オーバーヘッドパスのやり方とは?ポイントは2つのコツ
バスケには足元へ出すバウンズパス、胸元へ出すチェストパス、頭上からリリースするオーバーヘッドパスという3つの基本的なパスがあります。その基本的なパスの中で、ゴール下やハイポストの選手へのパスに有効とされるオーバーヘッドパスのやり方、ポイントとなる2つのコツを紹介します。
Writer
公式ライター Activel_director
オーバーヘッドパスとは?
特に、大きな味方選手と、ボール保持者の間にディフェンスが1人いる場面で、ディフェンスの頭上を越すような打点の高いパスを出したいときに役立ちます。センターのポストプレー、ペイントエリア付近のパワーフォワードへのパスに多く用いられます。
オーバーヘッドパスのやり方
パーフェクトマスター パス⑧ オーバーヘッドパス
ボールを頭上付近に構えた反動を利用して、素早いリリースで行うのがポイントです。素早いパスを出したいときにはより小さな動作で、ディフェンスの後ろにいる味方選手へパスを出したいときには、山なりのコントロールを重視したパスが必要になります。
オーバーヘッドパスのコツ
オーバーヘッドパスはサッカーのスローインと違うで【ミニバス指導】
①ふりかぶりすぎない
さらにオーバーヘッドパスのモーションを大きくすると、ディフェンスにパスコースを予測させる時間を与えてしまうことになります。特にサイドラインからのスローインの際には素早くオーバーヘッドパスをすることで相手がディフェンス体制を整える前に攻撃に移ることができます。
②スナップを利かせる
ただ単に両手でボールを投げるよりも、スナップを利かせることで、より強く、より速く、より遠くへボールを投げることができます。両手をしっかりと返し、人差し指をパス方向へ向けるリリースを行うことで、コントロール性を向上させることにつながります。
オーバーヘッドパスのやり方のまとめ
オーバーヘッドパスのコツは、両手のスナップを利かせて素早いパスをすること、さらに、ボールを大きくふりかぶらない点にあります。これらのコツをおさえて、ハイポストやゴール下へ正確なオーバーヘッドパスを送り込み、得点チャンスを数多く生み出すことができます。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。