
静岡県の軟式野球の強い中学校とは?強豪中学ランキング10校!
静岡県の軟式野球の強い中学校は、全国大会常連校の東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部、2019年全日本少年春季大会と全国中学校軟式野球大会に出場を果たした竜爪・西奈中学校が挙げられます。その他にも県大会の常連校金谷中学校や常葉大学附属橘中学校の活躍もあり、層が厚いところが魅力です。
2023.01.03
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野球
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静岡県の中学の軟式野球の強さとは?
静岡の中学野球は、全日本少年春季大会6回出場、全国中学校軟式野球大会7回出場の強豪、東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部が群を抜いています。しかし、2019年全日本少年春季大会と全国中学校軟式野球大会に出場した名門中学竜爪・西奈中学校や、2015年から2017年の3年連続で全日本少年春季大会に出場した曳馬中学校の活躍も見逃せません。
静岡の中学野球の情勢
静岡県中学校総体 | 2019年 | 優勝 | 竜爪・西奈中学校 |
準優勝 | 浜松開誠館中学校 | ||
2018年 | 優勝 | 東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部 | |
準優勝 | 島田第一中学校 | ||
2017年 | 優勝 | 清水第四・第五中学校 | |
準優勝 | 南中学校 |
静岡の中学野球は、全日本少年春季大会や全国中学校軟式野球大会の全国大会に多数出場経験のある東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部一強と思いがちです。しかし、静岡県中学校総体を見てみると竜爪・西奈中学校や浜松開誠館中学校、島田第一中学校と他にも強い野球チームがあることがわかります。静岡の中学野球には、どの中学が優勝するかわからないからこその面白さや応援のし甲斐があります。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第10位
金谷中学校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 静岡県島田市金谷栄町211-1 |
全日本少年春季大会 | 出場なし |
全国中学校軟式野球大会 | 出場なし |
主なOB選手 | なし |
金谷中学校野球部は、全日本少年春季大会や全国中学軟式野球大会の出場経験はないですが、2019年島田市中学校総合体育大会3位や2020年中体連志太榛原大会ブロック3位と、静岡県の大会の中では、上位入賞の常連です。
金谷中学校の部活動は、原則として火曜日、木曜日、金曜日の週3日のみの活動ですが、少ない練習時間で高い成績を残すことができるのは、部活動の基本方針でもある生徒の主体性と効率的な活動を実行しているからだといえます。
金谷中学校の部活動は、原則として火曜日、木曜日、金曜日の週3日のみの活動ですが、少ない練習時間で高い成績を残すことができるのは、部活動の基本方針でもある生徒の主体性と効率的な活動を実行しているからだといえます。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第9位
常葉大学附属橘中学校
via www.tokoha.ac.jp
国公私立 | 私立 |
所在地 | 静岡県静岡市葵区瀬名2丁目1-1 |
全日本少年春季大会 | 2010年出場 |
全国中学軟式野球大会 | 2010年優勝 |
主なOB選手 | 牛場友哉 |
常葉大学附属橘中学校野球部は、2010年全国中学軟式野球大会で優勝しています。他にも、2006年全国中学校軟式野球大会出場や2018年静岡県中学校総体3位と数々の成績を残す強豪チームです。
常葉大学附属橘中学校野球部は、個人のビジョンを明確にして練習に取り組むことを大切にしています。練習は1プレーごとに分析し、ゲーム時の状況判断を鍛えたり技術を磨いたりすることで、最高のパフォーマンスと成績につなげています。
常葉大学附属橘中学校野球部は、個人のビジョンを明確にして練習に取り組むことを大切にしています。練習は1プレーごとに分析し、ゲーム時の状況判断を鍛えたり技術を磨いたりすることで、最高のパフォーマンスと成績につなげています。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第8位
函南中学校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 静岡県田方郡函南町仁田56 |
全日本少年春季大会 | 出場なし |
全国中学校軟式野球大会 | 2016年出場 |
主なOB選手 |
森田健介 |
函南中学校野球部は、2016年全国中学校軟式野球大会出場、同年全日本少年春季軟式野球静岡県大会兼静岡県中学校新人野球大会3位と、静岡でもトップに入る実力を持つ野球チームです。
函南中学校野球部は、平成28年広報かんなみ10月号で粘り強く我慢することがチームの特徴だとし、2016年に初めて全国中学校軟式野球大会出場ができたのも、粘り強い我慢があったからと話しています。
函南中学校野球部は、平成28年広報かんなみ10月号で粘り強く我慢することがチームの特徴だとし、2016年に初めて全国中学校軟式野球大会出場ができたのも、粘り強い我慢があったからと話しています。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第7位
南中学校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 静岡市駿河区宮竹二丁目11番1号 |
全日本少年春季大会 | 出場なし |
全国中学校軟式野球大会 | 出場なし |
主なOB選手 | 鈴木悠介 |
南中学校野球部は、全日本少年春季大会や全国中学校軟式野球大会の出場経験はありませんが、2017年中学校総体2位や同年東海中学校総合体育大会軟式野球大会第3位代表決定戦と活躍を見せています。
南中学校では、自身の力を100%発揮することや県大会に出場することを目標に掲げ試合に参加しています。
南中学校では、自身の力を100%発揮することや県大会に出場することを目標に掲げ試合に参加しています。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第6位
島田第一中学校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 静岡県島田市稲荷3丁目18番1号 |
全日本少年春季大会 | 出場なし |
全国中学校軟式野球大会 | 2018年出場 |
主なOB選手 | 小倉史也 |
島田第一中学校野球部は、2018年全国中学軟式野球大会、同年静岡県中学校総体2位、また2021年中体連県大会2位と長きにわたり数多くの実績を残す野球チームです。
県大会の前は、埼玉から遠征に来た野球チームと練習試合をすることもあり、普段の練習から精力的に取り組む様子がうかがえます。
県大会の前は、埼玉から遠征に来た野球チームと練習試合をすることもあり、普段の練習から精力的に取り組む様子がうかがえます。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第5位
浜松開誠館中学校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 静岡県浜松市中区松城町207-2 |
全日本少年春季大会 | 2019年出場 |
全国中学校軟式野球大会 | 2019年出場 |
主なOB選手 | 江間遼太郎 |
浜松開誠館中学校は、2019年に全日本少年春季大会と全国中学校軟式野球大会に出場し、同年静岡県中学校総合体育大会では2位の成績を残すほどの実力を持つ静岡県の有名な野球チームです。
2017年から、大阪近鉄バファローズやドジャースのプロチームでも活躍した中村紀洋が非常勤コーチとして浜松開誠館中学校野球部の監督をしています。
2017年から、大阪近鉄バファローズやドジャースのプロチームでも活躍した中村紀洋が非常勤コーチとして浜松開誠館中学校野球部の監督をしています。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第4位
清水第四・第五中学校
via twitter.com
国公私立 | 公立 |
所在地 |
清水第四中学校:静岡県静岡市清水区村松683ー1
|
清水第五中学校:静岡県静岡市清水区三保1720 | |
全日本少年春季大会 | 出場なし |
全国中学校軟式野球大会 | 出場なし |
主なOB選手 | 岩崎優 |
清水第四中学校と清水第五中学校の合同チームは、2017年静岡県中学校総合体育大会で優勝し、2018年中体連では県大会出場を果たしています。2013年には清水第五中学校単体で静岡県中学校総合体育大会5位に入賞したこともある、成績がよいチームです。
清水第四中学校野球部の卒業生には、阪神タイガース所属の岩崎優選手がいます。岩崎優選手は、2021年に開催された東京オリンピックの野球日本代表選手に選ばれました。
清水第四中学校野球部の卒業生には、阪神タイガース所属の岩崎優選手がいます。岩崎優選手は、2021年に開催された東京オリンピックの野球日本代表選手に選ばれました。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第3位
曳馬中学校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 浜松市中区曳馬四丁目2番15号 |
全日本少年春季大会 | 2017年出場 |
全国中学校軟式野球大会 | 出場なし |
主なOB選手 | 御所名真聖 |
曳馬中学校野球部は、2015年から2017年まで3年連続で全日本少年春季軟式野球大会に出場する実績を持ち、2017年と2019年の静岡県中学校総合体育大会では3位になった強豪チームとして知られています。
曳馬中学校野球部は、ハードな日程の中、年間200試合をこなし試合経験を積み重ねています。常に一生懸命なプレーをし、緊張感のある練習を試合につなげることがチームのモットーです。
曳馬中学校野球部は、ハードな日程の中、年間200試合をこなし試合経験を積み重ねています。常に一生懸命なプレーをし、緊張感のある練習を試合につなげることがチームのモットーです。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第2位
竜爪・西奈中学校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 竜爪中学校:静岡県静岡市葵区瀬名7丁目31-40 |
西奈中学校:静岡県静岡市葵区東瀬名町14-1 | |
全日本少年春季大会 | 2019年出場 |
全国中学校軟式野球大会 | 2019年出場 |
主なOB選手 | 丸山颯人 |
竜爪中学校と西奈中学校の合同チームは、2019年に全日本少年春季大会と全国中学校軟式野球大会に出場し、全国中学校軟式野球大会ではベスト4に入る活躍を見せた強豪校です。また、同年静岡県中学校総合体育大会で優勝もしています。
竜爪・西奈中学校野球部は、全日本軟式野球連盟のホームページで本気と感謝をチームのモットーとし、仲間、保護者、地域の方、野球部に関わる全ての人に感謝し、本気で野球に取り組む姿勢で感謝の思いを表現すると話しています。
竜爪・西奈中学校野球部は、全日本軟式野球連盟のホームページで本気と感謝をチームのモットーとし、仲間、保護者、地域の方、野球部に関わる全ての人に感謝し、本気で野球に取り組む姿勢で感謝の思いを表現すると話しています。
静岡の軟式野球の強い中学ランキング第1位
東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部
国公立 | 私立 |
所在地 | 静岡市清水区折戸3丁目20-1 |
全日本少年春季大会 | 2019年出場 |
全国中学校軟式野球大会 | 2018年出場 |
主なOB選手 | 堀内謙伍 |
東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部野球部は、全日本少年春季大会に6回、全国中学校軟式野球大会に7回出場し、2016年全国中学校軟式野球大会と2019年全日本少年春季大会ではベスト8に入る結果を残した名門中の名門です。
東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部野球部は、球道即人生を合言葉として部活動に取り組んでいます。チーム全員で戦う意識を基本に試合に臨み、野球を通じて人間形成ができるように心、技、体のバランスを大切にしていると全日本軟式野球連盟のホームページで話しています。
東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部野球部は、球道即人生を合言葉として部活動に取り組んでいます。チーム全員で戦う意識を基本に試合に臨み、野球を通じて人間形成ができるように心、技、体のバランスを大切にしていると全日本軟式野球連盟のホームページで話しています。
静岡県の軟式野球が強い中学校を語ろう
静岡の軟式野球が強い中学校は、東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部や竜爪・西奈中学校、曳馬中学校が挙げられます。しかし、その他にも静岡県で強い中学野球チームは多くあり、2019年全日本少年春季大会と全国中学校軟式野球大会に出場を果たした浜松開誠館中学校や静岡県の中学野球の上位入賞常連校の常葉大学附属橘中学校や金谷中学校と、層が厚いところが魅力といえます。静岡県の中学野球のこれからの活躍に期待です。
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