甲子園の入場曲とは?
甲子園の入場曲とは、全国高等学校野球選手権大会や選抜高等学校野球大会で使われる入場行進曲のことです。行進曲にあわせて、夢や希望に胸を膨らませる高校球児たちが入場していきます。
甲子園の入場行進曲
甲子園の入場行進曲には、2種類の入場曲があります。
①春の甲子園と呼ばれている選抜高等学校野球大会の入場曲
②夏の甲子園と呼ばれている全国高等学校野球選手権大会の入場曲
1924年から開始されている春の甲子園出場の曲は、前年のヒットソングを使用する傾向が強いです。1915年から開始されている夏の甲子園では、毎年大会行進曲が使用されています。
①春の甲子園と呼ばれている選抜高等学校野球大会の入場曲
②夏の甲子園と呼ばれている全国高等学校野球選手権大会の入場曲
1924年から開始されている春の甲子園出場の曲は、前年のヒットソングを使用する傾向が強いです。1915年から開始されている夏の甲子園では、毎年大会行進曲が使用されています。
春の甲子園の入場曲:近年のヒットソング
春の甲子園の入場曲は、前年のヒットソングを使用する傾向があり、毎年スポーツにふさわしい明るい曲が選ばれています。演奏は近畿地方各府県の警察音楽隊が担当します。
夏の甲子園の入場曲:大会行進曲
夏の甲子園の入場曲は大会行進曲です。大会行進曲はこの道や赤とんぼを生み出したことで知られる山田耕筰が作曲をした曲です。夏の甲子園は、ヒットソングを使用する春の甲子園と違い、毎年変わらずに大会行進曲を使用し続けています。
夏の甲子園のテーマソングとは?
夏の甲子園のテーマソングとは、テレビ朝日系で放送される熱闘甲子園のテーマソングのことです。熱闘甲子園は、全国高等学校野球選手権大会期間中に放送され、甲子園の舞台裏や選手の素顔をダイジェスト・ドキュメンタリーで紹介しています。夏の甲子園のテーマソングには、毎年、高校球児の熱い戦いにぴったりのヒットソングが選ばれています。
2013年からは、熱闘甲子園のテーマソングが、阪神電鉄甲子園駅の列車接近メロディに使用されるようになりました。
2013年からは、熱闘甲子園のテーマソングが、阪神電鉄甲子園駅の列車接近メロディに使用されるようになりました。
2019年:宿命/official髭男dism
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大会回数 | 第101回 |
開催期間 | 2019年8月6日~8月22日 |
優勝校 | 履正社(大阪) |
優勝回数 | 1回 |
決勝戦スコア | 履正社5-3星稜 |
テーマソング | 宿命/official髭男dism |
2019年熱闘甲子園のテーマソングは、ピアノPOPバンドofficial髭男dismの宿命です。
【楽曲の特徴】
宿命は、夏の熱い戦いに挑む高校球児の夢や葛藤を、リアルな目線で繊細に描いた楽曲です。official髭男dismは、春の甲子園を観戦した上で楽曲の制作に当たりました。
【大会の特徴】
24年ぶりの決勝に進出した履正社が、エース奥川恭伸投手を擁する星稜を破り、初優勝を果たしました。
【楽曲の特徴】
宿命は、夏の熱い戦いに挑む高校球児の夢や葛藤を、リアルな目線で繊細に描いた楽曲です。official髭男dismは、春の甲子園を観戦した上で楽曲の制作に当たりました。
【大会の特徴】
24年ぶりの決勝に進出した履正社が、エース奥川恭伸投手を擁する星稜を破り、初優勝を果たしました。
2018年:夏疾風/嵐
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大会回数 | 第100回 |
開催期間 | 2018年8月5日〜8月21日 |
優勝校 | 大阪桐蔭(北大阪) |
優勝回数 | 5回 |
決勝戦スコア | 大阪桐蔭13-2金足農 |
テーマソング | 夏疾風/嵐 |
2018年熱闘甲子園のテーマソングは、5人組アイドルグループ嵐の夏疾風です。
【楽曲の特徴】
夏疾風は、ゆずの北川悠仁の作詞・作曲を担当で作られた、ひたむきに励む高校球児にエールを送る応援歌です。
【大会の特徴】
記念すべき100回目の大会でもある2018年の甲子園は、平成最後の大会でした。優勝校の大阪桐蔭は、史上初となる2度目の春夏連覇を達成しました。決勝戦では、大阪桐蔭の根尾昂選手や、金足農の吉田輝星投手が話題となりました。
【楽曲の特徴】
夏疾風は、ゆずの北川悠仁の作詞・作曲を担当で作られた、ひたむきに励む高校球児にエールを送る応援歌です。
【大会の特徴】
記念すべき100回目の大会でもある2018年の甲子園は、平成最後の大会でした。優勝校の大阪桐蔭は、史上初となる2度目の春夏連覇を達成しました。決勝戦では、大阪桐蔭の根尾昂選手や、金足農の吉田輝星投手が話題となりました。
2017年:虹/高橋優
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大会回数 | 第99回 |
開催期間 | 2017年8月8日〜8月23日 |
優勝校 | 花咲徳栄(埼玉) |
優勝回数 | 1回 |
決勝戦スコア | 埼玉徳栄14-4広陵 |
テーマソング | 虹/高橋優 |
2017年熱闘甲子園のテーマソングには、シンガーソングライターである高橋優の虹が選ばれました。
【楽曲の特徴】
虹は、虹を待つな、虹になれをテーマとした、応援する人や夢に向かっている高校球児の背中を押すような楽曲です。
【大会の特徴】
花咲徳栄が、埼玉勢初優勝を成し遂げました。大会新記録の6本塁打17点をマークした中村奨成選手を率いる広陵の10年ぶりの決勝進出が大きく注目されています。
【楽曲の特徴】
虹は、虹を待つな、虹になれをテーマとした、応援する人や夢に向かっている高校球児の背中を押すような楽曲です。
【大会の特徴】
花咲徳栄が、埼玉勢初優勝を成し遂げました。大会新記録の6本塁打17点をマークした中村奨成選手を率いる広陵の10年ぶりの決勝進出が大きく注目されています。