山形の高校野球とは?
山形県の高校野球は、雪との戦いから始まります。グラウンドに雪が積もる4カ月間は、試合も実戦形式の練習もできません。
山形球児たちは、ひと昔前までは秋冬の期間を体力づくりに費やすのが当たり前でしたが、近年では屋内練習場が整備され、冬に合宿を兼ねて他県に遠征をする強豪校が増えました。年間を通して白球を追うことが環境を確保できるようになったことが、山形県の選手たちのレベルアップに大きく貢献しています。
山形球児たちは、ひと昔前までは秋冬の期間を体力づくりに費やすのが当たり前でしたが、近年では屋内練習場が整備され、冬に合宿を兼ねて他県に遠征をする強豪校が増えました。年間を通して白球を追うことが環境を確保できるようになったことが、山形県の選手たちのレベルアップに大きく貢献しています。
山形県の高校野球の情勢
山形県の高校野球の情勢は、1980年代の日大山形、東海大山形の2強時代を経て、90年代は日大山形、2000年代からは酒田南が強豪校に君臨していました。しかし、近年の甲子園出場高校を見ると、さまざまな学校が群雄割拠の情勢にあります。
・公立校の山形中央
・鶴岡東
・羽黒の私立勢
なかでも、直近10年で夏の大会に4回出場した鶴岡東が頭ひとつ抜け出た存在です。
・公立校の山形中央
・鶴岡東
・羽黒の私立勢
なかでも、直近10年で夏の大会に4回出場した鶴岡東が頭ひとつ抜け出た存在です。
山形の野球の強豪校ランキング第10位
山形城北高校
via www.johoku.ed.jp
国公私立 | 私立 |
所在地 | 山形市肴町1ー13 |
春の選抜成績 | 出場なし |
甲子園の成績 | 出場なし |
OB選手 | 橋本マナミ(タレント) |
井上京子(女子レスラー) |
山形城北は、2002年から男女共学制に移行したのと同時に野球部の歴史がスタートしました。創部20年に満たないものの、2017年甲子園予選ベスト4、翌年もベスト8に進出し、野球が強い高校として知名度を上げています。
躍進の素地となっているのは、スポーツ活動を強みに進学や就職につなげるスポーツ総合コースの存在です。将来を嘱望される県内のスポーツエリートたちが集まり、初の甲子園を目指しています。
躍進の素地となっているのは、スポーツ活動を強みに進学や就職につなげるスポーツ総合コースの存在です。将来を嘱望される県内のスポーツエリートたちが集まり、初の甲子園を目指しています。
山形の野球の強豪校ランキング第9位
山形工業高校
via www.yamako.ed.jp
国公私立 | 公立 |
所在地 | 山形市緑町1ー5ー12 |
春の選抜成績 | 出場なし |
甲子園の成績 | 出場なし |
OB選手 | 三浦里佳子(水球) |
飛塚雅俊(柔道) |
山形工業は、今年で創立100年を迎える、ものづくりを重視する科学技術系の高校です。私立勢優位の山形県のなかでも貴重な野球が強い公立高校として知られています。
決してスポーツエリートとは言えない選手たちが、日々の地道な練習や努力にり成長を遂げ、2019年の夏の甲子園県予選では、17年ぶりにベスト4に進出しました。山形工業は、野球以外にも剣道や水球、柔道なども全国レベルの実力を持っています。
決してスポーツエリートとは言えない選手たちが、日々の地道な練習や努力にり成長を遂げ、2019年の夏の甲子園県予選では、17年ぶりにベスト4に進出しました。山形工業は、野球以外にも剣道や水球、柔道なども全国レベルの実力を持っています。
山形の野球の強豪校ランキング第8位
米沢中央高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 米沢市中央7ー5ー70ー4号 |
春の選抜成績 | 出場なし |
甲子園の成績 | 出場なし |
OB選手 | 高橋健太郎(バレーボール) |
芦野李沙(バレーボール) |
米沢中央は、1922年に創設された男女共学の私立高校です。真の文武両道を目指し、学習と部活動の両方に注力しています。スポーツ推薦枠があるため、関東圏や東北他県から入学する硬式野球経験者が多いです。
甲子園県予選では、2010年からの10年間でベスト8以上を5回獲得、2013年には決勝進出を果たしています。米沢中央の目標は、2022年の創立100年の節目までに甲子園の土を踏むことです。
甲子園県予選では、2010年からの10年間でベスト8以上を5回獲得、2013年には決勝進出を果たしています。米沢中央の目標は、2022年の創立100年の節目までに甲子園の土を踏むことです。
山形の野球の強豪校ランキング第7位
山形南高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 山形市東原町4ー6ー16 |
春の選抜成績 | 出場なし |
甲子園の成績 | 5回出場:0勝5敗 |
OB選手 | 加藤武治(元日本ハム) |
滝口光則(元日本ハム) |