福岡県の高校野球とは?
福岡県の高校野球は、福岡県高校野球連盟に加盟している137校がしのぎを削り切磋琢磨しています。連盟に加入している学校の多くは硬式野球部で、10校ほど軟式野球部があります。福岡県の硬式高校野球では、次の大会が1年間に開催される公式戦です。
・春季大会
・選手権大会
・秋季大会
・各地区大会
・NHK旗
・招待野球
各地区大会は、北九州・福岡・福岡中央・筑後の4地区ごとにトーナメント戦が行われます。
・春季大会
・選手権大会
・秋季大会
・各地区大会
・NHK旗
・招待野球
各地区大会は、北九州・福岡・福岡中央・筑後の4地区ごとにトーナメント戦が行われます。
福岡県の高校野球の情勢
福岡県の高校野球の情勢は、大学付属校を中心とした私立校が県大会上位に名を連ねています。夏の甲子園で優勝経験がある西日本短期大学付属や、2014年から3年連続で夏の甲子園に出場した九州国際大学付属、福岡大付属大濠や東海大付属福岡も強豪です。筑陽学園や飯塚、東福岡も県大会上位常連の私立校で、公立校では東筑が強いです。
エリア別では、北九州・福岡・福岡中央・筑豊の各地区に強豪校があります。
エリア別では、北九州・福岡・福岡中央・筑豊の各地区に強豪校があります。
福岡県の野球の強豪校ランキング第10位
東福岡高校
国公私立 | 私立 |
---|---|
所在地 | 福岡市博多区 |
春の選抜成績 | 2回出場 |
夏の甲子園の成績 | 4回出場 |
主なOB | 村田修一・田中賢介・吉村裕基 |
東福岡高校野球部は1956年度の学校創立と同時に創部され、春の選抜に2度、夏の甲子園に4度出場しています。特に1998年は、のちに侍ジャパンの主力で活躍する村田修一氏を擁して春と夏ともに出場し、翌1999年は夏に2年連続出場しています。東福岡はスポーツに力を入れていて、全国大会優勝経験があるラグビー部やサッカー部やバレーボール部と比較すると実績は劣りますが、野球も充分強い高校です。
高台にある専用グラウンド
室内練習場や照明設備も完備された専用グラウンドは高台にあり、周囲を囲む階段や坂道で走りこんで足腰を鍛錬し有力選手が育っています。
室内練習場や照明設備も完備された専用グラウンドは高台にあり、周囲を囲む階段や坂道で走りこんで足腰を鍛錬し有力選手が育っています。
福岡県の野球の強豪校ランキング第9位
東海大学付属福岡高校
国公私立 | 私立 |
---|---|
所在地 | 福岡県宗像市 |
春の選抜成績 | 2回出場(ベスト8進出1度) |
夏の甲子園成績 | 0回出場 |
主なOB | 神島崇・広畑塁 |
東海大付属福岡高校は1966年に創立し、2016年に東海大付属第五から改称して今に至り、甲子園には春に2度していますが、夏は出場したことがありません。プロで名を遺したOBはおらず、実績を鑑みると東福岡高校が上位に思えますが、学校が力を入れてきた成果がではじめていて、直近の県内大会での成績がよく、9位にランクインです。
福岡県の野球の強豪校ランキング第8位
福岡大学付属大濠高校
国公私立 | 私立 |
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所在地 | 福岡市中央区 |
春の選抜成績 | 4回出場(ベスト8進出1度) |
夏の甲子園成績 | 3回出場(ベスト8進出1度) |
主なOB | 瀬戸輝信・森山良二・川原弘之 ・大石達也 |
福岡大学付属大濠高校は、福大大濠あるいは大濠と呼ばれ、春夏合わせて7度全国大会に出場した実績があります。大濠が全国大会に出場した年は投手力に恵まれていることが多く、春センバツでベスト8に進出した2016年のエース三浦銀二投手は滋賀学園戦で196球を投げ切り記憶に残るピッチャーです。
専用グラウンド
福大大濠は、学校所在地から10数km離れた福岡市西区に専用グラウンドがあります。
福大大濠は、学校所在地から10数km離れた福岡市西区に専用グラウンドがあります。