2020年3月12日 更新

違反球とは?統一球が出来上がるまでの問題点を解説

違反球とはプロ野球で2011年、2012年に使用されていた統一球のことです。ボールの差を無くすために決められたボールでしたが、違反球は様々な問題を生み出し、多くの選手が被害を受ける原因となりました。違反球が生まれた原因や特徴、問題点、被害を受けた選手について解説します。

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次に違反球の被害を受けた選手は、森野将彦選手です。

森野選手は1997年シーズンから中日に入団し、レギュラー定着後は和田選手と共に中日の主軸を担っていました。

2010年には、打率.327やリーグ最多の45二塁打を記録するなど、3番打者として好成績を残しています。
しかし、違反球が導入された2011年は打率.232と大きく打率を落とし、持ち味の二塁打も19本と2010年の半分に留まることになりました。

同じ中日の和田選手と共に大きく成績を落とし、違反球の被害を大きく受けた選手です。

今江敏明(当時ロッテ)

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続いて違反球の被害を受けた選手は、今江敏明選手です。
2002年シーズンからロッテに入団し、2005年から三塁手のレギュラーとして活躍していました。

2010年には打率.331という好成績を残しましたが、2011年は.269、2012年には.253と大きく打率を落とします。
しかし、違反球でなくなった2013年には.325の高打率を記録しました。

これによって、2011年や2012年も違反球でなければ2013年のような好成績を残せたのではないかと言われています。
和田選手や森野選手とは少し違った形で、違反球の被害を受けた選手です。

様々な問題を生んだ違反球

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違反球は、様々な問題を生み出し、多くの選手の野球人生を狂わせたボールです。
また、NPBの信用も大きく落とし、体制が見直されるきっかけにもなりました。

現在では基準値内の正常なボールが使用されており、統一球と言えば2013年以降のボールを指すことがほとんどです。
正常な統一球となったことで、極端な打者有利や投手有利の状況になることがなくなり、試合が更に面白くなったと言われています。
また、記録にも公平性が生まれ、記録への信頼も更に高まることにもなりました。

正常な統一球が使用されている現在のプロ野球を楽しみましょう。
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kimura kimura