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長嶋茂雄の名言53選!迷言も連発の愛され野球選手のかっこいい言葉・語録

長嶋茂雄の名言53選!迷言も連発の愛され野球選手のかっこいい言葉・語録

長嶋茂雄は、勝負強いバッティングと華麗な守備でファンを魅了しただけでなく、多くのかっこいい名言を残している国民的ヒーローです。日本プロ野球界を引っ張て来た長嶋茂雄の功績は大きく、ネバーギブアップの精神で勝負の綾を知り尽くした名言は、スポーツだけなく毎日の生活の羅針盤になります。

2024.03.30 野球

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長嶋茂雄とは?

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長嶋茂雄とは、立教大学から読売ジャイアンツに入団し、日本のプロ野球を大きく発展させたポジティブ思考のかっこいい野球選手です。ヘルメットを飛ばして三振したり、昭和天皇を迎えての天覧試合でサヨナラホームランを打ったり、派手なアクションや勝負強さから、ミスタープロ野球と呼ばれています。

現役引退後は読売ジャイアンツの監督を務め、東京2020オリンピックの開会式では聖火ランナーに抜擢されています。

長嶋茂雄のプロフィール

氏名 長嶋茂雄
生年月日 1936年2月20日
身長体重 178cm/76kg
ポジション 三塁手
所属チーム 読売ジャイアンツ/1958-1974
成績 首位打者6回
本塁打王2回
打点王5回
監督 読売ジャイアンツ/1972-1980
読売ジャイアンツ/1993-2001
日本代表/2003-2004
長嶋茂雄は、巨人軍が1965年から9年間連続してプロ野球日本シリーズを制覇したときに、4番バッターで活躍したV9の立役者です。新人王を始め、最優秀選手、首位打者、ゴールデングラブ賞ほか多数のタイトルを受賞するだけでなく、多くのかっこいい名言を残しています。

勇退後は終身名誉監督に就任し、2013年に師弟関係にある巨人やメジャーリーグのヤンキースで活躍した松井秀喜と一緒に国民栄誉賞を受賞しています。

長嶋茂雄の座右の銘

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快打洗心
長嶋茂雄の座右の銘は、飛田穂洲の詩の1球入魂無他念、快打洗心天日清から取った快打洗心です。飛田穂洲は野球に日本武道の精神を融合させた早稲田大学野球の祖で、洗ったような清らかな心があるときは、快打が得られると言う意味です。

長嶋茂雄は、座右の銘の言葉をとっても大切にしているため、毛筆で色紙を頼まれたときのみ、快打洗心と揮ごうしています。

長嶋茂雄の名言53選

長嶋茂雄のかっこいい名言は、スポーツの感動だけでなく、目標に向かって努力する仕事や勉強に参考になる格言が詰まっています。ファンサービス旺盛な長嶋茂雄のエピソードから生まれた名言も多く、生き方や恋愛の指針になる語録もあり、明日を切り開いていくモチベーションのアップに繋がります。

努力の名言

挫折してもプライドは失わない、それは努力しているからだ
努力は人が見てないところでするものだ。努力を積み重ねると人に見えるほどの結果がでる
何かに感動しながら日々新たな気持ちで目標に挑戦して行く。これこそ生きる上での1番の王道と言えるのではないでしょうか
明日はきっと良いことがある。その日、ベストを出しきって駄目だったとしても、僕はそう信じ、ただ夢中でバットを振ってきました。悔いはありません
自分より練習した人はいない。そう考えると怖くなくなる。すると楽しくなる
いつもずっと思っていることは、現実になっていきます。よいことを常に思っていましょう
バットを捨てるのは簡単だ。とことんやってやり抜いてから、宿命というゲートをくぐり抜けることが、いちばん尊い
なにか一つのことに脇目も振らずに打ち込める時期を持てる人は幸せかもしれない。今の若い人達はのめりこめるものを見失っている。不幸な時代だとは思うけども、時代のせいにするのはどうかな
努力の名言は、目標達成のために努力することが、挫折してもプライドを失うことなく、未来を創っていく礎になることを教えてくれます。

長嶋茂雄は、野村克也から自分を天才と思うかと尋ねられたときに、世間が天才と言うから天才の振りをしているだけで人から見えないところで努力していると答えています。実際に試合終了後の日課は、直ぐに帰り素振りをしながら、1日の反省と翌日のイメージトレーニングに励むことでした。

プロフェッショナルの名言

努力してますと練習を売り物にする選手は、プロフェッショナルといえない
スターというのはみんなの期待に応える存在。でもスーパースターの条件は、その期待を超えること
僕は三塁のホットコーナーを守ってやってきた。三塁ベースは僕の恋人です。それが守れなくなったら潔く引退します
小さなボールと一本のバットには運命と人生がつまっている
プロなら陰の苦労や苦悩を人前でみせるべきでない
お客さんにはいいものだけをお見せする。暗い隠れた部分は絶対に見せるもんじゃない。これがプロの姿勢です
球がこうスッと来るだろ、そこをグゥーッと構えて腰をガッとする。あとはバァッといってガーンと打つんだ
野球というスポーツは人生そのものです
プロフェッショナルの名言からは、ファンを第1に考え、暗い舞台裏は見せずによいプレーだけを見せることに徹した、プロフェッショナルのプライドが伝わってきます。

長嶋茂雄の恩師の立教大学の砂押邦信監督は、メジャーリーグの映像を取り寄せ、選手に技術指導をしていました。長嶋茂雄は、メジャーリーグのエンターテインメント性を意識したプレーに影響を受けて、ファンに魅せるプレーを志しています。

勝負師の名言

絶対に負けちゃいけない日、私はベンチで異常になる
プレッシャーを楽しいと思った時、その人間は本物になれます
魂を込めて打てば、野手の正面をついたゴロでもイレギュラーする
ライバルなんて使わないでくれよ。僕にとっては自分がライバルだよ
野球選手には人間関係で悩む暇などない。すべてはバットを振り、ボールを追いかけることで解決すべきなのだ
口惜しかったさ、そりゃもう。でも、あれほどいい三振もなかった。あれほど生きた三振というのもなかった
来た球を打て!
少なくてもセオリー通りの安全な道ばかり歩いていては生きがいなんか生まれませんよ。ときには冒険も必要です。周囲の批判を恐れず俺はできるんだとやり抜く。それが男のロマンでしょう
勝負師の名言からは、とことん勝ちに拘り、是か非でも勝ちをもぎ取っていくための気概が伝わってきます。

長嶋茂雄は、通り一遍の普通のプレーをすることを嫌い、ミスを恐れずにファンに喜んでくれる大胆なプレーを心がけていました。長嶋茂雄は絶対に負けられない試合では、ベンチで異常なまでに集中力を高めて臨み、大舞台になると勝負強いプレーを発揮しています。

監督の名言

捨てゲームというのはいちばん簡単なんですね。しかし、勝負の世界に身を置く者にとって、最大の背信行為はギブアップですよ。やるのは簡単ですよ。しかし、お客さんに失礼でしょう
失敗は成功のマザー
チームコンダクターっていうのはね、いつも顔色をよくしとかんといかんのですよ。コンダクターが暗い顔でいたんじゃ仕様がない。体調をよくして、いつも元気いっぱいなところを見せないと選手はついてこないし、チームも元気がなくなるもんです
結果が悪ければ天もファンも見限る。それが監督業。負けるのは監督が悪い
監督としても最初は最下位。あとはよくなるばかりだと思うしかなかった
ジャイアンツの監督は大変、なにしろ毎日がジャイアンツ戦ですから
監督の名言からは、試合を途中で投げ出すことを嫌い、試合を観ている観客に最後まで勝ちに行く采配を心がけ、ネバーギブアップの精神を大切にしていたことが分かります。

長嶋茂雄は、積極的なミスを許す監督でした。ミスから学び次のプレーに生かしていくことで自分を進化させていき、成功を勝ち取っていく。失敗は成功のマザーの考え方で、いつも元気いっぱいに監督業に向かい、選手や観客を引っ張っていました。

エンターテイナーの名言

ピッチャーゴロは、取らないで俺に任せろ!サードとして一番の見せ場なんだから
ぼくはヘルメットの飛ばし方まで研究したんですよ。三振はバッターにとっていちばんダメなみにくいシーンでしょ。でも、三振しても何か光るものをお客さんに与えにゃならんと思って
ショービジネスとしてね、見せる1つの商売からいきましてね、同じ負けでも全くいい負け方であったというイメージを持って、ファンに家路についてほしい
ジャイアンツの4番はバットを短く持ってはいけない、だから投球後に短く握り直すんです
打った時より三振した時に、いかに豪快にみせるか、相手に恐怖感を意識させるかを考えた
長嶋茂雄であり続けることは結構苦労するんですよ
私は今日引退をいたしますが、わが巨人軍は永久に不滅です
エンターテイナーの名言からは、野球はショービジネスで観客の皆さんに喜んでもらうためにあり、ときにはヘルメットを飛ばし空振りをしたり、会心の打撃では笑顔で飛び跳ねたり、サービス精神旺盛なプロ野球に対する姿勢が分かります。

長嶋茂雄は、ファンなしにプロ野球は存在しないと考え、堂々たる名勝負や個性的なプレーヤーの出現、ライバル対決を願い、管理野球ではなくファンサービス最優先のプロ野球を目指していました。

ユーモラスな名言

1年目のルーキー
マクドナルドは、アメリカにも進出しているんだ
夢のドリームゲーム
初めての還暦を迎えまして
この試合は1点でも多く取った方の勝ちでしょうね
開幕10試合を7勝4敗で行きたい
疲労からくる疲れ
今年初めての開幕戦、始まりのスタートだ
ユーモラスな名言からは、四角四面の枠に囚われずに自由にものを考え、自分の感性を活かしながら、前向きにポジティブに進んでいく大切さが伝わってきます。

ユーモラスな名言に英語が多く使われていますが、長嶋茂雄の夫人は帰国子女で英語が堪能で、メージャーリーグのことを英語で書かれた新聞や雑誌を日本語に訳して、話して聞かせていたからと言われています。

ビジネスにも活きる名言

終わったことは忘れろ、明日がある。感動も落胆も、その日限り
決してネバーギブアップしません
人生はトータルだもの。1年や2年の勝負じゃないよ
ウサギとカメならカメでいい。我慢する勇気が重要なんです
グラウンドに出たなら、先輩後輩の序列はないんだ
なぜ逃げるのか。打たれて命を取られるのか。打たれたからって命を取られるわけないんだ。逃げるな
英語でサムシングといいますね、何か、そのサムシングをつかむのは、理論でもトークでもない。やっぱり心と心のぶつかり合いですよね
スランプなんて気の迷い。ふだんやるべきことを精一杯やって、土台さえしっかりしていれば、スランプなんてありえない。ぼくはいつも、オレは絶対打てるという気持ちでボックスに立っていますよ
ビジネスにも活きる名言からは、結果が出なくても諦めることなく、ネバーギブアップの精神で、再び目標に向かって諦めないで努力していくことの大切さが伝わってきます。

1975年、長嶋茂雄の監督1年目は、自らが抜けた4番バッターの穴が埋まらず、巨人軍は球団創設初の最下位に終わりました。負けて落胆している選手たちに向かって、感動も落胆も1日限りと、気持ちを切り替えて来シーズンの巻き返しを誓っています。

長嶋茂雄の名言集から得られること

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長嶋茂雄の名言集から得られることは、物事に一喜一憂することなく、目標に向かってチャレンジを続ける大切さです。長嶋茂雄は、1958年ルーキーで迎えた開幕戦は4打席連続4三振を喫し、1975年の監督初年度は巨人軍創設以来初の最下位に終わっていますが、翌年には最下位から一転してリーグ優勝を果たし、不死鳥のごとく蘇っています。

長嶋茂雄のかっこいい名言集は、メンタルを高めやる気を喚起させてくれます。

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