2020年2月23日 更新

振り逃げが成立する条件とは?わかりにくい野球のルールを詳しく解説

振り逃げとは、第3ストライクが宣告されても、キャッチャーが投球を完全捕球できないときにバッターは1塁への進塁を試みることができるルールです。振り逃げのルールは、アウトカウントやランナーの有無によってはできない場合もあり、時に勝敗を分ける大きなプレーになることもある重要なルールの1つです。

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振り逃げとは?

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振り逃げとは、第3ストライクを宣告されたバッターが直ちに三振でアウトにならず、1塁への進塁を試みるプレーのことを指しています。

正式なルール上は、振り逃げという言葉ありません。振り逃げのプレーを表す言葉がルールブックにはないので、便宜上、振り逃げと呼ばれています。

振り逃げの発生は、少年野球などアマチュア野球で特に多いですが、プロ野球やメジャーリーグでもたびたび起きるプレーでもあります。

振り逃げで実際にあったプレイ

振り逃げ いろいろ【野球の勉強】

振り逃げはプロ野球でもアマチュア野球でも、実際によく起こるプレーの1つです。

基本的には三振したバッターが出塁できるかどうかのプレーなので、得点に繋がることは少なく大きく取り上げられるプレーではありません。

しかし、振り逃げは稀に大量得点に繋がったりサヨナラの場面で振り逃げで勝負が決まったりすることもあり、振り逃げが得点に絡んだ場合にはプレーが大きく取り上げられることがあります。

では、どのような場合に振り逃げのプレーが起こるのでしょうか?

振り逃げが成立する3つの条件

振り逃げは第3ストライクが宣告される全てのケースで成立するわけではありません

振り逃げのルールを理解するためには、まず振り逃げが成立するための条件について知る必要があります。

第3ストライクが宣告された時に、振り逃げが成立するのは次の3つの条件を満たした場合に限られます。

条件①第3ストライクをキャッチャーが完全捕球しないこと

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第3ストライクが宣告されたボールが、キャッチャーミットに収まる前に地面に触れたり、キャッチャーが落球、捕逸した場合に、バッターは1塁への進塁を試みることができます。

振り逃げという名前ですが、バッターがスイングすること自体は条件ではなく、第3ストライクが見逃しによって記録された場合でもキャッチャーが完全捕球できなければ、振り逃げは成立します。

条件②無死・一死で1塁ランナーがいないor二死であること

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振り逃げが成立するためには、1塁ランナーの有無とアウトカウントが条件となります。

ツーアウトの場合には、ランナーがいるかどうかに関わらず振り逃げは成立します

しかし、ノーアウトまたはワンアウトで、ランナーが1塁にいる場合には振り逃げはできません

例えば一死ランナー1塁のケースで、振り逃げが成立するなら2塁はフォースプレーでアウトが成立するため、簡単にダブルプレーを取ることができてしまいフェアではありません。

そこで故意落球によるダブルプレーを防ぐ意図から、アウトカウントとランナーの有無の条件が設定されています。

条件③バッターに進塁の意思があること

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2つの振り逃げの条件を満たしていても、バッターに進塁の意思がない場合には振り逃げは成立せず三振でアウトとなります。

進塁の意思があるかどうかについては、バッターボックスの周りのダートサークルを出たかどうかで判断されます。

内野が芝の球場では土の部分から芝に出た時に、土の球場ではホームベースを中心に引かれた直径26フィートの円を出た時に、進塁の意思がないとみなされます。

つまり、振り逃げが成立する条件にあるバッターは、第3ストライク宣告後、直ちに1塁方向に走り出す必要があります。

振り逃げが起きたらどう動く?

振り逃げ3ラン

条件を満たして振り逃げが成立した場合、攻撃側と守備側はどのように動くと良いのでしょうか?

実際にあったプレーを参考にして、振り逃げ成立時に攻撃側と守備側が取るべき動きについて解説をしてきます。

攻撃側の動き

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第3ストライクが宣告されたバッターは、進塁の意思を示すために1塁方向に走り出す必要があります。

キャッチャーが投球を後ろに逸らしている場合には、十分に出塁の可能性もあります。

そして、当然振り逃げにより出塁した場合も、ボールがダッグアウトなどに入っていない限りはボールインプレーは続いています。

守備側の動き次第では、次の塁を狙うことも可能で、動画のように振り逃げがランニングホームランになるケースもあります

特にツーアウトの場合は、ランナーが1塁にいようと満塁であろうと振り逃げは成立するので、バッターランナー以外にも進塁の機会があります。

守備側の動き

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