2020年4月21日 更新

ラビットボールとは?基準値を超えた反発係数が高い飛び跳ねるボール?

ラビットボールとは通常のボールよりも反発係数が高く、打球が飛びやすいボールです。ラビットボールの種類は3つあり、大きくプロ野球の記録を変化させます。ラビットボールにはメリット、デメリットの両方があり、さまざまな場面で議論の的になります。

949 view お気に入り 0

プロ野球のラビットボールとは?

 (123982)

プロ野球のラビットボールとは、反発係数が高く、通常のボールに比べて打球の飛距離が出るボールです。
プロ野球では、過去に何度かラビットボールが使われていた時期があり、問題になりました。

ラビットボールが使われると打高投低になり、選手の成績が変化します。ラビットボールは主にインターネット上から始まりましたが、現在では一般的な言葉として幅広く使われる言葉です。

野球の飛ぶボール

りゅうき on Instagram: “ナゴヤドーム行きたいのにな #中日ドラゴンズ #高橋周平” (125279)

野球の飛ぶボールとは、ラビットボールのことです。ラビットボールは、プロ野球で使われた打球が飛ぶボールになります。ラビットボールが飛ぶ理由は反発係数が高く設定されているためです。

反発係数とはボールが物体に当たった場合、どれだけ跳ね返るかを表す値です。反発係数が高いほど、バットに当たったときに強く跳ね返り打球が飛びます。反発係数が高いボールはホームランを増やすボールです。

違反球とは?

じゅんぺー on Instagram: “一人、ドラゴンズから去っていきました(>_<) 山内壮馬、戦力外… 中日でこれから戦力外通知を受ける選手が多くなってくな…(>_<) #プロ野球 #中日 #中日ドラゴンズ #投手 #山内壮馬 #戦力外 #インスタドラ会 professionalbaseball…” (123990)

違反球とは、2011年と2012年に統一球として使用された球です。違反球は反発係数が低く、打球が飛びにくいボールのことです。全球団が使用する球を統一するために作られた球でしたが、必要以上に飛びにくかったため野手の打撃成績が悪化しました。

NPBは、ボールが反発係数の基準値を下回っていたことを伝えなかったため批判され、違反球と呼ばれています。

ラビットボールの種類

taka on Instagram: “鬼のお勤めご苦労様です😊#横浜denaベイスターズ #ベイスターズ #baystars #ネフタリソト #横浜スタジアム #20190921” (123983)

ラビットボールの種類は、年代別に3つに分けることがあります。

・1948年~1950年:元祖ラビットボール
・1978年~1980年:第1期ラビットボール
・1998年~2010年:第2期スーパーラビットボール

どのラビットボールが使われていた時期にも、高い打撃成績が生まれました。

元祖ラビットボール

元祖ラビットボールは、1948年~1950年に使用されたジュン石井製のボールです。元祖ラビットボールが導入されると、導入以前まで少なかった本塁打が増加します。1947年は打率トップ10の内、2桁本塁打を放った選手が2人だったのに対して、1948年には5人、1949年には9人となりました。

1948年にボールが変更されたとき、質と共に飛距離も上がったのが、打撃成績の変化を生んだ原因です。

第1期ラビットボール

第1期ラビットボールは、1978年~1980年に使われていたミズノ社製のボールです。
当時、球団ごとにホーム球場で使用するボールの会社が異なり、ミズノ社は他社より反発力が高いボールを提供していました。

分かりやすい例は、ミズノ社のボールを導入した近鉄バッファローズ打線が、以前まで100本前後だったバファローズの本塁打数を200本前に増やした例です。

第2期スーパーラビットボール

第2期スーパーラビットボールとは、1998年~2010年に使用されていたミズノ社製のボールです。他のラビットボールよりも期間が長いことや、さまざまな打者の高成績が生まれたことでスーパーラビットボールとも呼ばれています。
パ・リーグから使用され始め、NPBのほとんどの球団に普及していきました。

導入以前まで700本前後だったパ・リーグの総本塁打数が、2001年には1000本を超えるなど明らかに効力を発揮しています。

ラビットボールのメリット・デメリット

まさひろ on Instagram: “#先日のストーリーの答えは秋田でした秋田オススメの場所や食べ物ありましたら教えてください#東京ヤクルトスワローズ#ヤクルトスワローズ#神宮球場#石川雅規 #秋田出身#まさひろカメラ” (123985)

ラビットボールには、メリットとデメリットも存在します。試合で使用されるボールは投手や野手に影響を及ぼすだけでなく、試合展開やプロ野球全体にも大きく影響を及ぼすため議論の的になることが多いです。

また、ラビットボールは試合だけでなく興行としてのプロ野球も大きく変化させるため、選手以外にもさまざまな人がボールに対して言及します。

ラビットボールのメリット

【ラビットボールのメリット】

・本塁打や安打が増え、試合が面白くなる
野球に詳しくない人も試合を楽しむことができる

得点が入るたびに、球場全体が大きく盛り上がります。得点の入る試合が多い方がプロ野球への注目が集まる可能性が高いです。ラビットボールは、プロ野球を盛り上げ、興行的な面でプロ野球に貢献していると言えます。

ラビットボールのデメリット

【ラビットボールのメリット】

投手戦を見ることが難しい
記録の公平性に悪影響を及ぼす
・投手のケガのリスクが高まる

ラビットボールが使われると、落ち着いた試合が減るため、投手戦を見ることが難しくなります。また、他の時期の記録と比べることが難しくなり、打者の成績は、ラビットボールのおかげだと言われます。ラビットボールでは打球速度が高速化します。そのため、投手に打球が当たるとケガのリスクが高いです。
47 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキュレーター

kimura kimura