2019年5月12日 更新

三遊間の意味とは?【野球の用語解説】

三遊間はサンユウカンと読む野球用語です。ここでは、この三遊間という用語について説明し、野球をプレイするうえで、どのような意味合いをもち、どのようにしてプレイヤー同士あるいはプレイヤーと指揮官との間の意思疎通に活用されるかについて触れていきます。

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遊撃手から見た三遊間

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野球の遊撃手から見た三遊間とは、遊撃手自身の右側のエリアです。なので、三遊間に打球が飛んできた場合、遊撃手は右側に動いて捕球しに行くことになりますので、打球に正対して捕球できない場合は、逆シングルハンドで捕球することとなります。

捕球した後に送球する必要がある場合は、一塁に対してはも、二塁に対しても右足で踏ん張って反転してから送球しなくてはならず、振り返りざまにターゲットを確認しなければならないので、捕球もさることながら、送球も難しくなります。従って、三遊間の打球を処理するのは遊撃手の見せ場といえます。

アウトカウントやランナーの有無によって考える三遊間

野球のシチュエーション毎に三遊間の意味合いを考えますが、打者側と守備側それぞれでその意図が変わります。当然、守備側はヒットを打たれたくなく、より多くアウトを取りたいし、打者側はより多くヒットを打ち、得点につなげたい。

ここでは、参考までに1アウトで走者が一塁にいるシチュエーションを想定して三遊間を見てみます。このシチュエーションにおいて、守備陣は盗塁を警戒しつつダブルプレーを狙いますので、遊撃手はセカンドベース寄りにポジショニングします。その分、三遊間は広くなりますので、三遊間への打球はヒットになりやすくなります。

三遊間という用語を使って意思疎通を図ろう

阪神タイガース鳥谷選手のサードやショートでの守備

三遊間とは、野球のグラウンド内における特定のエリアを指す用語です。三遊間以外にもグラウンド内でプレイヤーがいないエリアがあり、それぞれを呼ぶ用語も存在します。

これらの用語を使用して、キャッチャーは守備陣に守備位置の指示を出し、より打者を打ち取りやすい、場合によってはダブルプレーを狙うなどのアウトカウントを増やしやすい守備隊形を整えますし、打者は守備隊形に応じて変化するヒットゾーンを狙ってスイングしていくこととなります。

三遊間などの用語を使って意思疎通を図り、チームとしての守備や攻撃を組み立てていきましょう。
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