バスケットボールの空気の入れ方
バスケットボールの空気の入れ方の基準は、barやpsiの単位で表すことのできる空気圧の実数値でなく、1.8mの高さから落として1.2~1.4mバウンドする程度と定められています。
ボールへ空気を入れるために必要な道具は、空気針のついた空気入れと空気針用の潤滑油です。バスケットボールへ差込む先端を空気針に付け替えることのできる用具であるならば、自転車やビニール遊具用の空気入れを使用することもできます。
ボールへ空気を入れるために必要な道具は、空気針のついた空気入れと空気針用の潤滑油です。バスケットボールへ差込む先端を空気針に付け替えることのできる用具であるならば、自転車やビニール遊具用の空気入れを使用することもできます。
空気圧の基準
バスケットボールの空気圧に具体的な数値基準はありません。日本バスケットボール協会の基準は、ボールを1.8mの高さから床に落下させたときに1.2~1.4m弾む程度の空気圧です。
実値でなく実際の動作確認で公平性を保つ理由は、ボール内の圧を一定の数値で保っても気温で空気が膨張・収縮し、ボールの大きさが変化することにあります。バスケットボールの競技としてボールの跳ね返り値を一定に保つことを重要視しています。
実値でなく実際の動作確認で公平性を保つ理由は、ボール内の圧を一定の数値で保っても気温で空気が膨張・収縮し、ボールの大きさが変化することにあります。バスケットボールの競技としてボールの跳ね返り値を一定に保つことを重要視しています。
バスケットボールに空気を入れる道具
バスケットボールへ空気を入れるために必要な道具は3つです。
・空気入れ本体
・空気針
・潤滑油
バスケットボールに自転車用空気入れを使用することもできます。自転車用の空気入れを使う場合には、本体先端のクリップ式差込口をボール用空気針に付け替えることが必要です。3点すべてを買う場合は3000円程度、針と油のみを買う場合は700円程度が一般的な相場で、本体や空気針は100円ショップでも手に入ります。
・空気入れ本体
・空気針
・潤滑油
バスケットボールに自転車用空気入れを使用することもできます。自転車用の空気入れを使う場合には、本体先端のクリップ式差込口をボール用空気針に付け替えることが必要です。3点すべてを買う場合は3000円程度、針と油のみを買う場合は700円程度が一般的な相場で、本体や空気針は100円ショップでも手に入ります。
①空気針
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空気針はバスケットボールの空気注入口へ垂直に差し込んでボール内に空気を入れる器具です。
長期使用できる空気入れ本体と違い、空気針は折れたり曲がったりしやすい1本100円程度の消耗品で、100円ショップでも販売されています。空気針は、ボールの適合する針の太さがメーカごとに異なりますのでバスケットボールと同じメーカ製を選ぶと間違いがありません。特に公式戦や大会では気をつけましょう。
長期使用できる空気入れ本体と違い、空気針は折れたり曲がったりしやすい1本100円程度の消耗品で、100円ショップでも販売されています。空気針は、ボールの適合する針の太さがメーカごとに異なりますのでバスケットボールと同じメーカ製を選ぶと間違いがありません。特に公式戦や大会では気をつけましょう。
②潤滑油
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潤滑油は、空気穴の内部まで針をスムーズに挿入するための油で、空気針に直接塗ることで4層にわたるバスケットボールの内部まで入りやすくなります。専用潤滑油の使用は、バスケットボール内部を清潔な状態で保ったり空気針の錆を防いだりできる点で、水や多用途の油よりも効果的であると推奨されています。
空気針専用の潤滑油は1瓶500~1000円程度で、直射日光や急激な温度変化を避けた室内で保存した場合は約1年間使用できます。
空気針専用の潤滑油は1瓶500~1000円程度で、直射日光や急激な温度変化を避けた室内で保存した場合は約1年間使用できます。
バスケットボール用空気入れの選び方
バスケットボール用空気入れの選び方には、3つのポイントがあります。
・力の必要性
・携帯性
・頻度
空気入れは、誰がどこでどの程度使用するかを考慮して選ぶことが大切です。力の弱い方や一度に多くの作業をする方には労力を必要としない電動ポンプ、空気入れを携行する方にはコンパクトで軽いハンドポンプが適しています。使用頻度が少ない場合や施設に常設する場合には、長期間使えるフロアポンプやフットポンプがおすすめです。
・力の必要性
・携帯性
・頻度
空気入れは、誰がどこでどの程度使用するかを考慮して選ぶことが大切です。力の弱い方や一度に多くの作業をする方には労力を必要としない電動ポンプ、空気入れを携行する方にはコンパクトで軽いハンドポンプが適しています。使用頻度が少ない場合や施設に常設する場合には、長期間使えるフロアポンプやフットポンプがおすすめです。
①ハンドポンプ
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価格帯 | 1000~2000円 |
所要時間 | 5分~10分 |
作業性 | ★★★★★ |
力の必要性 | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
ハンドポンプは、手で本体のポンピング器具を動かす入れ方の空気入れです。バスケットボール1個を膨らませる作業にかかる時間は平均5~10分で、空気調節のみでも数が多い場合には腕に大きな労力を要します。
機械の苦手な方も使いやすく安価なことから、使用頻度の少ない個人・家庭向けに人気です。着替えとともにカバンに入れることのできるコンパクトさから、部活動やクラブチームの遠征時も重宝されています。
機械の苦手な方も使いやすく安価なことから、使用頻度の少ない個人・家庭向けに人気です。着替えとともにカバンに入れることのできるコンパクトさから、部活動やクラブチームの遠征時も重宝されています。
②電動ポンプ
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価格帯 | 3000~50000円 |
所要時間 | 1分~3分 |
作業性 | ★★★☆☆ |
力の必要性 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
電動ポンプはコンプレッサーと呼ばれ、充電バッテリーや電池の力を使い空気を入れる道具です。労力を必要とせずに1分弱の短時間でバスケットボールの空気を満タンにすることができます。
電動ポンプの多くはビニールプール用ノズルやタイヤ用ノズル付きの多用途向け商品で、形状も主用途にあわせてバラエティに富みます。バッテリーや電池を搭載することで手動タイプよりも高額であったり重かったりする商品が多いことも特徴です。
電動ポンプの多くはビニールプール用ノズルやタイヤ用ノズル付きの多用途向け商品で、形状も主用途にあわせてバラエティに富みます。バッテリーや電池を搭載することで手動タイプよりも高額であったり重かったりする商品が多いことも特徴です。