東京都の中学野球とは?
東京都の中学野球は、歴史のある私立の野球強豪校が力を発揮しています。都市部の公立中学校は狭いグラウンドで十分な練習環境に恵まれないことの多い一方で、私立の強豪中学校は校庭以外に練習場を確保できる恵まれた環境下にいます。
学童から野球に親しみ甲子園出場を夢見る野球少年は学区の枠がない私立強豪校に集まることが多く、野球経験者の入学が私立強豪野球部のチーム力アップに繋がっています。
学童から野球に親しみ甲子園出場を夢見る野球少年は学区の枠がない私立強豪校に集まることが多く、野球経験者の入学が私立強豪野球部のチーム力アップに繋がっています。
東京都の中学野球の情勢
年 | 都春季大会優勝校 | 都選手権大会優勝校 | 都秋季大会優勝校 |
---|---|---|---|
2011年 | 青戸中学校 | 駿台学園中学校 | 上一色中学校 |
2012年 | 赤羽岩淵中学校 | 上一色中学校 | 新小岩中学校 |
2013年 | 上一色中学校 | 駿台学園中学校 | 青戸中学校 |
2014年 | 上一色中学校 | 駿台学園中学校 | 上一色中学校 |
2015年 | 東海大菅生中学校 | 上一色中学校 | 上一色中学校 |
2016年 | 狛江四中学校 | 上一色中学校 | 駿台学園中学校 |
2017年 | 日大二中学校 | 駿台学園中学校 | 駿台学園中学校 |
2018年 | 立教池袋中学校 | 駿台学園中学校 | 駿台学園中学校 |
2019年 | 新宿中学校 | 上一色中学校 | 駿台学園中学校 |
2020年 | コロナ対策で中止 | コロナ対策で中止 | 修徳中学校 |
東京都の中学野球は、全国大会の出場回数が多く、都大会でも安定した実力を発揮している上一色中学校と駿台学園中学校の二強時代が続いています。二強に迫る勢いがある中学校は、都大会優勝経験のある東海大菅生中学校・日大二中学校・立教池袋中学校です。
2020年の都秋季大会では、全国大会出場経験のある古豪の修徳中学校が18年ぶりに優勝し、二強時代をどの中学校が崩していくか注目が集まっています。
2020年の都秋季大会では、全国大会出場経験のある古豪の修徳中学校が18年ぶりに優勝し、二強時代をどの中学校が崩していくか注目が集まっています。
東京都の野球の強い中学ランキング第8位
明大中野中学校
via www.meinaka.jp
国公私立 | 私立 |
所在地 | 東京都中野区東中野3丁目3-4 |
全日本少年春季大会成績 | なし |
全国中学校軟式野球大会成績 | なし |
主なOB選手 | 森建人(明治大学) |
野瀬隆徳(明治大学) |
都大会優勝通算12回を誇る明大中野中学校は、春・夏・秋に開催される都大会すべてに2017年から3年連続で出場を果たしている野球の強い中学です。2019年の選手権と2018年の春季大会では準優勝でしたが、強豪中学が集まる都大会で安定した力を発揮しています。
明大中野中学校野球部の部訓は、単に野球技術の向上だけでなく学校生活や毎日の学習に真摯に取り組み、人間力向上と文武両道に励むことです。
明大中野中学校野球部の部訓は、単に野球技術の向上だけでなく学校生活や毎日の学習に真摯に取り組み、人間力向上と文武両道に励むことです。
東京都の野球の強い中学ランキング第7位
立教池袋中学校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 東京都豊島区西池袋5ー16ー5 |
全日本少年春季大会成績 | なし |
全国中学校軟式野球大会成績 | なし |
主なOB選手 | 川端丈平(立教大) |
新倉大輔(立教大) |
立教池袋中学校は、関東大会出場1回・都大会優勝6回・準優勝1回で、都大会優勝と関東大会出場を目標に掲げる伝統ある野球が強い中学校です。2018年の都春季大会では、準決勝・決勝ともに1点差を守り抜き、20年ぶり3度目の優勝をしました。
立教池袋中学校野球部では、中学から野球を始めた選手と学童からの野球経験者が切磋琢磨しながら、野球技術だけでなく忍耐力や協調性を伸ばすことも重要視した指導をしています。
立教池袋中学校野球部では、中学から野球を始めた選手と学童からの野球経験者が切磋琢磨しながら、野球技術だけでなく忍耐力や協調性を伸ばすことも重要視した指導をしています。
東京都の野球の強い中学ランキング第6位
新宿中学校(葛飾区)
国公私立 | 公立 |
所在地 | 東京都葛飾区新宿3ー20ー10 |
全日本少年春季大会成績 | なし |
全国中学校軟式野球大会成績 | なし |
主なOB選手 | ー |
葛飾区立新宿中学校は公立学校で野球が強い中学校です。全国大会出場はありませんが、2019年の都春季大会では並み居る私立の強豪校を相手に、40年ぶりに優勝を飾りました。
野球部の練習は、平日に必ず1日は休養日を入れ、大会で勝つことのみを重視し過度な練習にならないように配慮されています。
野球部の練習は、平日に必ず1日は休養日を入れ、大会で勝つことのみを重視し過度な練習にならないように配慮されています。