兵庫県の高校野球とは?
兵庫県の高校野球は、全国的に見てもレベルが高くて野球が強いことと、強豪校に公立高校が多いのが特徴です。通常、ほかの都道府県の代表校は毎年私立高校に決まることが多いですが、兵庫県だけは公立高校が代表校となり、全国大会でよい成績を残しています。
兵庫県の高校野球の情勢
現在の兵庫県の高校野球の情勢で注目されているのは、公立高校の躍進です。ほかの都道府県の高校野球では、強豪私立高校が多いために公立高校が代表校になることはほぼありません。
しかし、県外から入学することのできない公立高校に強豪野球部が多く存在する兵庫県は、公立高校が代表となり何度も甲子園に出場しています。兵庫県は、地域に密着した高校野球を実践している数少ない県です。
しかし、県外から入学することのできない公立高校に強豪野球部が多く存在する兵庫県は、公立高校が代表となり何度も甲子園に出場しています。兵庫県は、地域に密着した高校野球を実践している数少ない県です。
兵庫県の野球の強豪校ランキング第10位
神戸広陵高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 兵庫県神戸市北区山田町小部妙賀山10番 |
春の選抜大会の成績 | 出場4回 |
選手権大会の成績 | 出場1回 |
主なOB選手 | 山井大介(中日) |
飯田優也(阪神) |
神戸広陵高校は、1989年夏の選手権大会に初出場しました。惜しくも3回戦で敗退しましたが、強豪校揃いの兵庫県で創部7年目での初出場は大きな話題となりました。
神戸広陵高校は、春の選抜大会に4回出場するなど春に強い高校として有名でしたが、近年の約20年間は全国大会から遠ざかってしまっています。神戸広陵高校は、地元で復活を待ち望んでいるファンが多いです。
神戸広陵高校は、春の選抜大会に4回出場するなど春に強い高校として有名でしたが、近年の約20年間は全国大会から遠ざかってしまっています。神戸広陵高校は、地元で復活を待ち望んでいるファンが多いです。
意識の高さ
神戸広陵高校の強みは、意識の高さです。部員たちは、コンディショニングコーチのもとトレーニングに励み、日々甲子園出場に向けての努力を惜しみません。大学進学後も野球を続ける選手が多く、大学野球で活躍する選手を多く輩出しているのも意識の高さが要因と考えられます。
兵庫県の野球の強豪校ランキング第9位
東洋大姫路高校
via www.toyo.ac.jp
国公私立 | 私立 |
所在地 | 兵庫県姫路市書写1699 |
春の選抜大会の成績 | 出場7回 |
選手権大会の成績 | 出場12回(優勝1回) |
主なOB選手 | 長谷川滋利(シアトルマリナーズ) |
甲斐野央(ソフトバンク) |
東洋大姫路高校は、昔からの高校野球ファンにはおなじみの野球の名門高校です。野球部の歴史は古く、甲子園初出場は1969年で、1970年代、1980年代は、兵庫県の名門高校といえば東洋大姫路高校と言われるほど有名でした。
しばらく代表から遠ざかっていた東洋大姫路高校は、2011年に久しぶりに選手権大会に出場し、古豪復活かと話題を集めました。
しばらく代表から遠ざかっていた東洋大姫路高校は、2011年に久しぶりに選手権大会に出場し、古豪復活かと話題を集めました。
東洋大姫路高校のOB
東洋大姫路高校のOBには多くのプロ野球選手がいますが、特にメジャーリーガーの長谷川滋利と、2019年ルーキーイヤーに救援投手で大活躍した甲斐野央が有名です。
長谷川滋利は、日本プロ野球界で新人王を獲得するなど活躍をした後、メジャーリーグで日本人最多記録の517試合に登板しました。甲斐野央は、学生時代から日本代表で活躍し、プロ入り後も堂々とした投球術で野球ファンを驚かせた好投手です。
長谷川滋利は、日本プロ野球界で新人王を獲得するなど活躍をした後、メジャーリーグで日本人最多記録の517試合に登板しました。甲斐野央は、学生時代から日本代表で活躍し、プロ入り後も堂々とした投球術で野球ファンを驚かせた好投手です。
兵庫県の野球の強豪校ランキング第8位
滝川第二高校
via takigawa2.ed.jp