1. Home
  2. >
  3. スポーツ
  4. >
  5. 野球
  6. >
  7. キャッチボール5つのコツとは?ボールコントロールを良くする方法を解説
キャッチボール5つのコツとは?ボールコントロールを良くする方法を解説

キャッチボール5つのコツとは?ボールコントロールを良くする方法を解説

野球の基本であるキャッチボールですが、キャッチボールにもさまざまなコツが存在しています。野球初心者であればまず最初にキャッチボールから始めることが多いですが、このキャッチボールを正しく行うことで、野球が上達するのもより早くなります。

2023.01.03 野球

Writer

writer avatar

公式ライター
Activel_director


野球はキャッチボールが重要

野球初心者はキャッチボールが重要 (100020)

キャッチボールは野球を始めるにあたり重要な役割を担っています。その理由は、キャッチボールを繰り返し行うことで、野球の基本である投げる動作捕る動作を覚えることができます。

「投げる」や「捕る」の基本動作は、野球をする上で、さらにどのポジションを任されるとしても必要不可欠です。

キャッチボールの効果

キャッチボールの効果 (100021)

キャッチボールでは、投球フォームを固める効果を期待できます。

投球フォームを固めることは、ボールコントロールをしやすくさせ、安定した投球ができるようになります。フォームが安定していれば、自信を持ってボールを投げることもできます。投球フォームを体に覚えさせるために、腕や下半身の使い方を意識しながら丁寧にキャッチボールを行っていきましょう。

・キャッチボールはフォーム固めに最適
・腕や下半身の使い方を意識しながら丁寧に投げる

キャッチボールの5つのコツ

キャッチボールには5つのコツがあります。キャッチボールのコツは下記の5つです。

(1)ボールの握り方
(2)投げる場所への意識
(3)投げるときのフォーム
(4)投げる時の腕の振り方
(5)キャッチするときのグローブの意識

この5つのコツを意識することで、キャッチボールをより効果的な練習にすることができます。

(1)ボールの握り方

(1)ボールの握り方 (98558)

キャッチボールでは、まず正しいボールの握り方を覚えましょう。

野球でボールを握るときは、人差し指中指親指の3本の指で握るのが基本になります。人差し指と中指はVのような形でボールの上部に添えて、ボールの縫い目に引っ掛けるようにします。

人差し指と中指だけではボールを握ることができないので、親指でボールの下部を支えるように握ります。指には無駄に力を入れずに、リラックスして添える意識で握るようにしましょう。

・人差し指と中指はボールの縫い目に引っ掛ける
・親指でボールの下部を支える

(2)投げる場所への意識

キャッチボールの投げる場所への意識 (100022)

キャッチボールの2つめのコツは、相手のグローブに目がけて投げるようにすることです。

相手のグローブを目標にすることは、ボールをイメージ通りにコントロールさせる効果があります。初心者がキャッチボールを行う場合は、方向や高さなどアバウトになっていることがありますので、具体的な相手のグローブの位置へ投げることを意識しましょう。

相手のグローブという目標物をつくることで、狙いを定めて投球することが可能になります。

(3)投げるときのフォーム

キャッチボールのフォームのコツは、ボールを投げるときのステップと体の軸を意識することです。

ステップは助走の役割を果たしてくれるので、キャッチボールで遠くに投げるためにはステップが必要です。

体の軸を意識することの重要性は、投げる時のフォーム安定性へとつながります。体の軸がブレたフォームでは、投げるときの腕の振り方や、ボールを離すタイミングなどが一定しないためボールをコントロールが毎回変わってしまいます。

・ステップが助走の役割を果たしてくれる
・体の軸がブレなければボールも安定する

(4)投げる時の腕の振り方

自然な腕振りの練習方法 (98566)

via mft.jp
投げる時の腕の振り方のコツは、腕全体をしならせるイメージで投げることが重要です。

腕全体がしなるように振りだすことで、ボールをより鋭く遠くに投げることができます。腕がしなるように投げるには、肩から腕全体の力を抜いてリラックスした状態で腕を振ることが大切です。

具体的にリラックスする方法は、ボールを握っている腕の重みを感じながら投げてみましょう。腕の重みを感じた状態で投球すると、力むことなく自然と腕が体についてくるので、腕をしならせる感覚を覚えやすくなります。

・腕をしならせるイメージが大切
・体の回転で腕を振る

(5)キャッチするときのグローブの意識

キャッチするときのグローブの意識 (100023)

キャッチのコツは、相手の投げてきたボールに応じて的確なグラブを出すことです。

例えば・・・
相手の投げたボールが高めの場合は、グローブを立てた状態で捕るようにします。自分の胸より下のボールであれば、グローブを横に使う、もしくは指先を下に向けた状態で捕るようにしましょう。

相手の投げてきたボールのコースを判断し、コースに応じたグローブの出し方をするように意識します。コースに応じてグローブを正しく出すことができれば、キャッチボールでしっかりと捕球することができます。

キャッチボールでボールコントロールを良くする方法

ボールのコントロールを良くする方法は、3つのポイントに注意しましょう。

(1)下半身の使い方
(2)ボールのリリースポイント
(3)適切なフォーム

初めうちは、体にそれぞれの使い方・やり方を覚えさせるためゆっくりと1つ1つの動作を意識することを忘れないでください。

下半身の使い方

キャッチボールの時の下半身の使い方 (100024)

ボールコントロールを良くする下半身の使い方は、上半身の動きとしっかり連動させて投げることです。

下半身はフォームの土台として、重心を低くして安定させることが重要になります。重心を低く保ったまま、体重移動を意識してステップするようにしましょう。下半身が安定していない場合は、投球を安定させることは上半身で微調節できても難しくなってしまいます。

ボールのリリースポイント

ボールのリリースポイント (100025)

ボールのリリースポイントで大事なことは、自分にとって最適なリリースポイントを見つけることです。

最適なリリースポイントは人によって違いますので、絶対的に正しいリリースポイントは存在しないことを把握しておきましょう。

最適なリリースポイントを知るためには、自分でどのリリースポイントが安定して力が入りやすいか試してみるしかありません。肩よりも前方でリリースすることを前提に、どの位置でボールをリリースすると安定するのか試しにボールを投げ込んでいきます。

自分にとって最適なリリースポイントを見つけたら、その一定のポイントで投げるように意識しましょう。

・最適なリリースポイントは人によって異なる
・リリースポイントを一定にすることでボールが安定する

自分のフォームを確認

キャッチボールでは自分のフォームを確認する (100026)

ボールのコントロールを良くするには、自分のフォームを鏡でチェックしてみることも大切です。キャッチボールやトレーニングで正しいフォームを意識していても、実際のフォームとはギャップがあるものです。

特にヒジの高さについては、鏡を見て修正しやすいポイント​です。ヒジの高さを鏡でチェックする場合には、前足が着地した時に利き腕のヒジが肩の位置まで上がっていることを目安にチェックしてみましょう。

鏡を見てヒジが肩の高さまで上がっていなければ、ヒジが高い位置になるように修正することで、ボールをコントロールしやすくなります。

・鏡の前で自分のフォームの修正するべきポイントを見つける
・前足が着地する時に、ヒジの高さが肩の位置になるように意識する

キャッチボールは野球の基本

キャッチボールは野球の基本 (100027)

キャッチボールは、野球の一番の基本練習になります。

キャッチボールは、ボールを投げることと捕球することが同時に練習でき、投球フォームを確かめるためにも最適な練習です。特に野球初心者や少年野球であれば、キャッチボールのコツを知っておくことが重要になります。

基本的な練習はおろそかになりがちですが、キャッチボールのコツを意識して取り組むことで、キャッチボール自体が野球の上達や基礎体力向上にもつながってきます。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

Follow Us
公式SNS
x logo facebook logo youtube logo
Search
サイト内検索