落合博満の名言40選!監督にもなった野球選手のかっこいい言葉・語録
落合博満は、現役通算510本ものホームランを放ち、3度の三冠王を獲得し、日本一の監督にもなった偉大な野球選手であり、多くの名言を残しています。努力を重ねて自分の道を開いた落合博満の名言は、野球だけでなくビジネスや人生でも勉強になる多くの語録があります。
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公式ライター Activel_director
落合博満とは?
選手時代のキャリアとともに中日ドラゴンズの監督を8年間務めて、4度のリーグ優勝、日本一に1度導き、中日の黄金時代を築きました。
落合博満のプロフィール
氏名 | 落合博満 |
生年月日 | 1953年12月9日 |
身長体重 | 178cm/82kg |
ポジション | 内野手 |
所属クラブ | ロッテオリオンズ(1979-1986) |
中日ドラゴンズ(1987-1993) | |
読売ジャイアンツ(1994-1996) | |
日本ハムファイターズ(1997-1998) | |
成績 | 通算安打2371安打 |
通算本塁打510本 | |
通算打率3割1分1厘 | |
タイトル | 首位打者5回,本塁打王5回,打点王5回 |
三冠王3回,ベストナイン10回 | |
最優秀選手2回 |
現役時代は目立った恋愛の話はなく、3度のプロポーズの末に31歳で9歳年上の信子夫人と結婚し、長男・福嗣さんを授かっています。
落合博満の座右の銘
不敗人生
誰よりもバットを振り、監督時代も選手に努力を継続することを求めた落合博満は、目の前の戦いに勝つこと、負けない心構えを持っているかっこいい人物です。
落合博満の名言40選
落合博満の名言から学べることは大きく分けて5つの分野です。
・野球人生
・オレ流の生き方
・勝負哲学
・努力の大切さ
・ビジネス・仕事論
野球人生の名言
選手が『統一球は飛ばない』という言葉に逃げた。現に打てなくなった奴はみんなボール球を振っている。それでは打てないのは当然だ
「何でもできる人はいない」
いいんじゃない、うんと苦しめば。そんな簡単な世界じゃないよ。
信じて投げて打たれるのはいい。
信じて投げて打たれたのなら、それは結果。
一番いけないのは、やる前から打たれたらどうしようと考えること。
「まあ、しょうがない」と思うだけでは、しょうがないだけの選手で終わってしまう。
簡単に答えはないから野球はおもしろい。それを見つけるために知恵を絞り、体を使っているんだろうな。私も見つけていない。たぶん永遠に見つからないと思う
欠点を直すこと、それはよい部分が失われることでもある。
40本塁打してくれる大砲が貴重な戦力なら、送りバントを100パーセント決めてくれる選手も大切な戦力だ
さまざまな苦労を重ねて野球を熟知し、真摯に向き合ってきた落合博満の野球人生の格言や名言には、哲学に近い語録が並んでいます。
オレ流の生き方の名言
自分は頭を下げないと生活できないと思っているから、媚も売るし、喧嘩もできないんだ。
人間、自分に自信があれば喧嘩もするのよ。
どうやってこのチームを、強くするしか考えていない。
預かった以上は、俺のやり方でやる。
周囲の声は、俺には関係ない。
マスコミ向けの練習をするつもりは、さらさらない。
自分の好き嫌いで選手を使ってはダメ。
自分で自分のクビを絞めることになる。
勝負は勝たなくてはいけない。
勝たなきゃみんな納得しないでしょ。
本当にその選手を育てたいと思ったら、「負けるなら負けてもいい。この試合はおまえに任せた」と言ってやるのが大切。
現実的には無理だとわかっていようが、「うちは優勝を狙います。それだけの戦力はある」と外に対して言えるのが、真の指導者なのだ。
一番ブーイングを受ける場所、一番嫌な役割っていうのは、監督がしなきゃいけない。
嫌われるのをためらっていたら本当に強いチームは作れない。本当に強い選手は育たない。ひいてはファンの皆さんが喜ぶ勝利も得られないのではないか
俺は野球に対して頑固なんだろう。これが一番の策だと思ったらそれに則った野球をする。もう少し大人の考え方ができれば、どうせ選手のやる事なんだからという判断もできるし楽なんだろうができない。逆に言えばその強さがある。最も強い部分は、人に何を言おうが左右されない事
パフォーマンスではなく、本質をとらえて行動をしている落合博満のオレ流の名言からはぶれない生き方をすることの大切さを学ぶことができます。
勝負哲学の名言
素振りを1本でも多くやったヤツが、勝つ世界。
最終的にこうなってくれればいいという形を示し、その人にあったやりやすい方法を探す。
方法論は何も一つだけではない。
「獲りたい」などと言っていてはだめ。
「獲る」と決めれば取れる。
役割がはっきりしていれば、あとは全員で目標を目指して前進するだけだ。
難しいことは何もないだろう。
俺、負けたからっていちいちしょげていないからな。
私の中には白黒どちらかしかないんです。勝負事に灰色はあってはいけない
監督の私がすべてのことに首を突っ込むわけにはいかない部分もある。だからこそ、私が信頼して任せられるだけの人材を妥協せずに集めたい。
人間が投げてるんだ。悪い時だってあるよ。1試合や2試合でバタバタしなさんな。これまであいつにどれだけチームが助けられてきたことか。それを考えないといけないだろ
俺は子どものころ、巨人ファンだった。強かったからだ。勝利ほどファンの心を震わせるものはない
プロの世界に「ここまでやればいい」という終着点はないんです。だからこそ全員に期待をかけ、全員にさらなるレベルアップを求めます。実際、期待されれば人は変わるんです
目の前の勝ち負けに一喜一憂することなく、最終的に勝利することを目標に戦い続けた落合の勝負哲学はとても感動的なかっこいい生き方といえます。
努力の名言
基本に忠実に、普通のことを普通にさせた。
見る方はつまらないかもしれないが、それが上達の一番の近道。
泣き言言うヤツいらないもん。泣き言言って能書き垂れるんだったら練習しろって。そいつを追い越していくだけのものをつかみとれって
志の低い人間は、それよりさらに低い実績しか挙げられない。
壁にぶち当たった時に、自分のやってきたことを否定してしまうとすべてがスタートに戻ってしまう。
前向きにもがき苦しむ経験は、すぐに結果に結びつかなくても必ず自分の生きる力になる
どんなにいいヒントを貰っても、それを実行しなければ成果は上がってこない。
素振りを1本でも多くやったヤツが、勝つ世界
自分の目標を達成したり、充実した生活を送るためには必ず一兎だけを追い続けなければならないタイミングがある
自分を高めようとする意欲の上に、「どんな相手が目の前に現れても必ず俺が蹴落としてやる」という野心が必要なのだ
もっともがき苦しめばいい。その方が勝ったときの喜びが大きい
常に高い目標を持って野球に向き合った落合博満の名言からは努力で物事を切り開く大切さを教えてくれています。
ビジネスにも活きる名言
良い時も、悪い時も同じ態度で接してくれた人だけ信じられんだ、そういう人と一生つきあっていきたい。
最も厄介なのは、言葉は悪いが、感覚や時の勢いだけで物事に取り組む人だ。
そんな勢いは決して長続きしないことを覚えていてほしい。
働き場を与えれば、人は動く。
私は、人生や仕事というものは誰かを頼るのではなく、自分で切り開いていかなければつまらないと思っている
はじめにマイナス思考で最悪の結果を想定し、そうならないような計画を立ててから組織や集団を動かす。
そして、全体の流れが軌道に乗ってきたと見るや、プラス思考に転じて攻めて行く。
上司という立場にいるのなら、任せる部分はきちんと部下に任せておいて、あとはうまくそれらを機能させるというやり方を取るべきだ。
理由をきちんと説明して納得させることができれば、どんな選手にも正しくやらせることができる。
「皆さんも仕事をしてお金をもらっているならば、その道のプロ。その仕事を全うしなきゃ。」
コトバというのは、
教わった側がちゃんと聞いて、
理解して、納得して、実行して、
結果を残して初めて
カタチとなる。
プロは一生懸命やるのが仕事じゃない。結果を残すのが仕事。アマじゃないんだから。生活をかけてやってるんだ。
落合博満の仕事に対して向きあう姿勢と名言からは、仕事を極めたプロで生きていくためのモチベーションを高めて、やる気を起こすヒントを与えてくれています。
落合博満の名言集から得られること
落合博満の厳しい環境下でも、決して諦めない強いメンタルで状況を切り開いてきた落合博満の名言は人生・仕事・勉強に活かすことができます。
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