ステフィン・カリーの名言30選!天才3Pを決めるバスケ選手のかっこいい言葉・語録とは?
2009年のデビューから3Pを武器に活躍するステフィン・カリーの名言は、自分を曲げない信念の強さが学べるため、ビジネスシーンに活かせます。身長が188cmでNBAでは体格が劣るステフィン・カリーの「僕は何でもできる」は自信が持てない全ての人の心に刺さり、何事にも果敢に立ち向かう勇気をくれる名言です。
Writer
公式ライター Yolo0910
ステフィン・カリーとは?
ステフィン・カリーはバスケの世界最高峰リーグであるNBAで、2009年のデビューから正確なジャンプシュートを武器に活動し続けている天才バスケット選手です。
ステフィン・カリーは歴代最強シューターと称されていて、なかでも得意とする3Pシュートは2019年にそれまでプレーオフでのシュート成功数歴代1位を誇っていたレイ・アレン選手の385本を抜き、NBA歴史上のポストシーズンで最も3Pシュートを決めた選手となりました。
ステフィン・カリーのプロフィール
氏名 | ワーデル・ステフィン・カリー2世 |
生年月日 | 1988年3月14日 |
出身地 | アメリカ合衆国オハイオ州アクロン |
身長/体重 | 188cm/84kg |
ポジション | PG |
所属クラブ | ゴールデンステート・ウォリアーズ |
獲得タイトル | 得点王2回 スティール王1回 ファイナルシーズンMVP1回 レギュラーシーズンMVP1回 NBAチャンピオン4回 NBAオールスター出場8回 |
ステフィン・カリーは地元のデイビッドソン大学3年時の2009年にアーリーエントリーでプロ志願し、NBAドラフトの全体7位でゴールデンステート・ウォリアーズに入団しました。
身長は188cmで平均身長が2m近いNBAの中では小柄ですが、キャリア平均43.1%の成功率を誇る3Pシュートと身体能力に頼らないボールハンドリングを活かし自身が所属するゴールデンステート・ウォリアーズを4度リーグチャンピオンに導いています。
ステフィン・カリーの座右の銘
僕は何でもできる。
I can do all things.
ステフィン・カリーのかっこいい座右の銘は日々絶え間なく努力を重ねれば、どんな状況や場面でも恐れることなく立ち向かう自信がつくといった意味の格言です。
カリーは2015年のインタビューで、あなたの自信はどこから生まれるのかといった問いに対し、シーズンに入る前から練習で努力を重ねるなかで自信が生まれ、何も恐れるものがなくなると答えています。勝利を決定づけるクラッチシュートを何本も沈めてきたカリーの生き方が反映された語録と言えます。
ステフィン・カリーの凄さ
ステフィン・カリーの凄さは3Pシュートの成功率はもちろんですが、1試合通して3Pシュートを何本も決めきる成功数にあります。9本以上の3Pシュートを決めたゲーム数が10試合以上あり、この記録はNBAの歴史のなかでもカリーしか達成していない偉業です。
また味方に得点を演出するパスセンスも非常に高く、2021年シーズンでは個人通算アシスト数がウォリアーズ所属選手史上最高の4856本を更新し、チーム歴代アシストランキング1位に輝きました。
ステフィン・カリーの名言30選
ステフィン・カリーのかっこいい名言は、NBAの攻撃パターンを変えてしまうほどの異次元の3Pシュート力を武器にウォリアーズを常勝チームに変えた軌跡が詰まっています。
特に努力や人生に関する名言は仕事や恋愛で上手くいかないときでも前に進むヒントをくれる名言が多くあり、メンタルに関しての名言はバスケでは恵まれていない体でも自分のシュート力を磨き続けて2016年、2021年にリーグ得点王に輝いたカリーだからこそ多くの人の胸に刺さります。
バスケットボールに関する名言
バスケットボールは僕のもので、この競技こそが僕をここまで連れてきてくれたんだ。
Basketball was mine, and that’s what’s carried me to this point.
バスケットボールはただのスポーツじゃない。これはアートで、成功のために習得しなくてはいけないんだ。
Basketball isn’t just a sport. It is an art, one that must be mastered to succeed.
バスケットボールが僕にもたらしてくれたもの全てを本当に大事にしている。僕にとって素晴らしい旅路だったし、まだ終わってはいないよ。
I really cherish everything that basketball brings; and I think, for me, it’s been a great ride and I’m not done yet…
バスケットボールをしている時、僕はいつもチームで一番小さな子供だった。
When it come to basketball, I was always the smallest kid on my team.
ステフィン・カリーの「バスケットボールは僕のもので、この競技こそが僕をここまで連れてきてくれたんだ」は競技に対しての愛情や感謝の念に溢れ、バスケを通して多くのファンを楽しませ続けているカリーだからこそ発することができるかっこいい名言です。
バスケを愛してやまないカリーの姿は、2019年3月のESPNから発表された世界で最も有名なアスリート100人の全体の9位に選出されるなど、バスケットボール選手として確固たる地位を築きました。
メンタルに関する名言
僕は決して大事な瞬間を恐れたりしない。不安に駆られることも、緊張することだってあるけど、これらは全て大事な瞬間への準備ができている良いサインだと思っているんだ。
I’ve never been afraid of big moments. I get butterflies.. I get nervous and anxious, but I think those are all good signs that I’m ready for the moment.
僕は失敗を恐れたりしない。リスクを取ることも、ビッグショットを放つことだって好きだ。
I’m not the guy who’s afraid of failure. I like to take risks, take the big shot and all that.
立ち上がる時はいつだって、「やってやる」って自信を持っているよ。
Every time I rise up, I have confidence that I’m going to make it.
徹底的に貫く。
thoroughly adhere to.
僕の着ているジャージは、僕にとってジャージ以上の意味を持つものなんだ。
There’s more to me than just this jersey I wear.
ステフィン・カリーのメンタルに関する名言は自分の信念を曲げない重要性を教えている言葉が多く、なかでもシンプルな「徹底的に貫く」は周りの批判や声に惑わされず、己を貫く大切さが学べます。
カリーは2009年プロデビュー当時は華奢な体格と身長の低さから試合で活躍できるか疑問視されていましたが、正確なシュート力を武器に自分を信じて努力を重ねた結果2015年~2016年に2年連続シーズンMⅤPを獲得し、多くのバスケファンに感動を与えました。
成功に関する名言
成功は、自分にとって最大の障害とハードルを乗り越えた時にやってくる。
Success comes after you conquer your biggest obstacles and hurdles.
成功は、信仰・消えない情熱・絶え間のない鍛錬から生まれる。
Success is born out of faith, an undying passion, and a relentless drive.
もし失敗をしなかったら、どうやって成功するかもわからないだろう。
If you don’t fall ,how are you going to know what getting up is like.
成功は偶然ではない。成功は選択なんだ。
Success is not an accident, success is actually a choice.
(成功には)あなたの出身や持ってるもの、持ってないものは関係ありません。
ステフィン・カリーの成功に関するかっこいい名言の「成功は、自分にとって最大の障害とハードルを乗り越えた時にやってくる」は何事も成功することが続くわけはなく、辛いことが起きても逆境に負けない強い気持ちを持つべきと私たちに教えてくれます。
カリーはプロ2〜3年目の2年間に足首の同じ個所を2度手術をおこなう大怪我を負い、挫折を味わっています。懸命なリハビリ後復帰した2012年シーズンは当時の3P成功数(272本)のリーグ記録を塗り替え大活躍しました。
努力の名言
今を生きて、1日も絶やさずに努力を続けるんだ。
Make sure you live in the moment and work your butt off every single day.
常に今を生きて、常に努力し続けなければならない。自分自身でいることの大切さを、世界に伝えられたと思うよ。人生の恩恵に、謙遜と感謝を。
Make sure you live in the moment and work your butt off every single day, and I hope I inspire people all around the world to just be themselves, be humble and be grateful for all the blessings in your life.
常に努力を続け、一番のハードワーカーであることが、君を成功へと導いてくれる。そして、自分のやることに情熱を持つことも大切だ。
You have to realize that there is always work to do, and you want to be the hardest working person in whatever you do, and you put yourself in a position to be successful. And you have to have a passion about what you do.
僕も30年間プレーしているけど、全てのシュートが入るわけじゃない。入らないことは全然問題ない。大事なのは入るまで打ち続けること。
I’ve been playing for 30 years and not all shots go in. There is nothing wrong with not entering. The important thing is to keep hitting until it hits.
年月が経って経験を重ねていくごとに、回復のために栄養摂取し、正しい食べ物を食べることが重要になってくる。
The more years I go, the more experience I have, the more that nutrition and eating the right foods is important for recovery and things like that.
ステフィン・カリーの「僕も30年間プレーしているけど、全てのシュートが入るわけじゃない。入らないことは全然問題ない。大事なのは入るまで打ち続けること」は1度取り組んだことは最後までやり抜く姿勢の大切さが学べます。
2018年9月に来日したイベントで、フリースローが決まらず諦めそうになった少女に対してカリーが発した有名な名言であり、その後少女は見事にシュートを成功させドラマのようなエピソードとなり多くの日本のファンが魅了されました。
人生に関する名言
何をするにしても、自分の中でのベストな自分になるんだ。他人の人生を生きる必要はない。
Be the best version of yourself in anything you do. You don’t have to live anybody else’s story.
バスケットボールよりも大事なものがある。最も大事なのは家族で、どんなことがあってもお互いを気遣い愛し合うことだ。
There’s more to life than basketball. The most important thing is your family and taking care of each other and loving each other no matter what.
僕はもっと上達できる。まだ自分のシュートスキルの上限にたどり着いてはいないよ。
I can get better. I haven’t reached my ceiling yet on how well I can shoot the basketball.
5月(カンファレンスファイナルの時期)に家で座っているオールスター選手ではなく、オールスターに出場していないとしてもウエスタンカンファレンスファイナルをプレーする選手でありたい。
I’d rather be a non-All-Star playing in the Western Conference finals than an All-Star who’s sitting at home in May.
天国に自分を待つ場所があるのを知っているんだ。そして、そこには地球の賞やトロフィーを持っていくことができないこともね。
“I know I have a place in Heaven waiting for me because of Him, and that’s something no earthly prize or trophy could ever top.”
ステフィン・カリーの人生に関する名言の「何をするにしても、自分の中でのベストな自分になるんだ。他人の人生を生きる必要はない」はプロ2年目の足首の大怪我を乗り越え、NBAチャンピオンに4回輝き、挫折を経験してもなお自分を高めて結果を出しているカリーだからこそ発言できる名言です。
他人に敷かれたレールの上を進むのではなく、自分が選んだ道の中で最高の自分であろうと努力し続ける人生を選択するべきだと名言を通して私たちに教えてくれています。
ビジネスにも活きる名言
僕のここまでの道標になった4つの理念があります。『信念』『情熱』『気力』『意志』。
There are four principles that have guided me to this point. “Faith” “Passion” “Energy” “Will”.
僕はシュートを決めた時やいいパスをした後、胸を叩き空を指差すサインをしているんだ。これは、僕の心が神のためにあることの象徴でね。母と僕が大学時代に思いついたもので、フロアーに立つ時はいつも、誰のためにプレーしているかを思い出すためにやっているよ。
I do a little sign on the court every time I make a shot or a good pass and i pound my chest and point to the sky – it symbolizes that I have a heart for God. It’s something that my mom and I came up with in college and I do it every time i step on the floor as a reminder of who I’m playing for.
もうやりたくないと思うまでクイックシュートを練習すれば、試合の時には普通のスピードになる。
I want to practice to the point where it’s almost uncomfortable how fast you shoot, so that in the game things kind of slow down.
自分の夢がどんなもので、人生において何をしたいのかを考えるとしよう。それがどんなものであろうと、スポーツであろうと他のものだろうと同じことだ。
If you take time to realize what your dream is and what you really want in life — no matter what it is, whether it’s sports or in other fields.
スーパースターになる事とは、自分のポテンシャルの上限にたどり着いたということなわけで、僕はバスケットボールプレイヤーとして自分がそうなったとは思わないし、まだリーダーにもなれていない。
Being a superstar means you’ve reached your potential, and I don’t think I’ve reached my potential as a basketball player and as a leader yet.
カリーの「もうやりたくないと思うまでクイックシュートを練習すれば、試合の時には普通のスピードになる」はどんな苦手なことでも諦めず真摯に向き合い続けることで自然と体が動くことが当たり前になると名言を通して学ぶことができます。
カリーは中学時代まで筋力が弱くシュートフォームも安定していなかったため、高校時代は毎日1000本のシュート練習を自分に課し努力した結果、今ではシュート成功率平均40%を超える超一流シューターになることができました。
ステフィン・カリーの名言集から得られること
ステフィン・カリーの英語訳を交えたかっこいい名言集は、自分の成し遂げたい目標に対して体格や体形が恵まれていなくても悲観せず自分を信じて諦めない気持ちを持つことの大切さを学べます。
プロ3年目に負った足首の大怪我で挫折を味わい、その後4度のリーグチャンピオンやシーズンMⅤPを2度も獲得したカリーの名言はバスケだけではなく仕事や勉強のモチベーションを上げて私たちにやる気と勇気を与えてくれます。
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