躍はありませんでした。しかし、ここ数年で強豪ひしめく広島県で頭角をあらわして、過去5年間でベスト8に2度、2019年には決勝まで駒を進める活躍を見せています。甲子園の出場経験はありませんが、尾道高校野球部は、野球の神髄は心とのモットーを掲げて、初めての甲子園出場を目指して強豪校に挑んでいます。
広島県の野球の強豪校ランキング第6位
高陽東高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 広島市安佐北区落合南8-12-1 |
春の選抜の成績 | 出場1回 |
甲子園の成績 | 出場2回 |
主なOB選手 | 梅林優貴 |
高陽東高校野球部は、1996年の春夏連続出場をはじめ、通算で甲子園に3度出場し、県大会でも毎回上位に食いこみ、強豪校の地位を築いています。
監督の沖元茂氏は、前任の広島工業高校時代にチームを甲子園に導いた経歴を持つ名将で、心と身体を鍛える指導で有名です。地元のファンに愛される高陽東高校ナインは、2005年以来の甲子園を目指して、己に勝つをテーマに日々練習に明け暮れています。
監督の沖元茂氏は、前任の広島工業高校時代にチームを甲子園に導いた経歴を持つ名将で、心と身体を鍛える指導で有名です。地元のファンに愛される高陽東高校ナインは、2005年以来の甲子園を目指して、己に勝つをテーマに日々練習に明け暮れています。
広島県の野球の強豪校ランキング第5位
呉高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 広島県呉市阿賀中央5-13-56 |
春の選抜の成績 | 出場2回 |
甲子園の成績 | 出場なし |
主なOB選手 | なし |
市立呉高校の野球部は2007年に創設されてまだ歴史は浅いですが、2017年選抜で初の甲子園出場を果たした野球の強い公立高校です。野球部専用のグランドがない環境でも、公共施設のグランドを使用する工夫しながら、日々笑顔を絶やさない練習スタイルで地力をつけてきました。夏の甲子園の経験はまだありませんが、2015年には決勝まで進出し、上位校を脅かす存在になっています。
広島県の野球の強豪校ランキング第4位
如水館高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 広島県三原市深町1183 |
春の選抜の成績 | 1回出場 |
甲子園の成績 | 7回出場・ベスト8 |
主なOB選手 | 柳瀬明宏,田中大輔,坂本光士郎 |