2019年7月20日 更新

サークルチェンジの投げ方とは?理想のフォームやボールの握り方

野球の変化球にはサークルチェンジという球種があります。サークルチェンジはチェンジアップの一種とされており、身につける事ができれば投手にとって大きな武器になるでしょう。サークルチェンジを修得できるように、投げ方や握り方などについて紹介していきます。

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サークルチェンジの握り方①

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サークルチェンジの握り方の1つ目は上記の画像のような握り方です。上記画像の握り方は親指と人差し指でボールの側面にOKサインを作り、中指や薬指の指先はボールにかけません。この時、親指や人差し指をボールの縫い目にかけるかはボールの抜け具合や引っ掛かり具合によって調整します。

上記画像の握り方の特徴としては力がボールに伝わらないような握りになっていることです。親指や小指はほとんどボールを支えているだけであり、イメージとしては真ん中の3本指で投げるイメージになります。

サークルチェンジの握り方②

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サークルチェンジのもう1つの握り方は上記のような握り方です。上記画像の握り方は先ほど紹介した握り方と似ていますが、決定的に違う部分があります。先ほど紹介した握り方では中指や薬指の指先はボールにかけませんでしたが、今回の握り方では指先をボールにかけているのが分かるでしょう。

鷲掴みに近い握り方ですが、先ほど紹介した握り方よりもすっぽ抜けは少ないです。ただ、先ほどよりもしっかり握っている分、引っ掛けやすくなります。

サークルチェンジの投げ方

先ほどサークルチェンジの握り方について紹介しましたが、握り方以上に重要なのがサークルチェンジの投げ方です。ボールの握り方を変えることは変化球によくあることですが、投げ方を変えることは変化球であまりしません。

サークルチェンジの投げ方はいわばストレートそのものです。握り方こそ違いますが、野球でチェンジアップの一種であるサークルチェンジはストレートの球速を遅くしたものになります。サークルチェンジの投げ方で重要なことを2つ紹介しますので、参考にしてみてください。

力を入れずに投げる

サークルチェンジの投げ方で重要なことは力を入れずに投げることです。速いボールを投げるには力が必要ですが、緩いボールを投げるのに力は必要ありません。サークルチェンジにを投げる際に力が入ってしまうと、ボールの抜けが悪くなります。ボールの抜けが悪いということはボールを引っ掛けやすくなり、バウンド投球が増えてしまうでしょう。

サークルチェンジを投げる際にはいかに力感なく投げられるかが大事です。ボールを握る段階で力が入ると力を抜き切ることができませんので、力が入らないような握り方をする必要があります。
野球 ゲーム 競争 - Pixabayの無料写真 (80885)

ストレートと同じように投げる

サークルチェンジの投げ方で重要なことはストレートと同じように投げることです。サークルチェンジを投げる際の手首はスライダーのように手首を少々ひねることはせず、ストレートと同じく手首をしっかり立てた投げ方で投げるようにしましょう。

ストレートとサークルチェンジの主な違いは握りや力の入れ具合です。サークルチェンジはストレートと同じ腕の振りで投げる必要があります。もし、サークルチェンジを投げる時に腕の振りが緩めば、コントロールを乱すだけでなく打者に球種を悟られてしまうかもしれません。ですので、サークルチェンジはストレートと同じ投げ方で投げる必要があるのです。

サークルチェンジの理想フォーム

野球で投手の投球フォームは主にオーバスロー・スリークウォーター・サイドスロー・アンダースローの4つに分かれます。人それぞれ合うフォームもあれば、合わないフォームもあるでしょう。投手の投球フォームというものはできるだけ固める方が望ましく、いじりすぎると自分の投球フォームが分からなくなるかもしれません。

野球でサークルチェンジを投げる理想の投球フォームについて紹介します。ただし、あくまでも理想に過ぎないので、無理に投球フォームを改善する必要はありません。

上から投げる

野球 投手 ピッチング - Pixabayの無料写真 (80882)

サークルチェンジを投げるフォームとして理想なのが上から投げるフォームです。上から投げるフォームにはオーバースローとスリークォーターがありますが、どちらのフォームも真っすぐのスピードが出やすい理想のフォームになります。

もちろん、サイドスローやアンダースローでもある程度スピードは出ますが、上から投げる投球フォームと比べればスピードがどうしても劣ってしまい理想とは異なります。上から投げる投球フォームであれば、ストレートの球速とサークルチェンジの球速差が大きくなり、緩急がつきやすいです。

リリースポイントが見えにくいフォーム

Baseball Player Pitcher - Free photo on Pixabay (80880)

サークルチェンジを投げるもう1つの理想の投球フォームはリリースポイントが見えにくいフォームで投げることです。リリースポイントとはボールを手から離す位置のことですが、リリースポイントが見づらいと打者は打ちにくいとされています。

打者は投手のリリースポイントを見ることでボールの軌道やタイミングを計っているため、リリースポイントが見づらくなれば軌道やタイミングを計れるものはありません。リリースポイントが見えづらいフォームにストレートとサークルチェンジがあれば、配球次第で打者のタイミングを外すことができるので、まさに理想のフォームでしょう。

サークルチェンジを投げるポイント

ここまでにサークルチェンジの投げ方や握り方、理想の投球フォームについて解説してきました。
握りこそ違いますが、ストレートと同じようにサークルチェンジを投げるのはとても難しいことです。

握り方や投げ方という基礎はサークルチェンジを投げる上で重要なことですが、上手く投げるためにはいくつかポイントとなることがあります。中でも、特に押さえておきたい重要なポイントを2つ紹介するので、参考にしてみてください。

投げる勇気をもつ

サークルチェンジを投げるポイントの1つが投げる勇気をもつことです。遅い球は速い球と違って、ボールが打者のところまで届くのに速い球よりも時間を要します。打者にとって遅い球は長い間ボールを見ることができるようになるため、ボールをバットで捉えやすくなるのです。

投手からすれば、遅い球を打たれると速い球を投げた時よりも悔いが残るでしょう。遅い球を投げる勇気がなければ、サークルチェンジを上手く投げることができません。
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水無月 水無月